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愛の手「訪問看護で気付いた2つの愛」No.14

 「愛の手」は日常の愛や愛の実践について書いたエッセイです

どうもコウキです

今日の午前は訪問看護がありました

担当のカウンセラーと看護師の方が来てくださり
30分ほど話をしました

年末年始のことだったり、今年の目標だったり、復職についての話をしました

訪問看護をうけた中で3つの愛を感じ取ることができました

1つは、さりげない「陰徳」と呼ばれる愛です
僕は今グループホームに住んでいるのですが訪問看護が来る前に
スタッフが掃除に来ていました
そのスタッフにもうすぐ訪問看護がくることを伝え一旦退いてもらいました
退くときにさりげなくリビングの暖房をつけていってくれました
おかげで訪問看護が来たときには暖かくなっており、
寒さを感じることなく過ごすことができました

この見えないところでする愛を僕は「陰徳」と呼んでいます
この陰徳はかなりレベルの高い愛です
相手のいないところで相手のことを想い愛する
なかなかできることじゃないです
スタッフさんありがとう

2つ目は、カウンセラーの質問力と聞く力です
カウンセラーはコミュニケーションのプロなのでうまいのは当たり前ですが
愛の力を使ってよくよく観察してみると、

まず質問力についてです
話が飛ばないのがすごいと思いました
必ず前の話と関連付けて質問していて少しずつ話を誘導してくれて話しやすかったです

また、話を深掘る話題のチョイスがうまいと思いました
色々質問してくれるのですが、答えづらかったり、一言で終わってしまうことがありました
そういうときは無理に深追いせず、逆にもっと話したいなと思う話をピンポイントで深掘るということをしてくれたおかげで楽しく話すことができました

聞く力については、
節度をもった聞き方と言うか、
過度に相槌を入れたりリアクションしたりするのではなく、
あくまで自然体で聞てくれているなと感じました

あと、目を見て、微笑むくらいの笑顔で聞いてくれていたことにも愛を感じ取れました

一番愛を感じたことがあって
それは僕が話したあとに、その話をまとめてくれたり、言い換えてくれたりしてちゃんと話を聞いてますよ、わかっていますよ、
っていうことを示してくれたことにとても愛を感じました

愛を持つことで観察力が上がります
いつもは当たりまえすぎて見逃してしまうことを
今回はこれだけ汲み取ることができました

あとはこれらの愛を実践してみることが大事です

やってみよう!


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