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【MBTI】S型の送る人生とN型の送る人生の決定的な違いについて

私はまだ20代前半だが、N型の特性ゆえに人生については10代の頃から深く考えていたし、今でも自分の将来や「2100年の日本や世界」と言ったことについて度々考え事をしている。
若い頃から老後まで見据えて考え事をしているタイプはN型でないとありえないはずだ。

前置きはこのくらいにして今回はS型の送る人生とN型の送る人生の違いを解説していきたいと思う。
先に言っておくが、「S型だからN型だから私はこういう人生を送るんだ」とは思わないで欲しい。人によって歩む人生は違うし特にN型の場合はすべての人に当てはまるわけではない。
S型でもSP型とSJ型、N型でもNP型とNJ型で結構違ってくる。れー
今回はSP型、SJ型、NP型、NJ型の4分類で分けて考えてみたので解説していこうと思う。


S型の送る人生

S型の送る人生…それは





レールの上に乗っかった人生だ。
レールの上に乗る人生と聞くとSJ型が思い浮かぶかもしれないが、SP型も当てはまる。
とにかくS型はレールに乗ることが上手だ。

SP型の送る人生とは

SP型はレールの上から外れたがるだろと思う人が多いかも知れないが、実はSP型はレールの上に乗った人生を好む。
たしかにESTPとかは中学生時代などは非行に走りやすいしヤンキーになる確率も他のどのタイプと比べても非常に高い。
しかしヤンキーは上下関係が非常に厳しく厳格だ。とにかく先輩の言うことは絶対だし、反抗すると何が起こるかわからない。
SP型のヤンキーは教師や親には反抗するが、先輩の言うことは素直に聞く。
なめられる先輩も中にはいるが、そういう人は他の先輩から「こいつはいじってもいいぞ」と命令を受けた場合のみだ。
仮に命令なしに先輩を軽くいじると、他の先輩から説教を喰らう。
そういったヤンキー集団の中のいじられキャラは大抵はESFPの場合が多いだろう。
ESTPの番長タイプのヤンキーがESFPのいじられキャラのヤンキーを「こいつはいじってもいいぞマジで面白れぇから」と後輩に向かって言うのはヤンキー界隈ではよく見る光景だ。
と言ったようにSP型のヤンキー界隈では一般社会とは一味違ったレールというものが存在しているのだ。
※しばしばSP型をヤンキーに例えて非常に申し訳ないが、その方がSP型の送る人生に例えやすいのでそういう表現をしてもらっている。
ヤンキーではないSP型の人は私の記事を多めに見て欲しい。

SP型ヤンキーの送る人生を表にしてみるとこんな感じになるだろうか。
0~4歳 落ち着きのない幼児
5~9歳 典型的なやんちゃな子ども
10~14歳 親や教師に反抗し非行に走る少年
15~19歳 早婚し、早くも子どもを授かるものも出てくる
20~39歳 10代の頃はヤンチャしてたが落ち着き、先輩に紹介してもらった現場や、古くからある地元の企業に就職し、家族を支えるために懸命に働く。休みの日は地元の海に遊びにいったりして日頃の疲れを癒す。
起業する場合もあるが、大抵は飲食店やBarを開く場合が多く、典型的な地元型の商店だ。
その界隈になんの関わりもない余所者が入るのは難しい。
40~59歳 SP型ヤンキーは基本的に早婚傾向が強いので、40歳前後で早くも孫が出来ていることが多い。ヤンキー家族は基本的に全員SP型なので後先考えずに早婚し、子どもを授かることが多い。しかし離婚率も非常に高い。だがしかし親も離婚したり片親育ちのSP型ヤンキーは多いので意外にもそういったことには寛容であることが多い。
ヤンキーの親はヤンキーその親もヤンキーと3世代に渡ってヤンキー文化を形成していく。
60歳以降 基本的にSP型ヤンキーは長生きしたいと思っていないことが多い。SP型の好むアクテビティは若い頃の方が力を発揮できるものが多く、身体が思うように動かなくなる老人期には力を発揮できない。体力のあるSP型老人は市の運営しているスポーツジムなどに通ったり、朝にウォーキングしたりと若い頃ほどではないにしろ活動的だが、体力の失ったSP型老人の場合は生きている意味を見失うので、「わしはさっさとあの世に逝きたい」と日々思っていることだろう。

SJ型の送る人生とは

SJ型の送る人生はSP、SJ、NP、NJの4分類の中で1番分かりやすいだろう。
とにかく彼ら彼女らはレールに乗っ取った人生を好む傾向が非常に強い。
反対にレールの上から外れることに対しては非常に否定的だ。特にISXJに顕著なのだが、彼ら彼女らは新しい挑戦をするのに主機能Si由来の過去の前例に異常にこだわりやすい。
彼ら彼女らは非常に安定志向で、仮に新しいことに挑戦するにしても過去の前例がないと動かないことが多いし、やはり大抵は今まで通りのルーチンワーク生活に落ち着くことが多いだろう。
Neが発達したESXJは新しいことに挑戦することもあるが、やはりSJ型はSJ型だ。ISXJ程ではないにせよ新しいことに手を出す前はとにかく前例を確認してからでないと動かないだろう。
このようにSJ型は非常に安定志向が強いタイプの人々だ。彼ら彼女らは同じ会社に入り、その会社で定年まで勤めあげる人生になんの疑問を持たず、寧ろそう言った人生を好むことまである。
昭和時代のSJ型は大抵そういった人生を歩んできたものが殆どだろう。
今でこそ転職が当たり前の時代だが、SJ型は転職するにしても余程嫌な思い出がなければ、前の職場に似た環境の職場を選ぶ傾向にあるので結局のところあまり変わらないと思う。

SJ型の送る人生を表にしてみるとこのような感じになるだろう。
0~4歳 はしゃぐときははしゃぐが、基本的に親の言うことは絶対守る聞き分けのいい幼児
5~9歳 礼儀正しい子ども。やんちゃなSP型の友達に対して注意する小さな大人。
10~19歳 親や教師の言うことは絶対の礼儀正しい青少年。反抗期もあるが許容範囲内。
20~39歳 大学卒業後は大手大企業に就職。
定年まで勤めあげることを目標に汗水滴しながら頑張る。
40~59歳 若い頃から努力してきた結果が成果に繋がる。
STJの場合は上昇志向が強いので、最低でも部長課長クラスには成り上がっているだろう。
頼れる性格なので、場合によっては雇われ社長などを任されている人もいるかも知れない。
SFJの場合は上昇志向は弱く人間関係型の性格だが、基本的に真面目で体調を崩さない限りは真面目に出勤する人々なので、彼ら彼女らは上司から非常に気にいれられるので、それなりの地位を確保していることが多い。
SJ型は型破りなことはしないため大成功することもあまりないが、反対に底辺まで落ちることも余程のことがない限りないだろう。
60歳以降 SJ型の希望寿命はSP型程ではないが、特に長生きしたいとは思ってないので、平均寿命くらいまで生きれればいいと思っている人が多いだろう。
Neが発達したESXJの老人は若い頃に挑戦できなかった新しいことをはじめることがあるかも知れない。
しかしあくまでもSJ型だ。型破りな行動はとらず軒並み程ほどに終わることが多いだろう。
ISXJの老人は家庭菜園にハマっている人を多く見かける。
健康的な野菜を収穫しながら安定した老後を過ごすことを望んでいるのだろうか。


N型の送る人生

N型は日本社会のレールに乗ることをうっすらと毛嫌いしている。
そもそも人口的にS型が7割強を埋めることからして、社会システム的にS型に合わせた方が圧倒的に合理的だし、S型はN型のように面倒くさい考え方はしないので日本社会のシステムにすっぽりと型にはまる。
N型はそのようなS型に合わせた日本社会のシステムに口には出さなくとも日々怒りと奮闘で沸いているだろう。

N型でもNP型とNJ型で比べるとそれぞれ送る人生が変わってくると思う。
S型がSP型とSJ型で違うようにN型もNP型とNJ型では違うのだ。
※SP型とSJ型はそれぞれ送る人生を表にしてみたが、NP型とNJ型の場合は表にはしないでおこうと思う。と言うのもN型はS型に比べてどういう人生を送るかが不確定であるためだ。
擬態したINFP等はSJ型に近い人生を送るかもしれないし、はたまた恵まれて育ったS型には絶対経験しないであろう波瀾万丈な人生を送る可能性だってある。

NP型の送る人生とは

NP型はS型に合わせた日本社会のシステムを心の底から嫌ってるし、それに乗りたくないと思っているだろう。
NP型は敷かれたレールというものを極端に嫌っている。
いやいやというよりもNP型はレールそのものを嫌っていると言った方が適切かもしれない。

NP型の価値観にはレールが全く存在せず、すべてが自由に思うままに自己決定できる環境を望んでいる。
SJ型のようにいい高校、いい大学、いい会社に入り安定を目指す価値観とは正に正反対だ。
つまりNP型は他のどのタイプよりも管理されるのを嫌っている。
NP型(特にNe主機能のENXP)はいい意味で不安定で面白味のある人生を好むのだ。

NJ型の送る人生とは

NJ型もNP型と同様にS型に合わせた日本社会のシステムを嫌っている。
しかしレールというものに対する両者の見解は違ってくる。
NP型がレールそのものを嫌っているのに対し、NJ型は敷かれたレール(他人が敷いたレール)のみを嫌っているのだ。
つまりNJ型は自分が敷いたレールであればそれに乗っかっていく。
NJ型はあくまでも計画型なので、レールが全くない状態は好まない。
他人が敷いたレールは嫌だが、自分の敷いたレールなら喜んで乗っかっていくに違いない。

NJ型もNP型と同様自己決定権のある環境を好む傾向にある。
SJ型のように一生会社員として働く人生は苦痛で仕方ないだろうし、一度会社員で働いていたとしても何らかのタイミング次第で退職し、今までとは全く違う方向へ進んでいくだろう。
一度道を外れると不安定な要素だらけだが、他のどのタイプよりも信念が強いNJ型なら辛い状況でも確実に生き延びれるはずだ。

まとめ

今回はS型の送る人生とN型の送る人生をSJ、SP、NP、NJの4分類に分けて検証してみた。
NP型とNJ型についてはそれぞれ送る人生があまりにも予測不可能なため、説明が短くなってしまった。

SP型の説明の部分はマイルドヤンキーの人生表になってしまって非常に申し訳なく思うが、おそらくヤンキーではないSP型も後先考えず今を楽しく生きると言う似たような価値観を持っていると思うので、おそく共感していただけたと思いたい。

SJ型は相変わらず安定志向の人生を好む傾向にある。他人が敷いたレールの上をひたすら走り続けて、その置かれた環境の中で華開く人生が彼ら彼女らには合った生き方なんだろう。
しかし昭和時代は上記のような生き方がそれなりに努力すれば手に入れれたが、今の令和の時代は終身雇用などとっくに無くなっており、誰でも3年に1回程度は転職するのが当たり前の時代になった。
昔はともかく今の時代はSJ型(特にISXJ)にとっては昔よりも生きづらくなったと思う。

NP型、NJ型は他人が敷いたレールを嫌い、NP型はレールが全くない人生、NJ型は自分が敷いたレールの上を歩く人生を目指す。
昔と違い今は徐々に自己決定権を重視する世の中になってきているので、N型の人々は本当に生きやすくなったと思う。
私も今の時代のN型としてこの世に生まれてきたことを大変誇りに思っている。


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