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自分の行く道は他人に決められない

人生に迷った時、どう決めるか。

生きていると悩ましい決断を迫られることがある。そんなに多くはないけれど。振り返ると思い出せる決断が何度かある。

そのうちの何度かを家族、友人、先輩に相談したことがあるが、残念ながらその多くが間違っていた。正確に言うとどれも彼等の視点では正しく、私にとっては正しくなかった。

どんなに親しくとも、私の気持ちは私にしかわからない。あなたの気持ちもあなたにしかわからない。あなた自身もあなたの気持ちがわからないから誰かに相談する。でもそれでは正解は見つからない。冷たく聞こえるかもしれないが、あなたの人生はあなたのもので誰も責任をとってくれない。

私は今回FIREするにあたり友人に相談しなかった。必ず反対されるからだ。「大手企業の経営陣に若くしてなったのにもったいない。」「FIREしても暇でしょ」「とりあえず働いたら」多分こう言われたと思う。

どれもその通りだと思う。私が逆の立場でも「辞めるのはいつでもできるからとりあえず続けたら?」と言うと思う。

心の内を誰かに全て話すことは難しい。経済的な状況も、家族の状況も、そもそも生きる上での価値観もすべてを他人に共有して相談した上で的確なアドバイスをもらうことは難しい。相談するなと言う意味ではなく、結局最後は自分で決断しなくてはならないということだ。

誰かがあなたにアドバイスする時、多くの人は、一般的に、世の中的に幸せそうな方を選ぶ。

例えば「大学に行こうか」「就職しようか」であれば「大学にいったほうがいいよ」と言う人が多いし、「ベンチャー企業か」「大企業か」なら「大企業と答える人が多い」特に本当にあなたの将来のことを考えてくれている人ほどそう答える。

あなたを不幸にしたくないからだ。

難しいのは不幸にならない決断がアドバイス通りだとしても、幸せな決断がとちらかわからないということだ。これはこの時点では誰にもわからない。

人に聞くのは悪い事ではないが、自分の決断の責任が揺らがないようにしよう。

じゃあどうすんだよ!?と言われると

ハッキリと言えることはやりたい事をやり、やるかやらないか迷ったらやるということだ。

人生は短い。

自分で決めて自分で動ける若い時はもっと短い。

取り返しのつかない事をしてはいけないが、将来「やっておけばよかったなぁ。。」と思いそうなことはやっておこう。

今日より若い日はないのだから。



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