仮想通貨に不信感しかなかった僕が、【知らないとヤバい web3.0の重要性】を読んで感動した話 その1
Kindleで「知らないとやばいweb3.0の重要性」という本を見つけた。著者は仮想通貨界では有名人のイケハヤさんという人物。
本を読んだ感想は「世界が良くなる!」と直感でそう思いました。
内容については後述するとして、この本について少し。
私は難しい本を読み続ける事が苦手で、新しい分野の本は、わけの解らないカタカナが多く、眠くなってしまう。
しかし、この本は難しい言葉は使わず、専門的な用語もわかりやすく説明してくれています。
また、ボリュームもちょうどいい。ウェブ関連の本は分厚く、途中までは読み進めてみるものの、理解できずに途中で読むのをやめてしまい、読んだ気にさせる。買って満足という俗にいう積読というやつですね。
本書は全35ページとサクッと読める量であり、読むのが遅い私でも1時間もかからず読み終えてしまう。
そのため、理解できるまで何度も読み直す事ができ、 web3.0の大枠を理解するにはもってこいの一冊だと感じました。
私と同じように、仮想通貨って怪しい…。難しくて自分には理解できないし、危ない。
そう思っている人は是非この本を読んで、仮想通貨を知り、新しい世界を学んでみて下さい!
私が学んだ事をアウトプットする意味も含めて、書き出したいと思います。
※仮想通貨やウェブについてまだまだ勉強中のため、間違った認識をしてしまっているかもしれません。
そんな時は優しくご指摘いただければと思います。
web3.0とは?
web3.0とは簡単にいうと「インターネット構造の変化を表す概念」
です。
3.0の前には web2.0、 web1.0というもがあります。
ざっくりまとめるとこんな感じ。
Web1.0→1990年代 インターネットの登場で個人や企業がホームページを持ち、最先端の技術を掲載出来る。
Web2.0→2000年代後半 SNSやスマートフォンの普及で、気軽にネット上で交流する事ができる。←今ここ
Web3.0→ web2.0の課題点を解決する事ができるテクノロジー
読んでいて「今が web2.0の時代なのはわかった。でも、普段SNSを使っていて何も不便な事なんてないし、問題も起こっていないよ」そう思う方もいると思います。
確かに、SNSを普段使っているだけでは不便を感じる事がありません。次にweb2.0の問題について書いていきます。
web2.0の問題とは
ネット上で所有しているものは実は自分のものではない
皆さんは Kindleで本を買った事がありますか?
私はKindleで数十冊の本を購入しています。
実はこのKindleで購入した本の所有権は、購入した本人ではなく、Amazonにあります。
え?だってお金払ったじゃん。なんで自分のものにならなの?
そう思いますよね?
しかし、実際はお金を払ってKindleにある本を読む権利を得る事ができているだけ。という事になります。
Kindleの本が読み終わった後に売れない理由もこの一つです。
実際にAmazonの規約に違反した人が、アカウントを停止されKindleを失ったというケースもあるようです。お金を払ったのにです。
SNSのコンテンツも自分の所有物ではない
上記と同じようにInstagramやyoutubeも例外ではありません。
実際にInstagramの利用規約には「インスタ上にアップしている画像とか動画は使用料なしで運営側が自由に使いますよ」と書かれています。
※実際はもっと丁寧な言葉で書かれています。笑
このように結局のところ、ユーザーは Twitterやyoutuben、InstagramやFacebook(Meta)に借りた土地を使わせて頂いているに過ぎず、地主のさじ加減で作ったコンテンツが無くなってしまう可能性があるという事です。
web2.0は企業や国が力を持つ中央集権型
今私達が使っている web2.0は中央集権型といい、大きな企業や国が権力を持つようになっています。
先日、中国が国内以外のSNSの使用を禁止したり、仮想通貨を全面禁止にしました。
また、前アメリカ大統領のトランプ氏もTwitterのアカウントを停止されていました。当時は「発言力のある人が軽々しく発言したからか〜」くらいにしか考えていませんでしたが、違う角度から考えてみると、確かに個人の発言を企業が規制するのは。。。と違う側面を考えるきっかけになりました。
プライバシーや個人情報の流出、悪用
web2.0ではGAFAと呼ばれる企業(Google、Amazon、Facebook、Apple)が日々の生活を良くするために、私たちの生活に欠かせないものとなっています。
彼らは商品を売る以外に「広告ビジネス」を使って稼いでいる事はご存知ですか?
皆さんが観ているサイトに必ずどこかに広告が出てきますよね?
広告を載せるという事は、そこに人が集まるという事。
つまり、私たちは個人情報や貴重な時間を大きな企業に提供し、広告を見る事で知らず知らずのうちにGAFAの売り上げに貢献している。と本には書かれていました。
まとめ
今回の話をまとめるとこんな感じです。
・ web3.0は今の web2.0の問題を解決する新しい変化
・ web2.0の問題点とは?
・今使っているSNSはユーザーの所有物ではない。
・国や企業が力を持ちすぎてしまっている。
・個人情報の流出に危険性
今回は web2.0の問題点について書いてみました。
web3.0について全部を話そうとすると、文字数が多くなってしまうので今回は一旦ここで終了にします。
次回は第2回で web3.0で何が変わるのかをお伝えできればと思います。
ここまで読んで頂きありがとうございました!
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