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🟡3日目・撮影練習

こんにちは、だれのきです。
チャレンジ3日目はコンポジット・撮影処理をやってみました。


今回の制作物

インディーゲームを意識したので、文字はミステリーゲームのあらすじが書いてあります。Life is Strangeのような褪せた雰囲気を出したかった。


制作時に考えたこと

▶︎今回の目標

手前に植物をナメで入れて良い雰囲気の1カットを作りた〜い
というシンプルな目的。MVでもPVでも、こういうカットが一瞬入るだけでオッとなるので憧れでした。どうやって作るのかも含めて全てが初挑戦!

▶︎モデルの配置

今回は他アセットを利用しています。最終的に「Gscatter」で草木を、「BlenderKit」で壁を配置しました。ヘアーパーティクルとGscatterの導入はこちらのコンテンツが大変参考になりました!

Quixel Bridgeも試してみたかったけど、導入でつまづいたのと、多分最近のバージョンではUnrealEngineとの連携でしか無制限の使用が許可されていないっぽいかも…?と思ったので諦め。

ヘアーパーティクルの草+Gscatterの花
BlenderKitの壁+部分的にGscatterで草生やし。指定のポリゴン上に苔むすことができる

ちなみに、Gscatterは現状Blender4.0まで対応されています。4.1ではモデルがインポートできないので注意。

Gscatterで複数オブジェクトに風効果を与えたいときは、大きなまとまりで動かすと違和感が出たので、小さいまとまりでいくつか植えて風のパラメータをブラすと良さそうでした。

ちなみにレンダリングはCyclesだとものすごい時間がかかるので、まずはEEVEEでサッと動いた感じを確認するのがおすすめです。


▶︎モーション

擬似的にAE上で3D空間を作成し、まずは基本の画を作ってみます。

手前からレンダリングした草、レンダリングした草、壁
Brakedown

Optical Flareを入れると一気に画面が綺麗になる〜!

花はもうちょっと露光を際立たせたほうがよかったかも。ブラー(カメラレンズ)をマスク部分だけに適用させています。
あとガラッと印象が変わったのは最初にかけたYY Rampでしょうか。元の色をいかしつつすごく綺麗な感じに!


画面ができたらカメラをつけていく。一瞬でインパクトを出しつつ奥行きを見せる動かしを目標に…

手順メモ
1. 大まかなカメラ移動アニメーション
2. カメラに手ブレ(冒頭は大きく、その後はずっとうっすら)
3. 少し怪しい感じの効果を一瞬入れたり

デキター

まだまだですね〜!という感じですが、コンポジット作業は個人的にすごく楽しかったです!今回カメラは引いただけなので、カメラも動かしつつ撮影というのにもチャレンジしてみたい。

今回のお気に入りポイント「03の焼け跡」と
「カラースタビライザーをいじったら偶然できた怖めの画面」

まとめ

今回の発想ポイントは以下!

1. なんでもない風景でも、画の主役を決めると作りやすい

以上が3作目の記録でした。参考になる部分があれば幸いです!

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