見出し画像

ポンコツワーママ、正社員になる

もう8月も中旬。

「週一で更新するぞ!」とか思っていたnoteを1カ月以上さぼってしまった。
だがしかし、ただなまけていたわけではない…!

つい最近、私の人生を左右するようなことが起こった。

なんと、約4年契約社員として働いている会社の正社員登用試験に一発合格した。

この4ヶ月は、試験の準備(筆記試験対策、職場で必要な知識の学びなおし、面接対策、キャリアプランの練り直し)をしていたのだ。そうだ。サボっていたわけじゃないんだ。

結構頑張って準備したと思うけど、正直それがすべて活かされたとは思えない。二次面接と三次面接でほぼほぼ同じことを聞かれた上に、予定時間の半分程度の時間を残して終わったときは「対策に費やした時間かえしてええええええ」と心の中で叫んだ。

…まぁ、合格できたからいいか。



なんで受かったのか、自分なりに分析しておこう。

①受験者の中では若い(大半が40代、50代のため、30代前半というだけで超有利)
②大卒(高学歴ではないが一応国公立を卒業している)
②前職から弊社の商品を扱っている(ずっと扱ってるから情熱も伝わったのだろう)
③登用された後にやりたいことが、弊社の中長期計画にマッチしていた
④弊社の問題点とそれに対する改善策が明確だった(面接官にめちゃくちゃ褒められた ちゃんと考えてよかったぁ)
⑤子育てワーママも積極的に採用しているということを世の中にアピールするのにちょうどいい人材だった

あとは、支社長が受験者全員に書く推薦文のおかげもあるかもしれない。結構盛ってると噂されているため、それが効いたのかも。配属後に「推薦文と全然違うやん!」となるリスクはある。

5つほどあげたが、①が受かった理由の8割な気がしてくる。笑
…まぁ、合格できたから何でもいいか。



非正規雇用を見下すつもりは一切ないが、正社員としてバリバリ働くことが至高だと思っている。

それは、自分の母親が定年までバリバリ管理職として昼夜も休日も問わず働いていた背中を見ていたことも関係しているのだろう。
(まぁ、母は祖母に家事や育児丸投げをしていたからそれができたんだけど…)

母のように「管理職として」、とか「昼夜も休日も問わず」とかいうの全く望んでいないが、ワークライフバランスを保ちつつ仕事中はバリバリ働くというのが私の理想だ。

その理想のために、今の会社じゃなくても、いつかはどこかの会社で正社員になりたい。そう考えていた私にとって、非正規雇用で働いている現状は変えなければならないものだったのだ。


また、給与面でも嬉しい変化がある。
正社員になると年収が1.5倍程度になるらしい。

同じような仕事を、同じような場所と同じような時間でやるのなら、正社員になった方がやりがいも給料も増えてコスパが良いというものだ。

正直なところ、うちの課の正社員はそこまで働いていない気がするため、彼らが私たち契約社員の1.5倍いや2倍以上もらってると思うとめちゃめちゃ悔しかった。(彼らは突然休むし、担当業務も少ない)

夫も「小遣いが増える~♡」と嬉しそうであった。良かったね。


とはいえ、正社員になることはいいことばかりではない。

責任は重くのしかかるのだろう。
今までの私のような契約社員から『え、正社員なのにお前こんなことも知らんのか』と思われる立場になる。
正社員という肩書だけで勝手にハードルを上げられてしまう。

子どもが小さい間は配慮されるが、全国転勤もある。
私に耐えられるのだろうかと、不安である。
もう考え出したらきりがない。沼にはまりそうだ。

…うん。でもやるしかないよね。

今後も正社員に登用されるまで、登用されてからの思いや日常を書いていこうと思うのでよかったらお付き合いくださいませ…。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?