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【MBTI】体育会系の組織に最適なタイプと不適合を起こすタイプ
はじめに
今回は体育会系に適合するタイプ、しないタイプを16タイプ別に分けてみようと思う。
まず私は体育会系と言う集団がすごく嫌いだ。
妙に同調圧力を求めてくるし、根性論を正当化するので、本当頭の悪い脳筋集団でしかない。
私はINTJにしてはアウトドアな方で、体を動かすのが好きなので天気のいい日は必ず朝の散歩をする。筋トレも趣味で土日は2~3時間はジムに居座ってトレーニングをしている。
しかにそれとこれとは別の話だ。
私はスポーツが嫌いなわけではないし、球技以外なら好きなくらいだ。
私が嫌いなのはスポーツではなく、あくまで体育会系の集団だ。
主に中学高校のスパルタな運動部がそれに当てはまる。
とにかく先輩の言うことは絶対で、それに反発することが許されない雰囲気だ。
理不尽なことなんて日常茶判事で、校庭を何周も走らされたり、酷いところでは暴言暴力などもある。
まぁ私の体育会系の愚痴はこれくらいにしておいてさっそく16タイプ別に体育会系適正指数を私独自の視点でつけて見ようと思う。
まず今回私はこのように5段階別で評価していきたいと思う。
・体育会系の組織に最適なタイプ
適正指数80~100
・体育会系の組織に向くタイプ
適正指数50~70
・個人差のあるタイプ
適正指数30~40
・体育会系の組織に向かないタイプ
適正指数20
・体育会系の組織に不適合を起こすタイプ
適正指数0~10
※適正指数はあくまで私の体感で決めたざっくりとした指標である。
体育会系の組織に最適なタイプ
ESFJ 適正指数100
間違いなく最も体育会系に適したタイプだろう。ESFJで文化系と言う人物を今まで見たことがない。
大体が集団競技の部活に入っているイメージがある。
仮に運動神経がよくなかったとしたとしても、持ち前の協調性や、人に寄り添う能力などを備えているので、体育会系に最も適するタイプであると私は認識している。
ESTJ 適正指数90
ESTJは勿論典型的な体育会系のタイプだ。
ESFJと並んで体育会系に適したタイプだが、ESFJと比べると誤差ではあるが、体育会系への適正は少し低いだろう。
理由は協調性があまりないことだ。
体育会系は競争心も重要だが、それ以上に協調性があることが求められるので、ESFJに比べると適正力は1歩劣るだろう。
またESTJは非常に厳格な性格をしているので、ESFJに比べて後輩などから嫌われる可能性が高い。
ESTJはとにかく野球部など軍隊系の部活によくいるイメージだ。
ESFP 適正指数80
こちらも文句無しに体育会系適正の高いタイプである。
個人的にはサッカー部などによくいるイメージが強い。
とにかく仲間想いで、典型的ないいやつのイメージがある。
部内のムードメーカーとして先輩後輩問わず好かれているイメージが強い。
ESXJに比べて適正力が下がる理由はP型の自由を求める性質にあるだろう。
強豪校などの厳しい体育会系はJ型の方が適応しやすい。
ESTP 適正指数80
典型的なヤンキー気質と言われるESTPだが、これまた体育会系への適正が高いタイプである。
P型故に自由を好むためESXJに比べると適正力は1歩劣るが、Se由来の運動神経の良さと強い競争心で間違いなく体育会系への適正が高いタイプである。
こちらもESFPと同様にサッカー部に多くいるイメージが強い。
体育会系の組織に向くタイプ
ISFJ 適正指数70
ISFJは体育会系組織にそこそこ向いているタイプだと思う。
I型故に決して元気のあるタイプではないが、SFJ気質特有の場の空気を読む能力が備わっているので決して和を乱すタイプではないし、基本的に優しく面倒見のいいタイプなので、チームにとって掛け替えのない存在になること間違えなしだろう。
ENFJ 適正指数60
おそらくN型の中では1番体育会系適正が高いのではないか。
Niが優勢なので体が固く、運動神経もあまり良くない傾向にあるが、持ち前の明るさと優れた協調性で、なんとか保っている印象がある。
ただし、あまりにも勝利至上主義の集団だと不適合を起こす危険性が高いので注意が必要だ。
ISTJ 適正指数50
ISTJはSJ型の中では個人主義的な性格だ。
集団競技では微妙だが、個人競技向きの性格をしていると思う。
個人的には陸上部などに多くいるイメージがある。
Si由来の継続力とTeの競争心がマッチするので陸上はISTJにとても合ったスポーツだと思っている。1人で淡々と練習に励んでいるイメージがある。
ENTJ 適正指数50
ENTJの体育会系適正は平均並みだろう。
主機能がTeなので、競争心はとてつもなく高いのはポイントだ。
ただし協調性が低いのが難点だ。
それとESTJと違って革新的な思想を持っているタイプなので、これまで続いていた部活の伝統を変えたがったり、顧問や先輩に反発したりと生意気に見られやすい。
そのため総合力では適正力は平均並みだと結論付けた。
個人差のあるタイプ
ISFP 適正指数40
ISFPの体育会系適正は個人差がある。
Seが第2機能にあるので運動神経がいい傾向にあるタイプだ。
しかしESTPやESFPと違い必ずしもスポーツを好むタイプではない。
Fiが主機能なため厳しい環境は苦手だ。
ES型と同じくバスケ部やサッカー部などでバリバリ活躍しているタイプもいれば、IN型と一緒に美術部などで才能を発揮する方向に向くタイプの2パターンに分かれそうだ。
ISTP 適正指数30
ISTPもISFPと同じく体育会系適正は個人差があるタイプだろう。
運動神経はよい傾向にあるが、おそらくS型の中では体育会系適正はもっとも低いと思う。
理由はやはり協調性が絶望的に低いことが上げられるだろう。
またS型の中では最もオタク気質なため必ずしもスポーツを好むわけではない。
ES型と同じく集団競技でバリバリ活躍している者もいれば、機械に強いためINT等と同じくコンピューター系の部活に入ってたりとこちらも2パターンに分かれそうだ。
また帰宅部などにもよくいるタイプである。
体育会系の組織に向かないタイプ
INFJ 適正指数20
INFJは体育会系に絶望的に向かないIN型の中でのみ見た場合だが、その中ではほんの少し体育会系適正があるタイプだろう。
理由はFeが優勢のため協調性が高いからだ。
やはり体育会系に最も必要なのは協調性のためこれが優れているINFJは他のIN型に比べて1歩リードしている。
しかしTeが弱いため競争が苦手だ。
あまりに勝利至上主義の集団だと間違いなく不適合を起こすだろう。
運動部に入る場合は競争心の低い平和な集団に入ることをおすすめする。
INFP 適正指数20
INFPもなんとか頑張れば体育会系についていくことも不可能ではないと思う。
INFPはなんだかんだ協調性も高く、心の中で思ってても直接反抗したりはしないので、反発を食らうことはまずないはずだ。
第3機能にSiがあるため継続力も比較的あるだろう。
INFJと同じく競争心の低いユルい運動部ならやっていくことが出来るだろう。
体育会系に組織に不適合を起こすタイプ
ENFP 適正指数10
ENFPはどう見ても絶望的に体育会系に向かないタイプだろう。
Neが主機能なので飽きっぽいし、補助機能Fiで自分の気持ちを大切にするため、どうしても体育会系で反発を食らうタイプだ。
第3機能のTeが発達していれば少しは適正力も上がるかも知れないが、やはりNe主機能なのでいろんな方向に好奇心が揺さぶられてしまい、相変わらず落ち着きのないやつだと思われる。
ENFPは文化系の明るいキャラとして生きる方が向いているだろう。
ENTP 適正指数10
ENTPも体育会系にどう見ても向いていない。
ENTPの革新的な発想は、体育会系組織から猛烈な反発を食らってしまうだろう。
第3機能のFeが発達すると協調性が高まるのである程度は体育会系への適正が高まるかも知れないが、やはりこちらもENFPと同じくあくまでも主機能はNeだ。
ENTPは文化系の部活で部長をやったりしてる方が活き活きするだろう。
INTJ 適正指数0
INTJは全くと言っていいほど体育会系に向かないタイプだろう。
まずINTJは権威に疑いを持っているし、常に心の中でいつ反発しようかと企んでいる。
それ故にSe劣等で体が固く、残念ながら運動神経も悪い傾向にある。
そんな特徴を持つINTJはどう見ても体育会系と相性が悪いだろう。
しかしながらINTPよりはほんの少しだけマシではある。補助機能Teに意識すると持ち前の競争心で競争の激しい運動部で活躍することも不可能ではない。
しかし無理矢理運動部に入るよりも、INTJは囲碁将棋系やコンピューター系の部活に入るか、帰宅部で自分の趣味をひたすら極めたりする方が体育会系の集団に属するよりよっぽど活き活きするに違いないだろう。
INTP 適正指数0
おそらく全タイプで1番体育会系に向かないタイプだと思われる。
Fe劣等で協調性が絶望的にない上に、INTJのような競争心もないため最も体育会系に向いてないだろう。
Siが第3機能にあるため継続力はそれなりにあるが、INFPのように心の中で押さえきれずに直接反抗するタイプなので、やはり体育会系では猛烈な反発を食らうに違いない。
INTPのTiの思考力とNeの好奇心Siの継続力は、体育会系よりも圧倒的に自宅で趣味を極めるのに向いている。
今年の4月から新たに中学生・高校生になるINTPは間違っても不適合を起こす体育会系集団なんかに属せず、家でおとなしく自分の趣味を極めておこう。その方が才能が発揮されるし、陰キャだ変人だとバカにしてくる同級生を将来的に見返すことができるかもしれない。
まとめ
やはりS型に比べN型は体育会系組織との相性が悪いと思われる。
それでも協調性が高いENFJや競争心の高いENTJなどはN型の中ではそれなりに体育会系についていけると思うが、それ以外のN型は絶望的に向いてないだろう。
INFP INFJ INTP INTJ ENFP ENTP
この6つのタイプに当てはまる今年4月に入学する新中学生・高校生は、出来れば文化系の部活に入ることを勧めたい。
よっぽど運動神経がよかったり、スポーツが好きでない限りは才能が全く発揮されないし、学生生活が無駄になるに違いない。
INFPは美術部など芸術系の部活に入った方が間違いなく才能を発揮しやすいだろうし、ENTPは議論好きな性格を生かして弁論部に入ることを勧めたい。(もっとも学校に弁論部が存在するのであればの話だが…)