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ブロックチェーン=スーパーアプリ

VCスーパーエンジェル投資家a16zとパートナシップを組むChris Dixonさんが面白い記事をあげてました。
既にがっつりクリプトに染まっている方は驚きもしない内容かもしれませんが、腑に落ちる内容でしたので共有と解説を。

次の時代はDAO(Decentralized Autonomous Organization 自律分散型組織)やソーシャルトークンからヒットするものが生まれる可能性が高く、また、ETHに代表される様なスマコンプラットフォーム系のプログラム可能なブロックチェーン上に出来る2次的なアイデアから今後多くの素晴らしいプロジェクトが生まれてくる事が過去の事例からわかります。

ブロックチェーンをわかりやすくイメージすると今のスマホアプリです。
2009〜12年頃のスマートフォン普及期に多くのモバイルアプリができました。
Uber、WhatsApp、Instagram、Venmo、Snapchatなど。
これらは今となっては生活の一部になったアプリ群ですが、日の目をみない多くのアプリも同時にこの時生まれていたわけですが、時代に求められたアプリが生活に根差し、スーパーアプリとなりました。

この世界観が今ブロックチェーン上で展開されています。
その代表がETHイーサリアムです。
ETHの様なプログラム可能なブロックチェーン上にスマホのアプリの様なサービスdAppsを構築するプロジェクトが今多岐にわたっています。
Coinbaseの初期出資グラフでも、各銘柄のコンセプトがほとんど被りなく用途がわかれて広がっています。(consceptが事業内容)

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もちろんDAOLauunchもETH上にプラットフォームを作っています。
『ブロックチェーンは、物理コンピューターのネットワーク上で実行される仮想コンピューター』というのがわかりよいとChris Dixonも言っていますが、すごくイメージがわきますね。
携帯電話がアプリストアを介してサードパーティに開発をオープンにした時から爆発的にアプリが普及しました。
時代を変えるアイデアは、たまに二次的なものから出て来る傾向がありますが、これは前回のハンコの話にも繋がるなと、【苗字】を持つことが許されてハンコ業界が盛り上がった様です。
風が吹けば桶屋が儲かるはいつの時代も変わりがないということですね。

PCは80年代、インターネットは90年代、モバイルはその後の10年であった事を考えると、これからの10年はプログラム可能なブロックチェーンがこのPC普及の流れに沿った革新的なプロジェクトとして期待を寄せられるのも頷けます。
そこから派生したスーパーアプリに今世界中から資本が投下されています。
昨年はDefi銘柄、今年はNFTとゲーム関連がスーパーアプリの波となりました。
ちなみにDefiの市場規模は11兆円になります!
これはDefiに預けられた資産のみとアナリストの話ですが、驚きが隠せませんw
(NFTは2021年上半期で2700億円さらに成長を見込んでいます。)

では、次のスーパーアプリの波はどこに?
それが、DAO(分散型自律組織)関連とソーシャルトークンだといわれています。
今年4月にワイオミング州がDAO法案を可決し、DAOが法人として認められることになったばかりでDAOの動きは加速しつつあります。
twitterやfacebookなどソーシャルネットワークは、ソーシャルトークンでのサービス展開が予想されます。
【ビットコインは将来、Twitterの「大きな部分」を占める】とCEOジャック・ドーシー氏も先月話しています。
facebookはリブラからディエムに名称変更し、ステーブルコインを目指しています。
web3、DID、メタヴァース関連も騒がれていますが、こちらはまた別のお話とさせていただきます。

DAOLaunchは幸運にも正にこの次の波に乗っておりDAO(分散型自律組織)型スタートアップフォロープラットフォームとして開発を進めています。
DAOLaunchを利用するDALホルダー・スタートアップ起業も含めてブロックチェーンで価値を分散化できる未来を構築していきます。

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