WEBライティングの基本を馬鹿にしてはいけない。
こんばんは、ちーです。
お風呂あがりに裏ボアのズボンを履いてしまい大変暑い。
本日はここ数日、仕事をする上で取り組んでいた「インプット→アウトプットの効果」のお話。
「WEBライターとして仕事には慣れてきたけど、満足してもらえる文章が書けているのか不安」
という方は、ぜひ読んでみてくださいね。
「目が滑る文章」をこなしてきた弊害
WEBライターは、自分が「WEBライターだ」とさえ言いきってしまえば誰でもなれちゃいます。
これまで担当した案件が1件だろうが、10000件だろうが、それは自己申告の世界です。
また、件数をこなしたところでクオリティが上がるわけでもないのが事実。
「いかがでしたか?」で始まるようなまとめ記事ばかり書いている人と、大手企業のコラムを書いている人では、当然その差は歴然でしょう。
ただ、「記事の執筆に求められるスキル」は、正直かなり違います。これは事実です。
実は私も、「いかがでしたかライター」に近いWEBライターでした。
与えられた案件に対しリサーチして、ただ情報を羅列するだけ。
こうなると、目が滑る文章になりやすいものです。当然、読んでいても面白くないですよね。
コピペじゃなかったとしても、オリジナリティが低い記事になります。
そしてその弊害は、クラウドソーシングでの提案にも影響しました。
テストライティングにことごとく落ちる。落ちなかったとしても、満足できる契約条件ではなかなか契約が取れませんでした。
要するに、「ただそこにいて、言われた仕事してるだけ」みたいな存在になってしまっていたんです。
WEBライティングと向き合い始めた
過去の記事を読み返すたびに「満足行く出来だ」と感じるものはごく僅かでした。
というか、執筆している間は「うまくまとまった」と思っているんです。
ただ、記事としてアップロードされたとたん、「なんだこれ」みたいに感じてしまって。
明らかなスキル不足だったと思います。
そんな中、「このままではどんどん受注できる案件がなくなるのでは」と思い、この4月からスキルアップを決意しました!
やったことはとてもシンプル。
本や動画で勉強→仕事やブログで実践、の繰り返しです。
結果として
・企業サイト、ロングテールキーワードでGoogle検索1〜7位くらいまでを獲得
・個人サイトのキーワードでGoogle検索4位を獲得
というふうに、少しずつ成果が出始めました。
わずか数日で、書いた記事が「検索圏外」から脱せたことはとてもうれしいです。
WEBライティングスキル向上のために学んだことは?
WEBライティングスキル向上のために何を学んだか、気になる方もいらっしゃると思います。
具体的には、次のようなことを学び(一部学び直し)ました。
というか、学びは継続中です。
もう、本当に今更感がスゴイ!
おそらく最近のWEBライターさんなら、スタート前に学んでいることばかりではないでしょうか…
生来のものぐさゆえ、これまで学んでこなかったツケがきております。
(そのかわり新しいこと学ぶのはとても楽しいです)
とまあ、私の話はおいておいて。
SEOについてはまず書籍を読みました。
↑こちらの書籍を購入したのですが、めちゃめちゃ分かりやすかったです。
SEOに必要なキーワード選定ツールや検索順位を調べるサイト、Wordpressについてなどとても詳しく解説されています。
「堅苦しくない感じで、空いた時間に基礎から学びたい」っていう方におすすめです。
コピーライティングについてはこちらの書籍が参考になりました。
ボリュームたっぷりなのですが、実際のコピーライティング(キャッチコピー、ボトムコピーなど)の方法を丁寧に解説してくださっています。
タイトルとかリード文作るときにめっちゃ役立ちます。
そのほか、WEBライティングスキルやSEOライティングスキル、ブログに関することは、佐藤誠一さんのYouTubeで学んでいます。
佐藤誠一さんは、年収750万円を稼いでいらっしゃるバリバリのWEBライター様です。
もともとTwitterで一方的なファンだったのですが、YouTubeやブログを拝見したところ、
「これ、本当に無料でいいの…!?」
というテクニックがたくさん。
上記で紹介している「ライティングテンプレ」の動画を参考にしながら記事を書いたところ、とても読みやすく、読者の悩みを解決できそうな記事が書けました!
(※できるとは言っていない)
地に足をつけたアドバイスや、ライターの気持ちに寄り添った解説がほしい方には、特におすすめです。
あとがき
WEBライターってフィードバックがもらえないと、「これでよかったのかな…」って迷いがちですよね。
ただ、スキルアップすれば自ずとクライアントからの反応も良くなりますし、新たな案件の依頼につながる可能性も高くなる…と思います。
とはいえ、まだまだ私も発展途上。
今後もインプット→アウトプットで、スキルを高めていきたいですね。