日はまた昇る

3月になりました。一日は(特に仕事中)長いのですが
1年はあっという間だなーと常々思う断然_猫派です。

定年といえば60歳
60過ぎたらどうしよう・・・
とにかく紆余曲折あったこの職場とも
もうすぐお別れできる。
今まで頑張ってきたんだから数年なんて
楽勝、楽勝
そんな風に考えていた矢先に
定年が延長になった。
はぁー?何それ?意味分かんない(笑)

しかも60で一旦役職定年となり
管理監督職からは外れます。
まぁそれはいいとして、
今まで部下だった人の下で同じ仕事とか
出来る?いやー部下だった上司も
やりにくいだろうし、使われるこっちはもっとやりにくいよね。
大きな組織なら異動して心機一転
働けるのでしょうが小さな職場なので
異動しても席が動くだけみたいなところなのに。

これからは第一線を退いたシニア層を
うまく回していく方向で
社会を動かすしかない気がするのですが
全くそういう意識が職場にない。
若い子が採用できないんだったら今ある人材をどう活かすか?
貴重な戦力としてシニアをどう活かすかが課題なんじゃないの?

あちらこちらで不平不満が聞こえてくる。
もちろん私もその一人だ。
今後のためにあれこれ考えても
「お前はもうすぐいなくなるんだから」って圧がすごい。
違うだろー。

今までもこの職場を辞めたいと思ったことがある。
いわゆるお局さまのいじめに遭ったとき。
あれはひどかった。
そんなとき周りのみんなが支えてくれたから
こうしてここまで来たんだけどね。

その次はやっぱり結婚したときかな。
まぁ専業主婦にはなりなくないというか
家事とか無理だし、その頃仕事もそこそこ
任されていたから辞めるって選択肢はなかった。

そして、今・・・
60までは頑張るか、60前に再就職先を見つけるか。
働き方も考えたい。
フルタイムで働かなくてもいいんじゃないかとか。
学費を稼ぐ必要があるので、仕事はしたいけど
残り少なくなってきた人生、もっと自分のやりたいことに
時間を費やしたいとか。

若い頃って疲れも一晩寝れば治ったし
謎の膝痛や腰痛に悩まされることはなかった。
もう若くはない、この先何年生きられるのかも
わかない年になりつつある。

どの道を歩いて行こうと
君は君のその人生を
受け入れて楽しむ他ない
最後には笑えるように
(引用:浜田省吾 日はまた昇る)

この歌が心にしみる
さぁ、どの道を歩いて行こうか
楽しんで人生を受け入れるために・・・

最後まで読んでいただきありがとうございました。

追記
ちょっとそぐわない表現があったので一部内容を変更しました。