突発性難聴を発症した時のこと③
アラフィフ主婦のkuuです。
2020年の春に
突発性難聴で右耳の聴力がなくなり、
酷いめまいで 入院した時のことです。
めまいは少しずつ 治ってきましたが、
シャワーの許可が出たのが、1週間後くらい
だったと思います。
点滴治療をしながら、
平衡感覚を調べる検査などをして、
あとは、ひたすら安静にしていました。
最初は1週間か10日くらいの入院期間かなと
言われていましたが、
めまいがなかなかスッキリしなくて、
結局3週間の入院になりました。
その間も、主人が骨伝導のイヤホンをしてみたら聞こえるようになるかもと どこかで
聞いてきて
用意してくれたりして、試しましたが
まったく変わりなしでした。
めまいが少しよくなってきてから、
病棟の廊下を歩く練習をしたのですが、
フラフラで眼は霞むし、
なかなか大変でした。
3週間 治療しましたが、
聞こえはまったく戻らなかったです。
治らないかもしれないと、
最初に言われていたので、
ある程度覚悟はしていました。
主治医に片耳が失聴していても、少し不便は
あるけれど 日常生活は普通に遅れるし
耳鳴りはだんだんと
慣れてくると言われました。
その頃の耳鳴りは ほんとに
いろいろな音がしていました。
低い音から高い音まで とても
にぎやかでした。
この突発性難聴の原因は不明で、
ウィルスの可能性は検査で消えていたので、
やはり、ストレスが大きかったのかな?
という感じです。
血流が悪くなり、ほんとに髪の毛1本くらいの
細い血管が詰まったのでしょうと主治医に
言われました。
重症の突発性難聴で指定難病に
なるからと、主治医が申請書を
書いてくれて、退院したら、
手続きするように言われました。
退院してからは、フラフラというよりも
フワフワしためまいがあったのですが、
すぐに仕事に復帰しました。
自分のペースで出来る仕事だったので
ぼちぼち働かせてもらいました。
でも、それまで2箇所働きに行ってたので
片方の仕事はこれを機に退職しました。
以前からストレスがあり、辞めたかったのですが、なかなか踏ん切りがつかなかったので
ちょうど良かったのかもしれません。
ちょうどコロナ禍で緊急事態宣言が出た頃だったので、仕事と通院以外はゆっくり
療養させてもらいました。
わたしは 風景や植物などの写真を撮るのが
好きなのですが、
その頃は病院食の写真くらいで
大好きな花の写真はチューリップだけでした。 みなさん大変な時期でしたね。
その年は、主人も重度の副鼻腔炎で
全身麻酔の手術をして、入院したので
2人で病院通いばかりしていました。
退院してからのことも
次回 少し書いてみようと思います。