女風店マネージャーの奮闘日記その1 〜マネージャーとは何か?〜
はじめに
女性用風俗店、「堕楽」マネージャーの真琴です。
今日から、週1~2回で、現役女風店マネージャーの視点で、店舗運営やプレイヤーとしての裏側に関する記事を定期的に投稿してみようと思います。
以前ツイートしてた内容です。
業界についての個人リサーチによる具体的な数値や、かなり踏み込んだ内容も含む記事の配信を予定しています。
さすがにこれはデータや秘密情報をかなり含むなぁ、という記事は少額ながら課金しないと読めない形式で配信していきますので、その点ご容赦ください。
・女風店経営関係者
・女風セラピスト
・女風ユーザー
・女性用風俗という業界に興味のある方
は読んでいて面白いかもしれません。
さて、本日のテーマは「マネージャー」とは何か?ってことです。
響きはいいものの、真琴って何やってるんや?
そう思う方も多いと思います。
さて、「マネージャー」という言葉をGoogleで調べると以下のように出てきます。リクルートマネジメントソリューションズの記事によると以下のように説明されています。
組織の目標達成や成果に向けて色々やる人のようです。
まあ、堕楽は現状キャスト3名の「小規模店」です。
組織…というより「堕楽」という店の看板をどう育てていくのか、というのが俺の仕事なのかなと思っています。
では、堕楽の目標や成果とはなんなのでしょうか?
「代表」と「マネージャー」
ご存知のとおり、堕楽には雅代表という大黒柱がいます。
(いつも色々ありがとうみやびん。)
俺の中では「代表」と「マネージャー」の立場はしっかり分けて考えています。
「代表」は理念を追う
「マネージャー」は実績を追う
堕楽は「堕ちることを楽しむ、堕ちれば楽になる」がコンセプト。
性感技術やキャストの世界観・プレイ観によってお客様に非日常体験を提供することを大切にしています。
「堕ちる」
これ、ネットという大海でうまくお客様に伝えるの、地味に難しい。
堕ちたことがなければイマイチピンと来ない方もいるのではないでしょうか?
なので、真琴の考えとしては
代表は「堕ちる」を体現し続ける
マネージャーはそれをうまくお客様に伝えられる場所や方法を模索して実践し、実績を作り続ける
…というのがそれぞれの仕事かなと思っています。
多分、それが最適な役割分担な気もしますし。笑
(雅代表、ちょっとうっかりさんなところがそこそこあるので、たぶん実務は俺の方が向いてます。たぶんね。)
マネージャーとして挑戦していること
では、マネージャーの実務として俺がやっていることはなんなのでしょうか?
以下の内容に沿って俺は日々の業務を行っています。
女風キャストとしての実績作り
性感研究会実施による女風業界のコネクション作り
Webマーケの戦略策定と試行、修正
イベントなどリアルマーケの施策企画と実行
1は「女風キャスト」としての存在感を業界で出すことを目的にしています。
キャスト3人の小規模店。
女風ユーザー様の目に留まり、なおかつ興味をもってもらうためには、個人としての活動や実績、日々の配信を行わないとすぐ埋もれてしまいます。
何より、本業で結果を出せない管理職ってダサいじゃないですか?
なので、結果にこだわって現役女風キャストとして活動しています。
(結果ってなんなの?というのはまた別の機会に話します)
2は、自分の技術や価値観を広めることによって、女風セラピストとコネクションを作ること。
3年ほど現役で活動してきて、セラピが他店と交流する機会は少ないなと感じていました。他店様と交流できる場なんて女風バーくらいなのでは。。。
女風業界の技術の水準を上げる。セラピのモチベーションを上げる。
そういう「台風の目」になることで、業界の活性化とその中でポジションを取っていくことを目的にしています。
ただのいちセラピストだとできることは限られますが、横のコネクションがあることで3や4でできることが増えてきます。
3や4はX(Twitter)などのSNSやkaikanなどを踏まえたWeb上での露出をどう増やすか、そしてイベントなどのリアルの場を持つことで集客のチャンスをどう作るか、というのを常に考えて実行しています。
大手女風店であれば、グーグルなどの検索エンジンで検索されたときに上位に表示されるという「SEO対策」や、youtuberなどを活用して認知度を上げるという「インフルエンサーマーケティング」がwebマーケの戦略の根幹になってくるでしょう。
しかし、小規模店の堕楽はそれらができるような予算も時間も人手もありません。
ではどうするか?
・予算がなくてもできることを考える(コラボキャスとかが代表ですが)
・無料( ないしは廉価)で使えるSNSを活用する(X、インスタ、LINEなど)
・実際の予約より廉価で、ファーストステップになりやすく業界外のお客様も流入できるようなイベントを開催する
…などが現在の選択肢としてあがってきます。
「弱者の戦略」ではないですが、堕楽だからこそできることを色々やっていく、そのための努力を惜しまない。
過去の取り組みでは、撮影スタジオ兼シーシャバーを貸し切った「緊縛×撮影×シーシャ」イベントはキャンセル待ちが発生するくらい好評でした。
こういう、「堕楽の世界観に触れる」ことのできるイベントは今後も色々やっていこうと考えています。
そして重要なのが、「それらの効果測定をすること」
イベントやSNS発信など、「やりっぱなし」になってしまっている女風店は結構多いのではないでしょうか。
すべての効果を「数値化」する
目標値を設定してその乖離を検証する
メンバーで効果測定をし、評価する
そして次回どうするかを決める
堕楽では月1回はそのための場を必ず設定し、
「なんとなく」施策や取り組みを継続することがないようにしています。
おわりに
ということで、「堕楽」マネージャーとして真琴がやっていることをざっくりと紹介してきました。
今回は初回記事ということで、抽象的に全体を紹介しました。
次回以降は具体的なデータを見てもらいながら、色々な店舗運営の舞台裏を紹介していこうと思います。
・あのイベントの舞台裏は?
・各SNS運用についての戦略は?
・実際の目標値としてそんな数値を設定し、どんな戦略を立てているの?
そんな内容も書いていければと思いますので、乞うご期待!
真琴の各メディアは以下より確認できます。
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