私のおすすめの映画21-6

それは、『DESTINY鎌倉ものがたり』です。

そして、翌日。
先生は「どこ行っちまったんだよ。」っとつぶやいた。
死神がきた。「ここでしたか。」
先生は「体だけでも見つけたくてね。亜紀子は無事に❓」
死神が「いや、無事っつうのもどうかと思いますけどね。はい。ちゃんと黄泉の国に送り届けましたよ。」
先生は「あいつのこと、全然かばってやれなかった。締め切りに追われるばっかりで。」
死神「亜紀子さんね、ず〜っとあなたとの思い出ばっかり話してましたよ。きっと幸せだったんじゃないですか。」
先生「だったらなおさら…。早すぎるよ。これからだったのに。」
死神「そうっすね。あんなに寿命も残っているのに。ねえ。」
先生が死神を見る。
死神が「ですからまぁあぁ…。」
先生が「どういうことなんだよ❓」
死神が「こんなに早くにあっちに行く人じゃなかったってことですよ。ああいう状態だったんであちらに行くって決定になりましたけど…。」
先生が「いい加減な仕事してんじゃねえぞ‼️」
先生が死神の胸ぐらをつかむ。

死神は「間違ってないっすよ‼️遺体が見つからないんだから、どうしようもないじゃないですか‼️」
先生もどうしようもないと思い、橋に来ていた。
川へ飛び込もうと思ったのかもしれない。
死神が来て、「そんなことしたら、未来永劫会えなくなるっすよ。自分で死ぬとここに縛り付けられちまう。黄泉の国には行けなくなるっすよ。」

そして、橋ですれ違った親子🧑‍🧑‍🧒が楽しそうに😄ゼズニーランドへ行った話しをしていて、かえる🐸に会えた方が嬉しかったと話していた。
魔物になった編集者がゼズニーランドで亜紀子さんを見た話を思い出した。
先生が「まさか。」　
警察に頼んで、一緒に探すことに。
警官👮‍♀️が、先生が亜紀子のセーターを渡すと臭いを嗅いだ。すると、鼻だけが変わっていた。

きつねの血を引いていると言っていた。
そして、こっちではないかと言った所に、
亜紀子の体があった。別の家🏠にいたのだ。

話しを聞くと、旦那さんが「事故で、お葬式も終わってようやく落ち着いた頃、こいつがこの姿でひょっこり帰ってきまして。
最初は何を言ってるのかさっぱりだったんですが２人しか知らないことを言い始めたもんですから…。」
そして、体が亜紀子の奥さんが話し始めた。
「この子が心配で心配で…。魂になって彷徨っていた所、こっちだという声が聞こえて…。そしたら、奥さんの体が倒れていたんです。それで本当ほんの少しお借りしようと。」
先生が「少しじゃないじゃないか。」
奥さん「この子との約束だったゼズニーランドへ行って、みんなで美味しいもの食べて、それできちんとお別れしようと思ってたんです。ついずるずると…。でも、ようやくきちんとお別れすることができたので、お返しする方法を探していたんです。」　
先生が「返せないよ。亜紀子は…妻の魂は黄泉の国へ連れ去られてしまったんだぞ。どうしてくれる⁉️」

奥さんが「申し訳ありません。ごめんなさい。」
家族🧑‍🧑‍🧒全員で「申し訳ありません。本当に申し訳ございません。ごめんなさい。」