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嫌われる勇気

ウーマン‘ラッシュアワーの村本くんのどこに共感したのか
それは彼のこんな言葉です

お金を払ってくれるからと、その人達の機嫌を伺ってたら
僕はその人達のなって欲しい僕にしかなれない!…

昔の私がまさにこれで失敗したと思うからなんです

パッチワーク教室を始めたものの
小さな街にも関わらず競合が居ましたし
自分のやり方も手探りで暗中模索でしたから
折角入ってくれた生徒さんに辞められるのが
物凄く怖かったんです

それで生徒さんの要望に出来るだけ答える
方針で進み
物分かりの良い、優しい先生に徹しました

相手が何を望んでいるか?
この人ならきっとこれが似合うとか
常に相手の立場や目線に立って
物作りを考えていました

だから展示会は個性豊かで見応えがありましたよ
でも私はというと
すっかり自分を見失ってしまいました


私は本当はこういう物を作りたいんです!
と言ったところで受け入れて貰えない気がして
自分の一番は胸の奥に仕舞い込んで居ました

お金を頂いている以上満足して帰って貰いたい
と思うのは間違っては居なかったはず

でも相手に合わせてばかりの御用聞きになってしまったら
結局、私でなくても誰でもいいことになります

自分に自信を持てなかった私の失敗です

だんだん教える意欲が薄れていったのですが
母が亡くなったのをきっかけに
その気持ちは更に強まり教室をたたみました

失敗の原因は他にも有りましたが
自分の本当に作りたい物を思いっきり
作りたくなったというのが根本に有りました

もしまた教室を作るとしたら
アドラーじゃありませんが嫌われる勇気を持つ事
が大事だと思ってますし
自分の色をもっと前面にだしても良いなと思ってます


自分の感性や考えと合わない人がいる事を
怖がる必要は無かったんです
私でいいと思う人が残ってくれたら
それで良かったんですね

感情と理性のバランスを取りながら
丁度いい距離感で運営出来たらいいなぁと思います

まあ暫くは自分の好きを深掘りしたいですが

…という訳で村本くんもきっと
万人には受けないと思いますが
コアなファンは必ず応援してくれるはずです

私も微力ながら応援しますよ❣️

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では又あした👋 See you again !


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ダラリ・ラリ@キルト作家
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