POP SONG
米津玄師さんが好きです。
最近の曲では『POP SONG』が特に好きです。
この曲は、曲調はおしゃれなのですが、歌詞はよく米津さん(もしかしたら他の多くのアーティストも)の歌詞にでてくる、「君」や「あなた」などにあたる存在を否定しているように感じ、他の米津さんの曲と曲の主人公の考え方が違うなと思いました。
話は変わりますが、ヨルシカも『言って。』と『ヒッチコック』では考え方の違いがあります。『言って。』がレクイエムなのに対し、『ヒッチコック』では安易に死を作品の中で取り扱うことに反発しています。
米津玄師さんもヨルシカも、このようにいろんな視点を持っていることは作風の広さという意味で大事ですし、矛盾は人間味があって私は好きです。特にロックなどのある種の泥臭さを求められるジャンルでは、矛盾を描くことはとても大事だと思います。
他にも語りたい曲はたくさんあるので、また別記事で書こうと思います。ありがとうございました。