マスクしながらレッスンしてみた
こんばんは。
明後日が締め切りのレポートが進まず、ここに逃げてきました。
なんとなく湿度が高くて、なんとなく体調が悪くて、なんとなく過ごしているうちに今日も終わってしまいそうです。
スポーツクラブのインストラクターをしている私の担当プログラムが7月から再開となりました。7月1日、早速やってきたので、反省の記録をします。
新米インストラクターの独り言なので悪しからず。
4月なかばから、2ヶ月半空いてのスタジオは、懐かしいようなついこの間のような、不思議な感覚でした。
いつもと違うのは、マイクが使えないこととマスクを着用して実施しなければならないこと。クラブによってルールが異なるので特定されそう。しないで。
ドアも解放していて、声も届かないので音を小さめにしていたのですが、一部音楽が届かないとの声があり音量を上げました。しかしスタジオ外の利用者にとっては逆に騒音になりかねません。音量の問題がまず一つ。
場所や動きの制限があるので、それに合わせた振り付けを見直すのもちょっと大変。振り付けは変えずに、前後・左右の移動を全くしないのは無理なので、どうやって折り合いをつけるのかは今後の課題となりそうです。
そして参加者にとって1番問題なのはマスクによる体調面です。
インストラクターとしてお給料をいただいている身としては体力にはある程度自信があるつもりですが、レッスン終了3時間後の今も頭痛が残ります。要因は音楽に負けないように叫び続けたからかもしれないし、久々のレッスンで体がびっくりしているのかもしれません。お医者さんではないので特定はできませんが、マスク着用による酸欠も関係しているのではないかと考えています。
息が思うように吸えず、高山病に近いような症状をレッスン中から感じていました。
発声しながらとはいえ、20代の健康なインストラクターが体調に変化を感じているのですから、高齢の方にはさらに注意が必要だと思います。
私たちインストラクターはもちろん皆さんの様子を確認しながらレッスンを実施しますが、ただでさえマスクで覆われお顔を見ることが普段よりも難しくなっています。
とはいえスポーツクラブに通っていらっしゃる方。体を動かすのが好きで、年齢に関係なく元気で体力に自信がある方が多いことは知っています。
私は大丈夫。今までもやってきたから。もっと強度の高いプログラムも参加してるから。そう思う気持ちはよくわかります。私だってそうです。
やっとレッスンが再開したのに参加しないなんて、というのもごもっともです。
でも、倒れてからでは遅いのです。私のレッスンで事故が起こり、最悪のケースを想像しただけで、皆さんの前に立つことがとても恐ろしくなります。
(これは私の技量不足であり、そこまで責任をとってこその指導の資格なので、批判を受けて当然のことなのですが)
レッスンに参加しないでくださいとは言いません。
私もたくさんのお客様が時間を割いて時間を合わせて、参加していただけることは何よりも嬉しく思っているし、参加人数は目標の一つです。
ただ、頑張らないでほしいです。無理をしないでください。
ほんの少しでも異変を感じたら、休憩をとってください。お水を飲んでください。休んでも回復しないようなら途中退場しても大丈夫です。
休憩時間はとりますが、そこでしか休んじゃいけないと思わないでほしいです。
と、いつの間にか訴えるお話になっていました。
当面の課題は上記と、休憩時間の間をもたせるためのネタ探しです。今回の件のおかげで、トークスキル上達しちゃうかもしれない。最高ですね。
朝起きたら頭痛治ってるといいなあ。