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「いつか使うだろう」の呪縛に縛られてない?
こんにちは、Kotaです。
「いつか使うかもしれないから、捨てずに取っておこう」
そう思って取っておいたモノ、実際に「いつか」が来たことはありますか?
多くの場合、その「いつか」は永遠に来ないんですよね。
そして、気づけば部屋の片隅に「使われないモノたち」が積み上がり、スペースを圧迫し、探し物の時間を奪い、心の負担にすらなっている…。
今日は、そんな「いつか使うだろう」の呪縛から解放される方法についてお話しします。
「いつか」は来るのか?
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まず最初に考えたいのは、「本当にいつか使うのか?」ということ。
例えば、以下のようなものを思い浮かべてみてください。
✔ 昔買ったけど使っていないキッチンツール
✔ 「痩せたら着る」と思っている服
✔ 取っておいた紙袋やリボン、ショップのノベルティ
一度も使っていない、または使う機会が極端に少ないモノばかりではないでしょうか?
「いつか使うかもしれない」と思って取っておいたのに、結局使わないまま何年も経ってしまうのが現実です。
そして、そのモノたちは「使うことのないまま、ただ場所を取るだけの存在」になってしまいます。
「いつか使う」の正体とは?
「いつか使う」と思う気持ちは、実は手放すことへの不安や損をしたくない気持ちから来ています。
例えば…
・「これを捨てたら、あとで必要になったときに後悔するかも」
・「まだ使えるものを捨てるのはもったいない」
・「せっかく買ったのに捨てるのは損した気分になる」
でも、ここで冷静に考えてみてください。
🔹 本当に必要になったらどうする?
→ そのときに買えばいいだけ。しかも、最新のより良いものが手に入る可能性が高い。
🔹 「もったいない」と思うなら?
→ ずっと使わずに置いてある方が、よっぽど「もったいない」。使わないなら、必要としている人に譲った方がずっと価値がある。
🔹 「損したくない」と思うなら?
→ 使わないまま放置している方が、むしろ損。スペースを占領し、管理する手間も増えるだけ。
つまり、「いつか使う」はただの思い込みであって、実際には手放しても困らないモノがほとんどなんです。
「いつか使う」の呪縛から解放される3つのルール
① 1年間使わなかったものは手放す
「いつか使うかも」と思っているものが、この1年間で1度でも活躍したかを振り返ってみてください。
1年以上使っていないなら、今後も使う可能性はほぼゼロです。
例外はありません。
「季節ものだから」と言い訳しがちな冬服やアウトドア用品も、1年以上使わなかったなら今後も使わないと判断できます。
② 代用できるものがあるなら手放す
同じ用途で使えるものが家にあるなら、思い切って減らしてみましょう。
例えば…
・使っていないフライパン → 持っている鍋で代用できる
・大量の文房具 → 本当に使うペンは数本だけ
・何種類もあるスキンケアアイテム → 実際に使っているのは1種類だけ
「これはこれで必要かも」と思いがちですが、実際に1つで済むものって意外と多いんですよね。
③ 「一時保管ボックス」を作る
「やっぱり捨てるのが不安…」という場合は、一時保管ボックスを作ってみましょう。
これは、「捨てるか迷うものを入れておく箱」です。
ルールはシンプルで、ボックスに入れたら3ヶ月間はそのまま放置。
もし3ヶ月後に「あれが必要だった!」と取り出すことがなければ、そのモノはなくても困らなかったという証拠。
そのまま手放せばOKです。
手放したことで生まれる「余白」の価値
「いつか使うかも」で取っておいたものを手放すと、そこに余白が生まれます。
✔ 部屋がスッキリする → 見た目も気持ちもスッキリ
✔ 探し物が減る → 必要なものがすぐに見つかる
✔ 管理の手間がなくなる → 掃除や整理の負担が減る
✔ 「本当に使うもの」にフォーカスできる → 自分にとって大切なものが明確になる
「いつか使うかも」と思って溜め込んでいたものを手放したら、意外と快適になったというのは、ミニマリストなら誰しもが体験することです。
「いつか使う」は「今」手放そう
最後にもう一度、考えてみてください。
✔ 「いつか使うかも」と思っていたものを、本当に使ったことがある?
✔ その「いつか」は、これから先の人生で本当に訪れる?
✔ 手放したことで困ることは、本当にある?
「いつか使うだろう」と思って持ち続けるよりも、手放してスッキリした空間で生きる方が、ずっと気持ちが軽くなります。
「いつか」の呪縛を手放して、今、心地よい生活を手に入れませんか?✨
Kota