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【危険物取扱者乙4】仕事に何も関係なくても、乙4を取得する意味とは?


はじめに

こんにちは、まる資格です。
危険物取扱者と聞くと、難しそうな、でもカッコいいような印象を受けますよね。危険物取扱者乙種の資格には第1類〜6類まで種類があり、類によって扱うことが出来る危険物が異なります。

その中でも乙種4類は一番有名な危険物取扱者の資格です。略称の【乙4】というワードをなんとなく聞いたことある人が多いのではないでしょうか。

乙4が一番有名で人気の高い理由は、取り扱える危険物に関連する職種が多いからです。ガソリンスタンドのアルバイトで乙4の資格が優遇される話は有名かもしれませんね。

それでは、危険物に全く関わらない仕事をしているなら、乙4を取得しても意味がないのでしょうか?

その答えはNOです。
仕事に関係なくても乙4を取る意味は十分にあります。

本記事ではその理由を説明していきます。

仕事に関係なくても乙4を取る意味

結論から述べると、仕事に関係なくても乙4を取る意味は以下の2つあります。

1、乙4で扱う危険物には身近なものが多く、日常生活でも役立つ知識を学ぶことができるから。
2、火災などの緊急事態の対処を学ぶことが出来るから。

以下で順番に説明していきます。

1、乙4危険物は身近にあふれている

乙4で扱う危険物の中には、ガソリン・灯油・アセトンなど身近なものが多く存在します。自動車にガソリンを入れたり、ポリタンクから灯油ストーブに灯油を入れ替えたり、ネイルを落とすために除光液(アセトン)を使ったり。コロナ禍であらゆるところに設置された消毒用アルコール(エタノール)も危険物に分類されます。実は、私たちは日常生活の中で意外と危険物を扱っているのです。

これらは量が少なかったり、濃度が薄かったりするので法律に違反することなく扱えています。しかし、日常にあふれる危険物の特性・取扱上の注意を知ることは、火災や健康被害を未然に防ぐことに繋がるため、身の安全のためにも重要なことだと言えます。

2、火災等の緊急事態の対処を学べる

危険物乙4の内容の中には、火災予防のための危険物の取り扱い方法、火災の種類ごとの消化方法が含まれます。単なる知識不足で火災を発生させないように、危険物の近くで静電気を発生させないようにすること、危険物の保存は直射日光を避けることなどの予防策を学ぶことは大切です。

また、仮に火災が発生したとしても、乙4の勉強で正しい消火方法を学ぶことができます。実は全ての火災が水で消火できるわけではなく、火災の種類ごとに適した消火方法があるのです。例えば、調理中の天ぷら油が炎上した際、水をかけて消化することは火を拡散する可能性があり危険です。(消化器やエアゾール式簡易消化具の使用が適切です。)このように、正しい消化方法を学ぶことは火災の被害を最小限に抑えるために重要なことです。

まとめ

このように、仕事で危険物を扱っていなくても、身近にあふれる危険物の特性・取り扱い上の注意を学び、火災や健康被害を未然に防ぐこと、仮に火災が起きたとしてもその正しい消化方法を学ぶことは、身の安全を守るために非常に重要なことです。

ぜひ、危険物取扱者乙4の資格を取得してみませんか!?

私がたった1日の勉強で危険物乙4の資格に一発合格した勉強方法は以下に公開しています!興味は持ったけどあまりたくさんは勉強したくない、テキスト選びで失敗したくない、受験日まで時間がないって方がいれば、ぜひ参考にしてみてください!

ここまで読んでくださり本当にありがとうございました!!


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