バトン

ゲームのやりかけで自分の考えと行動の軌跡を見つけて、
「つまり君は之を予期していて、次にこう繋ごうと、
あるいは繋げられるだろうと、託してくれたわけだね」とニヤリとした。
やるじゃん自分、と思う。

過去の自分と今の自分で「私たちは賢いね」と、
互いの手を勢いよくぶつけ合うイメージが浮かんだ。
確かに受け取ったよ、一緒に次に期待しようか。

ゲームに限らず、過去の自分から色々受け取ることがある。
買い出しもその一つだろうな。

過去の私から受け取った饅頭をモムモムと賞味し、
過去の私が淹れたほうじ茶を受け取り、
そして空っぽになったピッチャーを見て次を淹れようと思った。

今月は自分としては久々に書籍をドサッと買ったし、
そろそろ頭に思い浮かびかけている2月は積読をどれくらい減らせるか。

ネット小説物もチラホラと溜めているが、アレはあまり急ぐ気はしない。
これは何故なんだろう、とは不思議に思う。

文字もかなり好ましいが、風来人のとぐろ島探索も興味があるし、
アルビオンの地も忙しいし、黒い砂漠で彼方此方駆け回ったりも楽しい。
リンバスカンパニーでの管理人業務も熱意継続中だ。

あとは、折角2月といえばチョコレートの売り出しも盛んだし、
もはや愛の告白に限らず菓子を楽しむ日としてしまってよかろうと思うが、
どこぞなりともよからむ物があれば買い求めるのも楽しかろう。
あるいは、製菓用チョコでも買ってガナッシュをこねたりなどするか。

阿呆で賢い私たちはドングリを埋めるのだ。
忘れてしまうことや見えなくなってしまうことも多いけれどもね。