ShadowCorridor2 カルタTier表(花腐し)
2025/02/11更新。
【評価方法】
・Ver1.15での評価
・花腐しの回廊ステージの攻略のしやすさで評価。ボスステージ、マラソン、勾玉チャレンジ、クリア評価、タイムアタック等は考慮しない。
・筆者の独断と偏見で評価(重要)
【Tier表】
![](https://assets.st-note.com/img/1739242824-Yaxzi0n281Gpg6Lq4KHQe9MX.png?width=1200)
ただし状況次第で変わるので確定ではない
Eの左右差は結構怪しいかも
【解説】
〈最強〉
・異界の地図
実質チートカルタ。地図を見るだけで周囲の全てを把握できる。
個人的には影廊1初見の時に感じた「先が見えない恐怖」が好きなので、進む先を瞬時に把握できるこのカルタはあまり好きではない。
〈Sランク:万能〉
・防虫香
花腐しは害虫が非常に多いので腐ることがない。
体力管理が安定する上に、よぎりのつぶり(蝸牛)も反応しないので穢れ対策にもなる。
アイテム持ち込みなので実質的に封じ耐性もある。
・清浄の四葩
花腐しでは穢れが最大の脅威なので、清浄の四葩を持ち込むだけで攻略が大きく安定する。穢れのスリップダメージを無視するので体力管理も若干楽になる。
穢れの浄化手段よりも体力回復手段の方が限られているので、防虫香に比べると若干劣る印象。
アイテム持ち込みなので実質的に封じ耐性もある。
・厄払い
勾玉のカルタ封じ対策。
自身に封じ耐性がないのは欠点だが、封じ確率×(1/5)なので滅多に封じられることはない。封じ封じを付ければ完全に対策することもできる。
カルタケースがいらない子扱いされてる要因の一つ。
〈Aランク:優秀〉
・咲雷の矛
売却用アイテム。火垂屋チケット込みでの評価。
火垂屋で売却してアイテムを大量に購入する動きが純粋に強い。
火垂屋チケットを持ち込まないと確実に売却できないのが欠点。
火垂屋チケットなしだとB、徘徊者や鍵破壊に使うならC程度。
アイテム持ち込みなので実質的に封じ耐性もある。
・二十六年式拳銃
最低でも2発まで発砲可能。
徘徊者の撃退のみならず、鍵破壊、穢れキャンセル、落下ダメージキャンセル、発狂ゲージ回復、徘徊者の誘導に応用できる。
アイテム持ち込みなので実質的に封じ耐性もある。
応用範囲が広く腐りにくいので攻略が大きく安定する。
・まごころおにぎり
性能がバグ。体力・穢れ・発狂・逃走すべてに応用できる。
おにぎり前提なのが唯一にして最大の欠点。
箪笥が少ないステージだと補助なしでは心許ない。樹海団地は特に穢れが酷いので補助ありでも正直頼りない。
性能だけならS以上だが、おにぎりの枷が重すぎるのでA。
・天照
死亡すると1度だけ全快して復活できる。
徘徊者に触れた場合は葬った上で全快する。
勾玉15消費以外はノーリスクなので蘇生カルタとしては破格の性能だが、1度限りなのでピンポイントの対策としては使いづらい。
勾玉15消費のせいで避けられがち。
・勾玉結界
勾玉を入手するたびに結界を張る。
徘徊者対策、罠部屋対策、学舎や霊廟のギミック対策に使えるが、それ以外だと腐ることも多い。
治癒結界術を採用すれば全ステージで活躍できる。
Aランク上位と比較するとやや落ちる印象だが、Bの面々よりは強いのでA。
・メンテナンス
拳銃によるゴリ押し攻略が可能になる。
拳銃を持ち込むとカルタ2枠が必要になり、拳銃を持ち込まないと拳銃を入手するまで腐るのが大きな欠点。3発以上撃たない展開でも腐りがち。
個人的には3発以上撃つ展開になることが少ない&運さえあればメンテナンスなしでも3発以上撃てるので評価低め。
〈Bランク:強い〉
・闇色の羽
吊るされた男、落とし穴、虚蜘蛛の速度低下、祭殿の設置人形、楼閣のギミック、樹海団地の爆発キノコを無視し、落下ダメージを1/3にする。
防虫香と四葩に比べるとややピンポイント気味。
ギミック対策に使えない学舎、霖雨、横丁、霊廟では腐りがち。
アイテム持ち込みなので実質的に封じ耐性がある。
・歩行術
歩く速さがトラウマと同速になる。
探索速度が上昇し、雨や沼で受ける穢れの量が減り、未発覚の徘徊者(テルテル坊主を除く)やトラウマに追いつかれなくなる。
樹海団地のギミック対策としても優秀。
Aランクほどの強さはないが、腐る場面がないので採用しやすい。
・人形呼び
魂魄消費版の力ずくに穢れ浄化が付いたような性能。
人形を設置した場所は浄化ポイントとして利用可能。池の中に設置すれば池を自由に行き来できるようになる。
ゴール案内はおまけ程度なのでコンパス代わりに使うのがベスト。
魂魄800消費のコストがちょっと重いのが欠点。
樹海団地の穢れ対策としては最強クラス。
・腹ペコの嗅覚
回復手段の確保としては唯一無二の性能。
しかし箪笥前提であり、所詮確率を上げるだけなので体力1でも出ない時は出ない。箪笥が少ないステージとは相性が悪い。
何度か裏切られて死んでいるので個人的には信用していないが、効果自体は普通に強いのでB。
・退魔の響き
徘徊者だけでなく害虫や穢れ人も安全に処理できるが、徘徊者の誘導に使えなくなる、マップ構造次第では徘徊者が近寄ってくることがある、徘徊者の進行ルート先が壁の中だとすぐに効果が切れるなどの欠点が目立つ。
性能自体はかなり強力だが、欠点が多く安定しないのでB。
・二輪挿し
パッシブ2つ持ち込みでの評価。
ステージに特化したパッシブを2つ採用できるので攻略が大きく安定する。
ただしアイテムスロットが1枠減る、カルタ3枠が必要、封じられるとパッシブを1つ落とすなどの欠点も多い。
アイテムスロットに関しては大きなカバンを採用すると補えるが、カルタ4枠が必要になるので構成がほぼ固定になる。
クリア評価SSを狙う時以外はあまり使われていない印象。
単体だとD。
・治癒結界術
勾玉結界込みでの評価。
勾玉の穢れを実質無視できるが、入手時点で穢れゲージがMAXになると浄化できずに死ぬという致命的な欠点がある。
池部屋でも滞在できるなどの強い点もあるものの、勾玉を入手するか結界札を使用しないと穢れを浄化できない、勾玉に関しては回数制限あり、落とし穴部屋の地下は結界外なので効果がない等の欠点が目立つ。
単体だとD。
〈Cランク:普通〉
・封じ封じ
左隣のカルタを封じから守る。
厄払いより汎用性は落ちるが、守りたいカルタが1枚だけの時、一瞬だけでも封じさせたくない時には厄払いより適している。
とはいえ基本的に厄払いで事足りるのでC。
・基礎持久力
スタミナがゼロから全快になるまでかかる時間が10秒から8秒になる。
探索速度が上昇する他、樹海団地のギミック対策になる。
探索中に走るプレイヤーにとっては終始腐らない性能をしている。
優先度は低いが採用すれば堅実に活躍してくれる印象。
・ランナーズハイ
体力を消費するので無暗に使うことはできないが、徘徊者から逃走する時はは体力が10以下になるまで走り続けることが可能。おにぎりがあれば相当な距離を走り続けられる。
腹ペコの嗅覚を採用すれば道中の探索でも使いやすくなる。
樹海団地のギミック対策候補。
・運足の極意
しゃがみ移動の速度が通常の歩行速度と同速になる。
紫苑対策、楼閣のギミック対策、近くにいる徘徊者に歩行音を聞かれずに素早く移動したい時はかなり強力だが、それ以外に使い道がない。
ピンポイントの対策としては優秀。
・頑丈な扉
扉を叩くモーションがある徘徊者から逃げやすくなる他、通常では扉を即破壊するテルテル坊主、繭坊なども足止めしてくれる。
祭殿などの扉の多いステージで活躍できるが、地図を採用しないと初見エリアの部屋の位置や扉の位置が分かりづらいのが欠点。
Bにするか迷ったが、徘徊者対策にしか使えないのでC。
・火垂屋チケット
火垂屋自体が強い上に、ゴールに近い鏡と遠い鏡の2つを出入りできるのでワープアイテムの中では最強クラス。咲雷の矛なしでも十分強い。
チケットを使用する前に火垂屋の鏡を見つけても、鏡から離れた南のエリアを探索してから戻ってくる時に使えるので腐りづらい。
アイテム持ち込みなので実質的に封じ耐性もある。
ワープ前に魂魄を集めていないと買い物ができないのが欠点。
・青銅の手鏡
デメリットなしのワープアイテム。
ランダムワープは賛否両論だが、序盤~中盤でワープしてゴール付近に移動する動きは弱くないと感じているので、癖がなく使いやすい手鏡はそこそこ評価している。
火垂屋チケットと違って緊急脱出にも使える。
アイテム持ち込みなので実質的に封じ耐性もある。
・トカゲの尻尾
徘徊者に接触した時、現在の体力の30%を消費してワープする。
手鏡と比べるとデメリットは多いが、体力消費では死なないので使いやすい部類。
事故死対策としては天照に劣るが同時採用が可能。
アイテム持ち込みなので実質的に封じ耐性もある。
・不思議な鍵
探索省略アイテム。
序盤から箪笥運に左右されずに勾玉を1つ取ることができる。
ほぼ上位互換の拳銃と矛が存在するものの、拳銃や矛と同時採用が可能な点と大きな音を出さずに鍵扉を開けられる点で差別化できる。
アイテム持ち込みなので実質的に封じ耐性もある。
・幸運コケシ
アイテム出現率が上がる。
上振れると強いが、所詮運ゲーなので裏切られることも多い。
パッシブ枠で低耐久なのも欠点。
アイテム持ち込みなので実質的に封じ耐性もある。
・星の砂時計
使用すると16秒だけ時間停止。
徘徊者以外にも穢れキャンセルや落下ダメージ無効化、楼閣のギミック対策などに使えるが、1回使い切りで気軽に使えないのが欠点。
箪笥で見つけると嬉しいアイテムだが、持ち込んで強いアイテムかと言われると微妙。
アイテム持ち込みなので実質的に封じ耐性もある。
・恋の食パン
徘徊者に衝突した時の15ダメージが結構痛い。走らないと効果がない点、パッシブ枠なのもマイナス評価。
2回使うと壊れるが、高品質やカフェマキアートで最大6回まで補強可能。
無鉄砲より優先度が低いので、無鉄砲と相性が良い。
アイテム持ち込みなので実質的に封じ耐性もある。
・魂の絆
穢れゲージがMAXになると1度だけ穢れを浄化し、体力を半分回復する。
穢れが溜まりきらないと使えないので、効果が発動するまでのスリップダメージがかなり痛い。穢れキャンセルより優先度が高いのも欠点。
1度限りなので単体で穢れ対策として採用するのは微妙。他の穢れ対策カルタの保険として採用するのが一番強い。
ちなみに天照の完全下位互換でもある。
神子様との絆パワーなんだからもっと強化してくれよ
・メンタルケア
発狂ゲージの溜まる速度が1/2になる。
発狂対策としては無難な性能だが、発狂させてくる脅威が少ない上に、ステージギミックは勾玉結界で十分なことが多いので優先度が低い。
ハイカラ対策としては優秀。
・霊媒体質
スタート時に魂魄1,500を入手する。
序盤から魂魄を入手したい場合に便利。火垂屋チケット&咲雷の矛と比較すると1枚で完結しているのが強み。
スタート時点で入手なので実質的に封じ耐性もある。
魂魄入手系のカルタの中では無難に強いのでC。
〈Dランク:微妙〉
・カルタケース
端的に言って厄払いの劣化版。
勾玉のカルタ封じでは厄払いが1/5なのに対して、カルタケースは1/2。
穢れ人に捕まった場合でも、所詮1/2なので普通に封じられることが多い。
他のカルタを守り切れないことが多いので封じ対策としては最弱だが、一応対策にはなっているのでD。
・カフェイン中毒
コーヒーの性能を強化する。
カルタにはないユニークな効果を強化できるが、元々の性能がかなり低いので強化量は微々たるもの。
コーヒーは効果が存在することが強いのであって、カルタ1枠を使ってまで強化するものではないと感じているのでD。
・火垂屋の優待券
火垂屋のアイテム購入額が36%オフ、売却額が20%オフになる。
効果自体はそこそこ強いが、火垂屋を探す必要があるのがネック。
火垂屋チケットと合わせると魂魄集めが必要になり、火垂屋チケット+咲雷の矛と合わせるとカルタ3枠必要になる上に矛の売却額が4,000になる。
CとDでかなり迷ったが、素だと腐ることが多いのでD。
・魂魄抽出
勾玉を入手すると魂魄400を入手する。
1回ごとに入手できる量は遺骨1~2体分程度と少ない。
最終的には魂魄2,000を入手できるが、勾玉を5個入手する頃には魂魄を集め終えていることが多いので微妙。
魂魄が欲しいだけなら霊媒体質で良い。
・再凝結
鍵を使用した時、50%の確率で鍵を消費しない。
効果自体が不安定な上に、鍵の出現率次第では腐りがち。
応用も効かないので、回廊攻略だとそこまで強くはない。
・ヒバナのお守り
徘徊者に見つかった時点でワープする。
見つかる前提の動きができなくなるので非常に使いづらい。
前作ではトカゲの尻尾の上位互換だったが、今作では癖が強すぎてトカゲの尻尾の方が10倍は使いやすい有様である。前作仕様にもどして;;
・パッシブフリーク
出現率が上がっているとはいえ、目当てのパッシブが出現するかどうかは運次第。箪笥が少ないステージとは相性が悪い。
このカルタを採用するくらいならパッシブを持ち込めばいいので、採用する理由があまりない。
二輪挿しを使う際にカルタ枠を2枠に収めたり、序盤でコケシを入手して中盤で本命のパッシブに切り替える等の芸当はできる。
防虫香や清浄の四葩の回収には使えるのでDの中だと評価高め。
・近代化バッテリー
懐中電灯の耐久が上がるのは地味に優秀。
ただし、耐久の80%を消費するので実質使い切りなのが痛い。懐中電灯の出現率も高いわけではないので、一度失うと再び見つけるのに時間がかかる。
懐中電灯の出現率が上昇すればもう少し使いやすかったんだろうな
・エネルギー放射
徘徊者がひかり石を踏むと0.5秒程度足止めする。
石を踏ませるのが難しい上に、通路での挟み撃ちには対応できないので徘徊者対策としては微妙。所持上限が30個なので若干使いづらい。
所持上限を100に増やして爆竹みたいに投げれるようになったら使いやすくなりそう。
・忍者
空きカルタ1枚or封じカルタ1枚前提での評価。
徘徊者の心音範囲と知覚範囲に差が生じるので、心音範囲と知覚範囲の間であれば走っても気づかれない他、徘徊者より先に敵の接近に気づけるようになる。
ただし知覚範囲10%減少で1マス減少する程度なので、空きカルタか封じカルタが1枚以上ないと効果量が足りない。
徘徊者の知覚範囲に入ると効果がない点、厄払いと相性が悪い点も欠点。
一般的な厄払い構築に採用した場合はE。
・安息の地
事前にロッカーの位置を把握しておかないと使いづらい上に、ロッカーまで逃げ切る必要があるので、徘徊者対策としては微妙。
トラウマには効果がないという致命的な欠点もある。
ロッカーの位置を常に把握できるようになれば大分使いやすくなりそう。
・探索セット
爆竹と懐中電灯がメインでひかり石はおまけだが、爆竹は出現率が高めなので採用する旨味があまりない。
採用する理由はないが、採用すれば一応使えるのでこの位置。
アイテム持ち込みなので実質的に封じ耐性もある。
・幽かな夜の止まり木
魂魄入手量が1.5倍&入手量に応じて体力を回復する。
耐久が低いので序盤の魂魄集めに使える程度。
血の還元と組み合わせると、いくらダメージを受けても死ななくなる。
アイテム持ち込みなので実質的に封じ耐性もある。
・飛燕草
スタミナがゼロから全快になるまでかかる時間が10秒から6.66秒になる。
前作は走っている間もスタミナが回復していたが、今作は歩いている時しか回復しない上に耐久の概念が追加されているのでかなり弱体化している。
探索速度の上昇、樹海団地のギミック対策などに使えるが、序盤~中盤あたりで壊れがちなので微妙。パッシブ枠なのもマイナス評価点。
アイテム持ち込みなので実質的に封じ耐性がある。
・お弁当
おにぎりの出現率は低くないので、わざわざ採用する理由があまりない。
箪笥の少ないステージを攻略する時に、まごころおにぎりと合わせて採用することがあるかもしれない程度。
恩恵は少ないが、生存に貢献するのは確かなのでD。
アイテム持ち込みなので実質的に封じ耐性もある。
・基礎体力
体力上限が30だけ増えたところで微妙。
生存には貢献するが、おにぎり1個分しか増えないのでお弁当未満。
修羅の足枷込みならS相当まで上がる。
・高品質
パッシブの耐久が2倍になる。
基本的にパッシブを持ち込むかパッシブフリークを採用する形になる。
生存に直結する防虫香/清浄の四葩/闇色の羽は素で耐久が足りており、他のパッシブは採用する機会が少なく、そもそも耐久を倍にしたところで微妙なことが多いので、採用する理由があまりない。
探索が長くなりがちな初心者~中級者向けといった印象。
・大きなカバン
花腐しはアイテムの出現率が低いので、役に立つことが少ない。
幸運コケシやカプチーノで補強はできるが、それでも終始腐ったままゴールしたことがあったので微妙。
そもそも活躍したところでアイテムが余りそうな気がしている。
補強すれば活躍できなくもないのでD。
・輝く蝶のランタン
魂魄の量に比例して光源の強さが変わるので、魂魄が枯渇しがちな序盤に持ち込んだところで使いづらいだけ。霊媒体質等を採用すれば解決するが、カルタ2枠を使うほどではない。
出現率は低くないので、普通に探索していれば見つかることが多い。
箪笥が少ないステージで使いたい場合に採用する可能性はあるかも。
アイテム持ち込みなので実質的に封じ耐性がある。
・千里眼
別に弱いアイテムではないが、採用する理由がほぼない。
序盤で勾玉を探すのに使えるが、鍵を入手しないと鍵扉を開けられないので単体では微妙。
アイテム持ち込みなので実質的に封じ耐性がある。
・結界札
千里眼と同様に、使えはするが採用する理由がほぼない。
勾玉結界があるせいで余計に存在感が薄れている。
アイテム持ち込みなので実質的に封じ耐性がある。
・ヒゲダンディ
ヤクモさんのヒゲを全脱毛したくなるカルタ。
良い効果はどうでもいい場面で引くのに対して、悪い効果は嫌な場面で引く上に尾を引きやすい。ヤクモボイスも非常に鬱陶しい。
助けが欲しい場面で良い効果を引くことが稀にあるのでD。
〈Eランク:弱い〉
・心眼
音に反応した徘徊者を5秒間(ミヅチは液状化までの1秒間)視認できる。
慣れたプレイヤーであれば徘徊者の位置をある程度予測できる上に、音を聞くことができないミヅチは1秒しか猶予がないので恩恵が少ない。
爆竹に反応した徘徊者の把握には使えるが、貴重なカルタ枠を割くほどではない。位置を把握できない初心者用といった印象。
潜伏中のミヅチが見えるならDだった。
・自動扉
走りながらドアをクリックすると、ドアに向こう側に高速移動しつつ背後で扉が閉まる。高速移動中に走るのをやめるとスタミナを微回復できる。
走りながらクリックしないと効果を発揮しないので地味に使いづらい。
プレイングで再現可能なので、カルタ1枠を使うほどではない。
扉を閉めるのが苦手な初心者用といった印象だが、運に左右されずに素早く移動できるのは事実なのでまだマシな部類。
・力ずく
体力80を消費して鍵扉を破壊できる。
消費体力が多すぎてまともに使えないことが多い。
腹ペコの嗅覚と合わせると大分使いやすくなるが、鍵の出現率次第では腐りがち。
・血の還元
1ダメージごとに5魂魄を得る。
得られる魂魄が少なすぎるので、腹ペコの嗅覚やまごころおにぎりでサポートしないとまともに稼げない。
まともに稼げるようになったところでカルタ枠を圧迫するので邪魔になる。
楼閣のギミックを歩くことで地図の魂魄消費を打ち消す芸当はできる。
・アドレナリン
徘徊者に見つかるとスタミナが全快する。
複数の徘徊者に立て続けに見つかった場合は走り続けることができる。
スタミナ切れのタイミングで見つかること自体が少ないので恩恵をそれほど受けられない。
スタミナが全快しただけでは逃げ切れるとは限らないのも微妙。
・希望の灯火
勾玉5個目を入手した時、命の灯火(残機)が1つ増える代わりに全てのカルタが封じられる。
残機が増えると同時にトラウマが出現するので、1度死亡するとランダム部屋に飛ばされた上でトラウマに追われることになる。
ふたつ穴の蝋燭も使えるようになるが出現率が低く、残機が増える前に入手すると事故死の危険性があるので微妙。
カルタ封じのせいで普通の構築には組み込みづらいが、封じ前提の構成を組めばそれなりに強く使える。
・無鉄砲
走って徘徊者に接触すると50%で無力化できる。
絶体絶命の窮地でも一か八かで挽回できるカルタだが、絶体絶命の窮地に陥らない展開を作ることが大事なので、花腐しの構築には入りづらい。
恋の食パンを採用すると試行回数が稼げるので相性が良い。
・打出の小槌
10%の確率でアイテムを消費しない。
効果自体はかなり強いが、確率が低いので役に立たないことが多い。1回の探索で爆竹1個だけなんてこともしばしば。
砂時計や拳銃を消費しなかった時のアドは大きいが、回廊攻略だと試行回数を稼ぎづらいので微妙。
・切り札
封じられると時止め&千里眼。
効果自体はかなり強いが、専用構成を組まない限りピンポイントで封じられることは滅多にない。
厄払いと合わせると封じ直後に解除できるので、低確率だが複数回の発動を狙える。厄払い/封じ封じ/切り札だけの構成で穢れ人に捕まった場合、切り札を確定で封じられる上に勾玉入手で封じを解除できる。
・暗黒物質
星の砂時計(時間停止)の効果時間が倍になる。
砂時計が滅多に手に入らないので発動機会が少ない。
一度の探索で1個あるかないかの砂時計のために貴重なカルタ枠を潰すのは微妙。そもそも素の効果時間で十分。
・穴ふたつ
ふたつ穴の蝋燭を1度だけ点火できる。
ふたつ穴の蝋燭の出現率がかなり低いので、単体採用だと腐りがち。
蝋燭を採用したところで徘徊者1体を葬れるだけなので、カルタ2枠と全然釣り合っていない。葬りたいなら天照使えよ。
・高速転移
火垂屋チケットの転移時間が10秒から3秒になる。
火垂屋チケットの出現率がかなり低いので、単体採用だと腐りがち。
そもそも3秒になったところで扉を盾にしないと間に合わないことが多く、緊急脱出としては微妙。繭坊も位置によってはギリギリ間に合わない。
・観察眼
停止している間は千里眼のカウントも止まる。
つまりロッカーや部屋に隠れる時しか効果を発揮しない。
見える距離は伸びないので、隠れずに行動できる中級者以上には不要。
Fにするかかなり悩んだが、ギリギリ使えなくはないのでE。
・異界の友
にょい太郎が追跡状態の徘徊者と時雨の間に入ると、1度限り徘徊者を無力化してくれる。
ただし、にょい太郎は足が遅い上に自力で扉を開けられないので、常に気配りしないとまともに付いてくることができない。気にせずガンガン進むとすぐに霊圧が消える。
はっきり言ってお荷物だが、かわいいし活躍できるのでFの面々よりはマシ。
〈Fランク:効果なし〉
・タキサイキア現象
徘徊者に見つかると時間の流れが遅くなる。
視点移動やアイテム選択は通常通りの速度で操作可能。
速度を遅くするだけなので、丁寧に処理できる以外のメリットがない。
徘徊者に見つかると慌ててしまう初心者向けといった印象。
・収納上手
同一アイテムの所持数上限+1(拳銃は例外)
重複所持すると強いアイテムは砂時計、手鏡、結界札が挙げられるが、これらのアイテムを2個以上見つけられることは滅多にない。
アイテムカルタで持ち込んでも箪笥の出現テーブルから外されるので、箪笥の出現テーブルを1周させるか火垂屋で購入しないと重複所持はできない。
強いアイテムを2個揃えるのは回廊攻略だと机上論にしかならないなーというのが正直な感想。揃えたところで余りそうだし。
・おいしいご褒美
徘徊者から逃げ切ってアイスキャンディ1個はあまりにも渋すぎる。
固定型紫苑や繭坊、トラウマは対象外なので、回廊を徘徊している徘徊者から逃げ切る必要がある。
徘徊者を結界に閉じ込めて回収する方法もあるが、安息の地を採用して結界内のロッカーを出入りしない限り、10個入手する前に結界が切れる。
アジサイ横丁以外でのキーン…メダル用。
・鏡研ぎ
説明文には「青銅の手鏡のワープ先の候補が、現在地より出口に近い場所に限定される」と記されているが、実際は「ワープ先の候補を減らす」「ゴールエリアにワープ先候補の部屋がある時、その部屋よりゴールに近い位置にいるとワープ先がその部屋に固定される」という効果。後者はゴールエリアにワープ先の候補がないと効果を発揮しない。
ゴール前でのヒゲダンディのワープ対策にしか使えなさそうだが、ゴールエリアに候補先がなかった時点で役に立たないので、採用する価値はない。
・賄賂
クリア評価で銀メダルを1枚もらえる。
実質効果なしだが、封じのデコイにはなる。
・古書収集家
アーカイブの出現率が上がる。
実質効果なしだが、封じのデコイにはなる。
〈Gランク:害悪〉
・ふたつ穴の蝋燭
自殺用アイテム。
光源スロットにあるだけで常に自殺のリスクが付き纏う。
上級以下なら強力なアイテムだが、花腐しでは害悪アイテムなのでG。
アイテム持ち込みなので実質的に封じ耐性はある。
・畜生サンダル
歩くたびに魂魄を2入手し、回廊中の徘徊者に自身の位置を知らせる。
徘徊者の集団がマップ全域から高速で寄ってくるので難易度が急激に上昇する。火垂屋や結界を出入りすればどうにかなるレベルだが、火垂屋と結界を禁止した場合はクリア困難になる。
・修羅の足枷
体力上限1&スタミナ回復速度1/2。
基礎体力や清浄の四葩を採用しないと雨に触れただけで死ぬ。
縛りプレイ用だが、102%達成に必須なのが鬼畜。
〈論外〉
※論外は左右差なし
・四次元巾着
アイテムを消費しないチートカルタ。
・韋駄天
スタミナを消費せずに高速で走り続けられるチートカルタ。
体当たりで鍵扉を破壊できる。
・肉体言語
徘徊者に触れても死なずに殴れるようになるチートカルタ。
徘徊者の攻撃を喰らうと15ダメージ受ける。
・烙印の覚醒
死ぬと残機を消費せずに復活できるチートカルタ。
無限復活できるのでチートカルタの中では最強?
ようつべch:www.youtube.com/@poroporo2003sc2