
ミニマリストが大掃除したらものがないからすぐ終わった話
毎年年末になると訪れる「大掃除」のシーズン。。。
一般的には、この時期に押し入れや棚の奥に眠る物たちと向き合い、一年の汚れを落とす作業をするのが恒例ですよね〜。
でも、ミニマリストの僕にとっては少し様子が違います!
「大掃除」と聞いても、あまり身構えることがないんです。
その理由は簡単。
そもそも掃除する物が少ないから!
今日は、そんなミニマリストの大掃除体験をシェアしてみようと思います😆
物が少ないと掃除がラクすぎる
ミニマリスト生活をしていると、物を減らすだけではなく、結果的に掃除がものすごく簡単になります。
具体的にどうラクなのか?いくつかのポイントを挙げてみますね〜。
1. 収納スペースがスッキリしている
普通、大掃除の一番大変なところは、収納スペースの整理ですよね。
押し入れやクローゼットを開けた途端、「これ、いつ買ったんだっけ?」みたいな物がごちゃごちゃと出てくる…。
でも、ミニマリストの収納は違います。
そもそも持ち物が少ないので、収納スペースも空いていることがほとんど。
僕の場合、押し入れを開けても、シーズンオフの服や数点の趣味道具があるだけなので、確認作業はものの5分で終わります!(はやっ)
2. 掃除の手間が減る
物が少ないと、当然ホコリが溜まる場所も減ります!
棚の上や机の上に何も置いていないので、掃除はさっと一拭きするだけ。
大掃除と言いつつ、普段の掃除とほぼ変わらない手間で終わってしまいます。
たとえばキッチン。
物を減らす前は調味料や調理器具が棚にずらっと並んでいて、それを一旦どけて掃除するのが面倒でした。
でも今では、必要最低限の物しか置いていないので、拭き掃除もあっという間です。
3. 「捨てる作業」がない
年末になると「断捨離しなきゃ」と焦る人も多いと思います。
でも、ミニマリスト生活をしていると、そもそも断捨離を年中やっているので、大掃除の時期に改めて物を捨てる必要がありません。
僕も、日常的に「これ本当に必要かな?」とチェックしているので、大掃除の時に悩むことがなくなりました。
実際の大掃除スケジュール
ここで、僕の大掃除スケジュールを簡単に紹介します。
朝一で部屋全体をざっと見渡す
大掃除の日も、特に特別な準備はしません。まずは部屋全体を見渡して、「ホコリが目立つところがあるか?」を確認します。気になるところだけ重点的に掃除
気になるのは、だいたい「窓」「照明の上」「エアコンのフィルター」あたりです。これらは普段の掃除では手が届きにくい場所なので、年末にまとめて片付けます。最後に床掃除と換気
棚や机の掃除が終わったら、床を拭いて、最後に窓を開けて部屋全体を換気します。気分もスッキリ!所要時間はだいたい1〜2時間程度です。
大掃除をラクにするミニマリストのコツ
1. 「とりあえずボックス」を用意する
日常的に、「迷う物」を一時的に入れておくボックスを作りましょう。
このボックスに入れた物を1ヶ月使わなかったら、思い切って手放すというルールがおすすめです。
2. 物を持つ基準を見直す
物を持つ基準を「これがないと困るかどうか」に変えてみましょう〜。
たとえば、キッチン道具なら「このフライパンと鍋があれば十分」と割り切ることで、余計な物を持たなくなります。
3. 「掃除しやすさ」を意識する
物を選ぶ際、「これが掃除を難しくしていないか?」を考えるのも大切です!
我が家は装飾品が多い家具や掃除の手間がかかるデザインの物は避けるようにしてますね。
4. 「ワンイン・ワンアウト」のルールを取り入れる
新しい物を買うときには、必ず古い物を1つ手放すというルールを作りましょう。
この習慣を続けることで、物の総量が増えず、常に一定の量をキープできます。
5. 「使う頻度が高い場所」から片付ける
大掃除の第一歩は、よく使う場所から始めるのがポイントです。
リビングやキッチン、玄関などは使用頻度が高いため、片付けた効果をすぐに感じられます。
モチベーションを上げるためにも、まずは身近な場所から手をつけましょう。
6. 「デジタルデータ」も見直す
物理的な物だけでなく、スマホやPC内のデータも「大掃除」してみませんか?
不要なアプリや写真、ファイルを削除するだけで、デバイスの動作が軽くなり、心もスッキリします。
これは物が少ないミニマリストでも見落としがちなポイントです。
7. 「次回を考える」収納を意識する
一度片付けた場所は、次に掃除する時のことを考えて整理整頓しましょう。
例えば、棚の中を仕切りやケースで分類しておくと、次回の掃除が格段にラクになります。
「片付けのしやすさ」を基準に収納を見直してみてください。
8. 「ホコリが溜まる場所」を減らす
ホコリが溜まりやすい物(カーペット、カーテン、大型家具の裏など)を極力減らすことで、掃除の手間も減らせます。
例えば、布製のカーペットを取り除いてフローリングにすると、掃除機やモップ掛けがラクになります。
9. 「物の住所」を決める
全ての物に決まった「住所」を設定することで、散らかりを防ぎます。
「住所」があれば、物を取り出した後も自然と元の位置に戻す習慣が身につきます。
この習慣が、大掃除を不要にする第一歩になります。
10. 「見える収納」に切り替える
見えない収納は物を溜め込みやすくなります。
逆に、透明なケースやオープン棚などを使うと、収納スペースを一目で把握できるため、不要な物を溜め込むリスクが減ります。
大掃除がラクになる未来を目指そう〜
ミニマリスト生活をしていると、大掃除が本当にラクになりますよ〜!
年末の忙しい時期に「大掃除」という大きなタスクを気負わずに済むのは、心にも体にも優しいものです。
物を減らすことは、単に部屋をスッキリさせるだけではなく、日々のストレスを減らし、時間とエネルギーを生み出す力を持っています。
来年こそは「大掃除がラクすぎる!」と感じられるように、少しずつ物を見直していきませんか?