描くようになったきっかけ、に投稿。
でっかいみかんに位置づけられる"ざぼん"が大好きです。
食べごたえと、ちょっとした苦味、なんと言っても甘さ。
最近食べる機会が減ってしまいましたが、最高だと思っています。
難点は食べるまでの過程。
固く分厚い皮をむかなきゃいけません。包丁を使ったほうが良いでしょう。
実は、絵を描くことも"ざぼん"と同じように感じていました。
こどもの頃は絵画教室に行かせてもらい、作品を描いては家で披露していました。
相手は両親、おじいちゃん、おばあちゃん。
それはもうべた褒めです。
ちょろい小学生は、勘違いします。「僕は絵が上手いんだ、好きなんだ」
この気持はおとなになっても変わりませんでした。
変わったのは環境です。
会社づとめで帰宅が遅くなり、子どもの世話やらで、
画材を引っ張り出す時間も、画用紙に向き合う時間もない。
子どものいるところで筆洗いを出すなんて危険をおかすことはできません!絶対。
これが"ざぼん"の硬い皮です。
描きたい絵(ざぼんの果実)があっても、絵を書く準備をする(硬い皮を剥く)ことが手間でした。
どうしても描かなきゃというときは家族に宣言して人払いをして描く。
それが変わりました。きっかけはipadとApple Pencil。
水も使わないし、すぐ出せるしすぐしまえる。
ざぼんの皮をむくのが簡単になりました!
さらにさらに、やり直しが何度でもきくし、コピーもできる。
いままで好んで使っていた水彩とは別の画材なので勉強し直しですが、
水彩より手軽になって便利になって。
ざぼんがむきやすくなった!ではなく感覚としては皮のないざぼんがなっている感じです。
すぐ食べられる!
あとは、、まだまだすっぱい!
わたくしの描く絵は、わたくし好みの方向の味ではあるのですが、
まだまだ・・・
これからあまく、おいしく!と思っています。
追記:で、パソコンほしいと思っています。
※なお、ざぼんは皮を砂糖漬けなどにして美味しくいただけるので、皮も大事です。