余命宣告、その時、思ったこと
「転移は見受けられない。」とのことで臨んだ手術直後の外科医との面談。
まさかの余命宣告
「このままでは、3か月から6か月・・・」
63歳の私、多くの友人知人をがんで亡くしてきたこともあり、
「あ、ついに私の順番か・・・」というのが率直な感想。
意外にも、死への恐怖はない。
ただ、「それまでに何をするのか?」「最後の日までに、しなければならないことは?」
考えることは山ほどある。
その後、腫瘍内科医との面談。
胃がんは、日本人に多い。
抗がん剤も6段階ある。胃がんの治療は日進月歩とのこと。
その瞬間、死を受け入れるのをやめて、闘う決意をした。