自分がキモチワルイ
Xでは短文投稿しかしないので
マイルドになっていて気が付かないかもしれないけど
私の推しへの情熱は
なかなか気持ちが悪い。
座りが悪いとでも言うべきなのか
人間の持っている自然な感情に背いている気がする。
自分の子供でもおかしくはない年齢の推しを
とんでもない熱量で応援したり
時にはヤキモチ焼いてたり
一般社会において
アラフィフ既婚子持ち主婦が20代の青年に熱をあげてるとしたら、滑稽だしきっと後ろ指をさされる。
普通は自分の年齢や社会的地位などを考えて
気になった時点で自分を制して、その対象となるべき人と距離をとる。
なのに相手がアイドルとなると
安心して愛情を向けることのできるこの理不尽さ。
なぜや。
きっとどんなに熱中しても
絶対に現実で会うこともなく
だからこそ推し本人からリアルに拒絶されない安心感が絶対的に大きいんだとおもうのね。
この年になって自分が大切に思ってるヒトから拒絶されるのって想像以上にハードでメンタル削れるから
やっぱり避けたいもの。
SNSで私と同じような年代の人達がAぇ! groupを推していても、微笑ましく思えるのに
自分に限ってはいつまでもこの
座りの悪さが否めません。
きっと一生ずっと。
情熱に反比例するように
熱狂してる自分を冷めた目で見つめる自分が
ずーっと頭のどこかに共存する。
もしかしてそのバランスこそが
推しとの距離感を間違えず
本人にも迷惑をかけずに済む、最適な距離感なのかもしれない。