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🟡3日目・撮影練習
こんにちは、だれのきです。
チャレンジ3日目はコンポジット・撮影処理をやってみました。
今回の制作物
🟡練習モーション 03
— だれのき・うー (@darenoki) August 5, 2024
撮影回!楽しいけどやめ時がわからないー pic.twitter.com/lonl2fFUpC
インディーゲームを意識したので、文字はミステリーゲームのあらすじが書いてあります。Life is Strangeのような褪せた雰囲気を出したかった。
制作時に考えたこと
▶︎今回の目標
手前に植物をナメで入れて良い雰囲気の1カットを作りた〜い
というシンプルな目的。MVでもPVでも、こういうカットが一瞬入るだけでオッとなるので憧れでした。どうやって作るのかも含めて全てが初挑戦!
▶︎モデルの配置
今回は他アセットを利用しています。最終的に「Gscatter」で草木を、「BlenderKit」で壁を配置しました。ヘアーパーティクルとGscatterの導入はこちらのコンテンツが大変参考になりました!
Quixel Bridgeも試してみたかったけど、導入でつまづいたのと、多分最近のバージョンではUnrealEngineとの連携でしか無制限の使用が許可されていないっぽいかも…?と思ったので諦め。
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/150282572/picture_pc_18da49a0f4e6c48f30e9c2362677a8ea.gif)
![](https://assets.st-note.com/img/1723309698882-4h05IJqrmF.jpg?width=1200)
ちなみに、Gscatterは現状Blender4.0まで対応されています。4.1ではモデルがインポートできないので注意。
Gscatterで複数オブジェクトに風効果を与えたいときは、大きなまとまりで動かすと違和感が出たので、小さいまとまりでいくつか植えて風のパラメータをブラすと良さそうでした。
ちなみにレンダリングはCyclesだとものすごい時間がかかるので、まずはEEVEEでサッと動いた感じを確認するのがおすすめです。
▶︎モーション
擬似的にAE上で3D空間を作成し、まずは基本の画を作ってみます。
![](https://assets.st-note.com/img/1723309797978-XoqF75VnId.png?width=1200)
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/150282534/picture_pc_110a456a77f6d01f5f4a1509512c6cb5.gif)
Optical Flareを入れると一気に画面が綺麗になる〜!
花はもうちょっと露光を際立たせたほうがよかったかも。ブラー(カメラレンズ)をマスク部分だけに適用させています。
あとガラッと印象が変わったのは最初にかけたYY Rampでしょうか。元の色をいかしつつすごく綺麗な感じに!
画面ができたらカメラをつけていく。一瞬でインパクトを出しつつ奥行きを見せる動かしを目標に…
手順メモ
1. 大まかなカメラ移動アニメーション
2. カメラに手ブレ(冒頭は大きく、その後はずっとうっすら)
3. 少し怪しい感じの効果を一瞬入れたり
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/150282531/picture_pc_d331063e3e2733ada969382c8ab51108.gif)
まだまだですね〜!という感じですが、コンポジット作業は個人的にすごく楽しかったです!今回カメラは引いただけなので、カメラも動かしつつ撮影というのにもチャレンジしてみたい。
![](https://assets.st-note.com/img/1723309709705-rIerM2P3hd.jpg?width=1200)
「カラースタビライザーをいじったら偶然できた怖めの画面」
まとめ
今回の発想ポイントは以下!
1. なんでもない風景でも、画の主役を決めると作りやすい
以上が3作目の記録でした。参考になる部分があれば幸いです!