セルフ・ハンディキャッピングをしてしまう僕

セルフ・ハンディキャッピングという名前の概念、及び心理状態があります。
これは具体的にどういうことかと言うと
「テスト直前に勉強せずに急に掃除をする」とか
「寝不足気味でちゃんとテスト受けられなかったわ~」とかの
何かを挑戦したり、行動に際して事前に自身を不利な状況に追い込む行為のことです

テスト直前に関係ないことをしたらそりゃあ点数は下がる確率は高くなりますよね。
そう、下がるとわかっていてその行為をする、、してしまうんです。

で、これは僕自身の話なのです。


ちなみにこれには2つの種類がありまして
獲得的セルフ・ハンディキャッピング
・主張的セルフ・ハンディキャッピング
というものがあります。
一つずつ説明しましょう。

獲得的セルフ・ハンディキャッピングとは
前述の「テスト前に勉強以外の、関係のないことをする」というものです。「本当はできるのにハンディがあったから出来なかったんだ」という
言い訳の自己防衛のための行為です。

主張的セルフ・ハンディキャッピング
これもテストを引き合いに出しましょう。
学生時代に試験前に「俺全然勉強してないわ~やべ~」って言って
あらかじめ予防線を張っておくような行為です。
これにより実際に出来なかったときに「ほらね」と言えるのです。

僕の場合は獲得的になりますね。
事前の言い訳はしないタイプです。 
…まぁやってることには変わりないっすよね。
いざ失敗したときの心のダメージを軽くしたり
ショックを和らげたり
自信の実力の無さに言い訳をするためなのです。

テストじゃないですが、
「今頑張らなきゃいけない」「今しかないんだ」っていうときに
何故か恐怖が湧いてくる。
不安になる。
その不安から逃げたくなって現実から目をそらす。

でも、頑張ればどうにかなるよね?
って、理性ではわかってるんです。
でも頑張れない。
怖くなる。
どうもこれは自信がなかったり自尊心の低い人が陥りやすいものらしいです。

そうか、僕は自信がないのか。

そう気が付きました。
今すぐには変われない。僕は急には変われない。
だから少しずつ変わっていこうと思う。
ここで心打たれた名言を挙げましょう

誰も一夜にして肉体を鍛えようなどとは思わないだろう。
それなのに、こと精神に関しては、
すぐにも効果が現れるのが当然だと考える人が多いようだ。

心理学博士のウェイン・W・ダイアーさんの言葉です


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