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『往復書簡 #7』「宿命」は「らしさ」

月子さま

こんにちは
今朝は久しぶりに涼しい朝だったね
我が家の長女フレアも月子さんのところの同じ双子座
おりぃぶの発言は、らしさがあるね
フレアの双子座発言としては、
電車が遅延してしまって散々だった柊の話を聞いて一言
『友達と学校まで歩いて行くなんて楽しそーフレア、ハプニング大好き!』これに全て集約されている気がする
人生の全てを楽しむつもりらしい
柊は、突然ことでアタフタ何度も電話がかかってくる始末
楽しむなんて…もってのほか
だから、慎重で失敗をする事はあまりないのかもしれない
でもそれが『らしさ』というものなのか・・・

算命学は、
人類も太陽・月・地球などが含む大自然が作り出したものであって、
大自然(宇宙)に生息する草、樹木、花などと同じ自然の産物であり、
自然の一部であるという考え方という自然思想に基づいている

そして『宿命』は、
人は生まれた時の宇宙全体のエネルギーを与えられ、とりこまれ、
能力が備わっていて
自分の意志で選ぶことも変えることも出来ない、もう定まっているもの、
樹は樹であって、水でも、石でも、動物でもない
当然、優劣があるわけでもない
それは『らしさ』なのかもしれない
そしてそれぞれ与えられた使命、役割があって
人は地球に役割を持って生かされている
『宿命』『らしさ』を知ることは、
ありのままの自分を知って、相手を尊重することなのかもしれない
そして生かされている役割を知り、思う存分謳歌して、精一杯生きること
につながるのかもしれない
柊の言動や行動にわたしを押し付けてしまうのは 
尊重していないのかもしれない
言うことを聞かないのは、自分の意見を持っているからであって
『らしさ』であって、娘であっても、私ではない
自分の物差しと『宿命』『らしさ』を持っているのだから
尊重し見守るってホントに難しい

月子さんの言う通り、言語化って難しいね
心にストンと落ちるように言葉にするのって、
なかなか至難の業 絶賛勉強中!

今日も夕飯を作りたくないダフネより

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