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愛の手「デイケア文化祭は愛でいっぱいだった」No.70

一『愛の手』は「日常の愛」や「愛の実践」について書いたエッセイです一


どうも、コウキです!

今日、デイケアで文化祭が行われました。
どんなことをしたかというと、利用者さんが作った作品を展示して、どれが良かったか投票するというイベントがメインでした。
どんな作品があったかというと、
書道、詩、塗り絵、漫画、編み物、写真
、自作のゲームなんかもありました。
どれも見応えがあり、僕はゲームに投票しました。

また、僕が所属しているSSTグループ(ソーシャルスキルトレーニング)は、「喫茶店」をしました。
コーヒーや紅茶などの飲み物とお菓子が食べられる喫茶です。

僕の役割は受付で、注文を取ってお客を誘導する、ということをやりました。
初めは声が小さくたどたどしくなってましたが、徐々に慣れていって自分でも及第点は与えてもいいかな、というレベルの接客ができました。
少し自信がつきました!
貴重な機会に感謝です。

みんなで助け合って一つの物事に挑戦するって大きな愛だなと思いました。
特別な日だから感じられる愛を堪能しました。

午前の部はこれで終わり、午後からは紙芝居と一芸披露とカラオケ大会がありました。

紙芝居は、僕のデイケアのコースとは別のリワークコースの人が読み聞かせを行いました。
「じこくのそうべえ」という絵本で、女性陣4人が交代で読むのですが、みんな役になりきって情緒豊かに読まれていて感心しました。
愛情たっぷりいただきました!

一芸披露は、自作の歌を歌ったり、ピアノ演奏、民謡、体の柔らかさなどが披露されました。
愛の力でその一芸を身につけるためにどれだけの努力をしたかを想像し感動しました!


そして最後にカラオケ大会です。
僕も出場しました。2番手に歌いました。
審査基準はカラオケの採点機能です。
1番目の人が「セーラー服と機関銃」を歌いなんと92点という高得点。
そのときは採点が甘いのかどうなのかわからず、もしかしたら自分も歌ったらそれくらいいくのかな?という期待がありました。

そして僕の番、米米CLUBの「浪漫飛行」を歌いました。
選曲理由は、本当は、同グループの「君がいるだけで」を歌いたかったのですが、最高音が安定して出せず、安定を取って少し低めの浪漫飛行にしました。

緊張で手がブルンブルン震えてしまい(持病で元々震えがあります)、声も震えて、カラオケ採点で画面に表示される音程バーが波打って、なかなか音程が合ってくれませんでした。
でも愛を込めて歌い切りました。

結果は85点でした。

もうちょっといくかなと思ったのですが、悔しかったです。
でも自分のベストは尽くせました。
来年またリベンジします。

結局、そのあとの人たちは最初の人の点数を超えられず、先発優勝となりました。

あとでスタッフの方から、「コウキさんが一番良かった」と言ってもらえたのが救いでした。
密かに色々準備してきて臨んだカラオケ大会でしたが、大きな拍手も貰うことができて愛がたくさん受け取れた大会でした。


まとめとして、文化祭という特別な催し物を通して、楽しいだけじゃなく、接客スキルを磨き、今後の歌のモチベーションも上がった収獲多きものでした。
自分の無理しないでできるベストは尽くせたかなと思います。

ただ、疲れたので今日はゆっくり休もうと思います。

今週1週間お疲れ様でした!

では、読んでいただいてありがとうございました!

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