【無料公開】5さいの義タイプっ子が椅子を倒した!なぜ?!
こんにちは。誠タイプライターのたかまどです。
わたしは、「子育て」や「パートナー」での実践を紹介していきます♪
同じこと言わせないで!イライラする!!!
子育てしていると、
「どうして、そういう余計なことをするの?!」
「この順番ですればいいのに、なんでその順番なの?!」
「何も考えずに動きすぎ!」
「やりたいことやればいいのに、どうしてイチイチ確認するの?!」
そんなことを思う日々ではありませんか。
少なくても、わたしは利き脳を知らなければ、きっとそう思っていました。
椅子が倒れた!なぜ?!
ある日の私と娘(年中)の夕飯前の出来事をご紹介します。
「疲れたぁ!」と思いながら、夕飯つくりをしているときのことに、事件は起こりました。
突然、イスが「ばたっ」と倒れました。
思わず
「なにしてるのよぉ~(イラッ)」
と怒り口調で娘に一言。
5歳の娘は言いました。
「あのね、(背もたれがあるのとない)椅子を交換しようとしたの。」
わたしは
『はっ?そのままでいいじゃん。どうして、交換なんてするわけ?!』
と言いかけ るも、ぐっとこらえて、
「どうして、動かすの?」
と尋ねました。 きっと、ちょっと怒り口調だったと思います。...ちょっと?
すると、帰ってきた答えは、
「あのね、ママが疲れていそうだったからね、(いつもママが背もたれがない椅子だから、背もたれがある)椅子を交換してあげたかったの。でもね、重く て、たおれちゃったの。」
!なんて優しいのでしょう!
今はそう思えますが、この時は「余計なことをして!」と正直思っていました...(反省)
これが事件の流れです。
誠タイプの母親と義タイプの娘の思いのすれ違い
誠タイプのコミュニケーションは
「何が起きたのか事実を正確に知るために質問をします。」
義タイプのコミュニケーションは
「全体の雰囲気がよくなるよう」
にし、自分の志を大切にします。 (今回の場合は、きっとわたしが疲れていたので、大好きなママ(※義の愛情は深い!)のためにしたい!という志があったのだと思います。)
「椅子が倒れた」という事件が起きた瞬間に、誠タイプの私は何が原因でそうなったのかが気になりました。そのうえで、起きた原因に対して、なぜそれが起きてしまったのか、次起こさないためにはどうしたらいいかまで把握して、娘と話したかったのです。
大前提は、「二度と同じことをしないために、失敗から学ぶ」ということです。
しかし、義タイプの娘に、それをしてしまうと
「ママのためにやりたかったのに、怒られた。 ママのためにやったのに。」
という思いが残ってしまうことでしょう。自分の志を大切にしますから。
誠タイプの母親の一言と娘の行動
それが分かっていたわたしは、自分の気持ちを一度ぐっと沈め、
「そっか。ありがとう。」
と受け止めました。さらに、感謝の気持ちと共に、
「そんな風に思ってくれてうれしい!私の体調を心配してくれてありがとう」
と伝え、場の雰囲気をよくなるよう心掛けました。 娘は思いが伝わったことには安心し、その後
「でも、イスを倒してごめんなさい」
と自ら伝 えてくれました。
「椅子、交換してくれる?」
というお願い付きで。
ちなみに、親として椅子は何度も倒してほしくない気持ちもありますので、「椅子は動かさない」「できないときは、SOS を出すこと」もちゃんと伝えましたよ。
You are OK, I am OK.
親と子供は違う人間です。お互いの考えを大切にしたい。
幼児は、自分の気持ちを上手に伝 えることができないからこそ、大人のほうが少しコントロールして、コミュニケーションをとってみませんか。
ママはあなたが大好きだよ♡
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