【まち探究】クリスマスより前に高知県香美市に行きたかった。
!!ジンノウチです!
12/23-24の土日で、高知県の香美市にゆかいな仲間たちとともに行ってきました。
2日間、香美で何を体験させてもらって、感じて、何をしてきたのか、
自分の中の振り返りも兼ねて、書き連ねます。笑
この振り返りは、まち歩きの魅力を知ってもらうのもそうですが、この2日間の全てのシーンでの学びや気づきの言語化、そして今回の企画と自分自身の見つめ直しのためになればと思っています。
そして、2日間で行った様々な議論を振り返ることはやめようと思います。
移動の車内も含めて、十分なくらい行ったと思うからです。
と、いうことで、2日間の振り返り!
最初に:周年祭やります!!
僕らがやっている「カレーサンド屋-だらだらするだら?」が2024年1月15日で1周年を迎えます。
1人では辿り着けなかったであろうこの記念日を、みんなで祝う周年祭を1/13-14の
2日間、終日開催を予定しています!
※両日とも19時以降はBar営業します。
マルシェ形式で、まぜそば、ゆづドリンク、甘酒、アパレルブランド、漫才、クレープなどなどコンテンツ盛りだくさん。
ぜひ1分でも、お越しください!
香美市ってこんなところ
高知県香美市。土佐山田、物部(ものべ)、香北(かほく)の大別すると3つのエリアに分かれるそうな。
正直初めて聞いたが、高知工科大学の本キャンパスがある。
そのほか、観光の面では、龍河洞(りゅうがどう)という国指定史蹟にも登録されている、日本で代表的な鍾乳洞や、
あの「それいけアンパンマン」の作者やなせたかしさんの父方の実家があるところから、出身地として、アンパンマンミュージアムや、やなせさんの墓地公園として、朴ノ木(ほおのき)公園があるまち。
今回は、NPO法人龍河洞BASEという、まちづくりに取り組む同世代チームの皆さんとのご縁で、大阪の庄内から片道4時間かけて、車で2日間お邪魔した!
2日間を共にした、愉快な仲間たち
・ジンノウチ
:まちづくりをしている同世代とそのまちを見たい、と思い、クリスマスイブのこの2日間に企画。
・なりゆき(関西大学B4/だらだらするだら?/社会探究隊もっけ)
:関西大学で建築を学ぶ、建築ヲタク。だらだらに3ヶ月前くらいにJOINした。まちづくりに興味がある。そして2日間(往復8時間)のドライバー。
・Keito(関西大学B3/こどもプロジェクト)
:同じく関西大学。世界平和を目指す読書家で世界で起こる様々なものごとに興味。こどもプロジェクトでも活躍したひと。IELTS 6.0
・レイナちゃん(神戸市外大B3/renew)
:工芸女子。日本の伝統工芸に強い関心がある、「日本文化の伝え手になりたいギャル」。長野の人。
・心音(ここね)ちゃん(京都芸術大学B2/)
:工芸をはじめとするアート全般、まちづくりなど広い世界への興味と、持ち前の感性から出る言葉が繊細な人間。カメラ、イラスト、デザイン、アート、まちづくり。
興味分野や出身、家族構成など背景が様々で、自分の興味に対して真摯な姿勢をもつメンバーたちと、今回の2日間を過ごすことができたことが、なにより今回の財産。
中でも、心音ちゃんには初めて会った。多くを語らないでいるものの、思考すること、これまでの経験や知識からくる「言葉」がとてもユニークで素敵だった。
心音Styleがまさにあるんじゃないかと思った
行き道(4h)
庄内(大阪.豊中市)→香美(高知県香美市)への車での移動。
香美のことを話すというよりは、見える景色のこと、それぞれの思い出の話、世界平和の話、建築の話を通して、互いの空気感を掴む、みたいな時間。あと、行きたいところについても少し話した。
▷今回の時間の過ごし方も、とてもよく運んだと思うが、追加して、”香美のこと”や”香美でやりたいこと”をもっと話あう、シェアしあうことをしても、より楽しくなったかも、と今になっては思う。
⭐︎全員が喋ること
⭐︎互いの関係性を、全員が理解すること
⭐︎軽い他己紹介ができるほどの、対話
プラスα
-互いの目的や、今回の一行(いっこう)としての目的、互いが持つ「好き」への理解
→初めて行くまち という野性の空間で、得られる情報、個々人が見たものを、共有を通して最大化することにつながるのではないか
おすそわけ食堂 まど さん(昼食)
現地にて待っていてくれた、NPO法人龍河洞BASE代表の柳原さん、そしてその仲間のカイセイくん、うえちゃんと合流し、14時だったが遅めの昼食の時間。
香美で、大学生の時から始められた活動でそのままお店をしているという まど さんへ。(過去の記事を貼っておきます)
まどさんの料理を食べながら、メニュー表や店内、そして陶山さんからお店のストーリーなどを感じて、そして龍河洞BASEのお三方とも色々お話。
日替わり定食(学割でなんと500円..)は、その日に「おすそ分け」してもらったもので作る一汁七菜の定食。柚子の皮の佃煮など、堪能。
メニューにジビエカレーがあったので、ジンノウチはカレー。
上記は全て良かったと思うところ。
プラスα
-土足でズカズカ入り込んだ感があった。
→自己紹介や、趣旨の紹介を、自分の口でやることからはじめて、お邪魔するのが筋だ。笑
集落活動センター びらふ(買い出し/仕込み)と観光まち歩き
この場所で、カレーサンドやおつまみ、お酒そして龍河洞BASEの皆さんが作るしし汁と山菜餃子を囲んで、地域の人と僕らで交流をする予定
段取りの時間を押したせいでなりゆき、Keito、レイナちゃん、ここねちゃんら4人のやることが行方不明に。うわついた時間ができた。
でも買い出しを済ませて、4人でまち歩きへ。アンパンマンゆかりの地を見て回ったそう。そこの感想はまだ聞けてない。
その後、16時半頃から人が集まりだす。4人も戻ってきていて、地域の人たちと様々に交流。
大学の先生、高校生、中学校へIB教育を導入するのに貢献した女性、議員さんなどなど。
18時までの短い時間だったけど、たくさんの地元のお話を色々な人から聞けた。
4人がいい感じにバラけていて、それぞれがそれぞれ会話した人から、それぞれのまち事情や個人のお話を聞くことができた空間は、とても良かったと思う
自分たちが伝えることも、準備していかないとなあと思った。笑
たくさんの方にお世話になった時間でした🙇
TOSACO TAP STAND さん(クラフトビール)
そこからは、大阪から移住して香美でビールの醸造所と併設のTAP STANDを開かれているというところへ。
この時は、香美に本キャンパスがある高知工科大の学生さんたちの忘年会があり、大変な時だったが、快く受け入れてくださり、
僕らもクラフトビールや、ご当地の柚子を使ったノンアルドリンクなど、そして珍しいえのきのおつまみを堪能させてもらいました!
クラフトビールも9種類くらいから選べたり、内装もおしゃれだったりで、気になるところも多かったのでインタビューとか漁ろうと思います
おじいちゃんおばあちゃんヤンキーが集まるディスコイベント(ふらっと中町)
強烈なイベントが開催されているとのことで、20時前くらいから、土佐山田にある施設 ふらっと中町 さんへ
この日は、たまたま「不良のジジババが集まるディスコイベント」(ふらっと中町さんのInstagramでの投稿の表現から引用)の日でした。
80-90年代の曲に合わせて軽快に足を動かして踊る大先輩方。
聞くところによると、16時からずっと止まることなく踊っているそう。
僕らも混ぜてもらいましたが、足がついていかない。
ディスコダンス、時にはパラパラ、僕らは持ち合わせていない共通言語の姿を目の当たりにして、圧倒されていました
普段は、チャレンジショップとして色々な小商の店舗が入っているこの施設も様変わりで
企画力と盛り上がりに悔しさを感じました。笑
ただただ一緒になって地域の人と踊って楽しんで、はしゃげたことは、とても良かったなと思います。
施設のことをあまり知ることができなかったのは難点かも。笑
黒潮温泉 龍馬の湯さんへ(温泉)
1日の疲れをとりに、温泉へ。
とても広い温泉で、くつろぎながら、柳原さんとたくさんお話することができた最高の時間でした。
ここから、今回宿として使わせてもらう、古民家へ。
語り合い@古民家
古民家で、しし汁や餃子たちと一緒にお酒を飲みながら、大阪から来た5人と柳原さんで、夜深くまで語り合いました…
ここでは割愛。これはその場にいた人たちだけのものがたりです。笑
高知観光へ
2日目は、観光という感じ。
-アンパンマンの作者 やなせ たかしさんの墓地公園(朴ノ木公園)
:歌詞が刻まれていたり、様々なキャラクターがいて、にぎやかな場所でした
-龍河洞
:香美市の観光スポットの鍾乳洞。行き帰りの道にも色々なお店が並んでいたりして、初めて見る光景に学びが豊富でした。
-日曜市
:普段は車道となっているところを、歩行者天国化して、屋台が立ち並ぶ日曜市。なりゆきはやはり屋台のテントの構造、心音ちゃん、レイナちゃんはものづくりの出店者、など各自の興味の赴くままにぐるぐる回れた時間。
-ひろめ市場
:高知といえば、ひろめ市場ということで。かつおのたたきやいも天も食べ、2日間最後の腹ごしらえ
そしてここで、2日間アテンドしてくれた龍河洞BASEの方々とお別れ。
帰り道(4h)
高知市→庄内(大阪.豊中市)
帰り道は2日間の振り返りと、考え方など少し深めな話。
会話を通して、空気感を掴んで、考えることと発言ができるようになってきた雰囲気ができたからこそ生まれる、考え方の相違などのギクシャクする時間
それもこれも、仲が良くなる段階に行けたからこそ感じられることだと思って、
悩み、葛藤し、言葉にする、そして聞くことができる仲間たちと2日間過ごせたことが良かったと思えました!
今後に向けて
庄内に来てもらったら何をしようか、考えることが楽しいです。
僕(たち)は、お店や商品、目に見えることと、その裏にある想いやストーリーを知りたい、そして知ることに素敵さを覚えることがあります
それは、想いやストーリーが大切だと言われている世の中の潮流とは少し違うと思っていて、
まちを通して人を知り、その人を通してさらにまちを見る、そんなことが「生きている」ことを感じさせてくれるからだと思います。
これからも色々な場所、色々な人に会うことがあると思いますが、
この心いきを忘れず楽しんでいきたいなと思います
そして、それらを知ることが感じることができる機会を作っていきたいなとも思います。
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