ExcelのフォームコントロールとアクティブXコントロールの違い

さて表題、凝ったVBAを作成すると必要な事です。

フォームコントロール
マクロ: マクロを登録して実行することができ、引数を渡すことは不可


ActiveX コントロール
マクロ: VBAを使用してマクロを呼び出すことができ、引数を渡すことも可


見た目は大きく変わらないが、VBAを使うなら圧倒的にActiveX コントロールである

1.引数を設定すれば、マクロ実行に表示されない
2.イベントが豊富にある
3.プロパティが豊富にあり柔軟に変更可能

1はともかく(モジュールの設定次第)
2・3の利点は大きい、そもそも実行だけなら画像でも図形でも可能だからだ

VBEに認識して貰えれば、イベントが候補として列挙されるので、多様なコントロールが出来、積極的に使って欲しい機能ではある。

オートフィルタに設定したり・ソートボタンを設置したりと、より視覚的なボタン的な運用が出来るので実用的なテクニックとなりうる、相手が(仕様作成者が理解出来ていない場合はこちらから提案になる)。

最大の利点はaccessVBAのフォームコントールの予習になる点だ。
accessVBAを組むと以下の知識は必須となる

1.SQLの理解
2.accessのオブジェクト理解
3.膨大なフォームの運用

少しExcelVBAが組める方は、ぜひチャレンジして欲しい、技量の向上が非常に高いから。

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