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旅ログ|奄美大島 2泊3日(2023.3)

2泊3日で夫と奄美大島へ行ってきました。泊まってみたいホテルと行ってみたいビーチがあった、私のリクエストで行き先が決まった次第です。




■奄美大島までのアクセス

羽田発→鹿児島空港乗継ぎのスカイマークを利用しました。
JAL・Peachには直行便があるものの、金額や発着場所などトータルで見てスカイマークを選択。行きは午前中に到着、帰りは夕方発なので、時間が有意義に使えるのも◎。

曇天の鹿児島空港


奄美空港に到着!



■1日目

まず空港近くでレンタカーを借り、夫の運転で奄美大島南部の瀬久井港へ。今回は「加計呂麻島の海」が見るのが目的の一つだったものの、この時期でも泳げると知り、シュノーケリングを予約!

2〜3時間コースでお願いしました。泳げるといっても、ウェットスーツ着用でもまだ寒い時期なので、写真スポット数箇所→釣り→加計呂麻島のサンゴ礁エリアでシュノーケリング・SUP・写真撮影→帰港といった流れでした。


私達のみの貸切で出発


まるで宝石みたいな美しさ


大きく潮を噴くスポット
満潮時だともっと頻発するみたい


南国っぽいのが釣れた


初SUP
見た目以上に難しくて、思わず遭難している気分になる


船には映えブランコ付き


浮き輪に捕まって連行されるだけの私
サンゴもモリモリ、魚も泳いでて感動


すっごく楽しかった!天気も快晴ではなかったものの、雨にも降られずもってくれて良かったです。また今度来た時はウミガメに会えるコースで泳いでみたいな。

無事帰港
心地よい疲れだ


港に戻ってシャワーとドライヤーをお借りして、奄美大島の市街地「名瀬エリア」に向かう。

ひとまず今日の宿にチェックイン。2022年12月開業で、まだまだ新しいこちらに泊まりました。

バス・トイレセパレート、大浴場付き、ランドリーが無料、朝食バイキングも良い塩梅、どこも綺麗で従業員さんも親切だし、とても良かった!
大浴場は、サウナとまろやか地下水掛け流しの水風呂有り。最上階にあって見晴らしも良いし、ドライヤーがダイソンで爆速で乾くのも助かる!

最上階
眺めがいい



晩御飯に予約していたお店へ。

『あまみの魚たち』
https://www.instagram.com/amaminosakana/

未就学児NG、6,800円のコース1本、お冷・お茶なしという文言から職人気質なお店かと思いきや、気さくなおじちゃんで居心地の良いお店でした。

地産のお魚だけでなく、店主が仕入れたその日のベストなお魚が出てくる
おっきなハマダイのお頭焼き!!
どれも美味しかった〜〜サイコー


ホテルへの帰り道にローカルコンビニ「島人マート」へ寄り道。スイーツ買ってホテルで食べて、就寝・・・

焼きたてパンが他にもずらり
じゃりパン(宮崎名物らしいですね)が美味しかった
素朴な味で美味しかった



■2日目

朝食バイキングからスタート。朝は和食がっつり派。

品数もクオリティも良し。美味しかった

チェックアウト後は住用町へ。マングローブカヌー体験!満潮時がおすすめとのことで、潮見表を確認して朝一番の回を予約しました。雨天催行だから基本いつでもOKです。


ライフジャケット着用して、必要であればレインジャケットも借りられます。小雨がシャーッと降ってきたりしたので、天気によっては帽子とかフードのある服装が便利かも。カヌー中は、勢いよく漕ぐとパドルから雫?飛沫?がちょこっと足にかかるので、動けて多少濡れても良い格好がおすすめ。
1人乗り・2人乗りと選べるけど2人乗りに。自分自身にカヌーセンスを感じなかったので2人乗りにしておいて良かったと心底思った。

レクチャー後はどうぞ〜って感じで放任してくれるので、ある程度自由に探検できて楽しかったです。


受付所からの眺め
奥の方にカヌーが数艇
看板猫のマヤちゃん(生後半年)
シマシマ柄がワイルドな美猫



カヌーのあとは、お隣のマングローブパークへ移動して早めのランチ。

奄美産まぐろ丼
もずくの天ぷら美味しい


さらに隣接する奄美大島世界遺産センターへ。

手の込んだ展示スペースも
ミュージアムショップで可愛いイラストのエコバッグをゲット


腹ごしらえのあとは、「タラソ奄美の竜宮」へ。

雰囲気的には地元民のじっちゃん・ばっちゃんが来るフィットネスプールなので、露出度の高い水着とか、あまりにキャッキャすると浮く。プール内は写真も基本NG(頼めば撮ってくれるみたい)。
海水の温水プールで歩いて運動したり、露天で海を眺めながらのジェットバスがめっちゃ気持ちよかった!!海水浴はアトピーに良いっていうし、近くにあったら通うのに・・・!

休憩所


遊んだあとは、ホテルで食べる用のスイーツを求めてケーキ屋さん。2点ほど購入。焼き菓子やコンフィチュールも美味しそうだった・・・


そしてジェラート屋さんへ。

本日のジェラート
チョコ&真塩、黒糖&ミルク
美味しかった!


ジェラート屋さんの隣にもショップがあり、そちらではたんかんチップスを購入。

パリパリなのにジューシー
ヤギ舎にいたわんこ
胴長短足の雑種感がたまらない


そして、干潮のときにだけ見られるハートロックを目指す。

鬱蒼と生い茂る南国の樹々


あった!


どこのビーチも透明度が抜群
💙の中に取り残された魚が泳いでいる



いい時間になったのでホテルへ向かう。
ずっと泊まってみたかった「伝泊 The Beachfront MIJORA」!


ウェルカムドリンク


一棟貸しなのでのびのびできる
どきどきの入室



これこれ〜〜〜!
この景色!



ビーチに出せるチェアとハンモック
あたりは真っ暗になるので懐中電灯も


調理器具一式揃っているので自炊もOK


ミニマルなバスルーム
アメニティはイソップ


扉がなくてお手洗いが独立していないので
気の置けない間柄の人と泊まりましょう


姿は見なかったけど奄美はどこの家にもヤモリがいるらしく
時折ゲコゲコ鳴いて(!)いた




晩御飯の時間まで少し時間があったので、来る前に買ったケーキを1つ食べました。美味しかった!

モンブラン


隣接のレストラン「2 waters」で夕食。本当は夕日が綺麗なはずだけど、あいにくのお天気。

といえど雰囲気が良すぎる
ビールとモクテルで乾杯。
プラムとライムの香りの爽やかな味で美味しかった
地元食材を中心としたイタリアン
どれもこれも美味しかった〜


食事の途中、出入り口の網戸の向こうで猫が鳴いてて可愛かった。従業員さんが「にゃん太」がまた来てるって言ってて(名前適当につけられてる…)と思って可愛かった。


食後は2watersでテイクアウトしたサラミと
ケーキ屋さんのたんかんのムースをお部屋でいただいた


2日目は気が付いたら寝ていた。



■3日目

朝食は宿泊者限定。今の時期はお部屋食になっていました。

クーラーボックスに入って届くので、自分でセッティング
ベーグルが美味しかった
黒糖キャラメルソース、いちごジャム、バター。フルーツヨーグルト。
鮮やかでテンションあがる!
島野菜がどれも美味しい
たんかんはポンカン×オレンジの交配種
両者のいいとこどりな味がする



食後にハンモックでゆらゆら
最終日は晴れてきた!


名残惜しみつつチェックアウト


2watersからの眺め


笠利町の打田原ビーチを目指す


白い砂浜と遠浅のビーチ


どこを切り取っても絵になる〜〜


ビーチを後にし、旅行支援クーポンでお土産を買いに総合スーパー「ビックツー」へ。品揃え◎。


敷地内に無料の植物園と、200円で入れる蝶ハウスがあったので見物。

ジュラシック感


オオゴマダラというらしい
サナギが金ピカに輝いてて作り物みたいだった


人面魚もいた


昼食は奄美名物の鶏飯を食べました。

店内かなり広いです


おひつに入った白米と、お鍋に地鶏のスープ
お皿に錦糸卵や鶏肉、薬味などの具材
さらさらっと食べられて美味しい
鳥刺し
ニンニク醤油でいただきます



食後は奄美パークへ。

奄美の自然を描いた日本画家の田中一村の作品を鑑賞したり、展望台にのぼったり。

田中一村記念美術館
立派な建物
パーク周辺が一望


まだ時間があったのであやまる岬観光公園へ。

グラウンドゴルフや、遊具のある公園、浅瀬を利用した天然の海水プール、展望台なんかもあってちびっこ連れにも良さそう。


桟橋が伸びてて両サイドが天然プールになっている
ウミウシ、ナマコもいた


滞在中2度目のじゃりパン
コッペパンが弾力があってやけにおいしい


高台にある「みしょらんカフェ」で一休み


写真撮影したり、なんだかんだでいい時間になったのでレンタカーを返却して空港へ。空港内のジョイフルで駆け足で早めの夜ご飯。旅行終わりってカレーが食べたくなるよねってことでカツカレーを食べた。


鹿児島空港
ありがとう奄美大島〜


この旅4個目のキットカット
機内サービスのドリンクはコーヒー一択なのかと思ったら
苦手だとりんごジュースに代えてもらえると知った



■まとめ

実は出発の5日前まで何も旅程が決まっておらず、ただただのんびりしに行く気満々だったのが、急に奮い立ってアクティビティを調べてボンッボンッと予約したのですが、本当にやって良かったシュノーケリングもマングローブカヌーもどっちも楽しかった是非みなさんやってください

あと、次回のお楽しみは星空ですね。奄美大島は冬でも天の川が見られるらしく楽しみにしていたけど、滞在中夜間は晴れず。悔しー。残念だけど、今度はナイトツアーに参加もいいし、シュノーケリングもベストシーズンにやってみたいし、また来たい。

ちなみに、移動はレンタカーが断然おすすめ。交通量は少なめだし、島民の方は飛ばす人はいないので(むしろお先にどうぞと譲ってくれたりする)、その点怖い思いをすることは無かったけど、海岸沿いは道が狭かったり、南部に向かうと山超えたりもあるので、どペーパーだと厳しいかな…!兎にも角にも夫よ3日間運転ありがとう。