人生の扉
先日、なにげにTVのチャンネルを回していたら
NHKで竹内まりやの特集をしていた。
大好きというほどではないが
まぁヒット曲は知っているかな程度。
「September」好きです。
番組のタイトルが
「人生の扉」でした。
そしてこれは曲のタイトルでもあります。
若い頃は年を取るってどういうことなのか
よく分からなかった。
40を過ぎ、50になるくらいから
年を取るってこういうことなんだなって
実感できるようになりました。
とにかくあっという間に1年が過ぎる。
一日は長いんですけど
今年もあと少しで終わりだし。
そして、身体的な変化も。
近くが見えなくなってきたり
疲れやすくなってきたり
痩せにくくなったり・・・(単なる運動不足なだけか?)
「あれ、あれ、ほら何だっけ?」
などというワードは日常茶飯事になってきました。
福山雅治の歌にもあったけれど
考えてみれば人生100年だったとしても
折り返し地点は過ぎているわけで、
「あと何十回桜の花見られるのか」って
考えずにはいられない。
年を取る=老いる
老いていくのを受け入れるって難しい。
いつまでも「若い」と思う自分、
でも確実に年を取っているんだよね。
それを受け入れるのは簡単そうで実は結構難しかったりする。
年を取るのは老いるだけでなく
「経験値が上がる」
そう捉えたら、年を取るのも怖くないし
悪くないんじゃないかな?
経験値が上がるどころか確実に退化している人も
いるので、必ず経験値が上がるかどうかは微妙ですがwww
♪君のデニムの青が褪せていくほど味わい増すように
長い旅路の果てに輝く何かが誰にでもあるさ
(引用:竹内まりや 人生の扉)
デニムに例えるなんて、ワード選び素敵ですよね。
私の残りの人生が味わい増す日々となるよう
後悔のない人生を送れたら良いのですが、
輝く何かを見つけるためこれからも
ぼちぼち頑張っていくとしますか。
最後まで読んでいただきありがとうございました。