ドライアイの対策、目薬、そして原因は？

薬を無くす顧問薬剤師伊庭（いば）聡です

【涙と冷えの関係性？】
目が乾いたら、目薬を使ってませんか？

　
すぐに目薬を使うと
状況によっては逆効果かもしれません…
　

　
目が乾きやすい
私はドライアイです
目が疲れている
ゴロゴロする
チカチカする
　

　
そして、すぐに目薬を使う。
　
　
だってドライアイの対策には
目薬を頻繁に使うんですよね？
　
　
　
残念ながら、
ドライアイに目薬は

　
　

間違っています！

　　　
　　
というのもドライアイに
目薬、特に市販の目薬などは
ものによっては逆効果の可能性があります
　　
　
　

目薬には、薬剤としての成分以外にも
添加物があり、
　
　
　

　
それがさらに目の乾燥や
症状を悪化させてしまうことも…

また眼科の医師の話によると

そもそも目薬の効果は
疑わしいのです

というのも
いつも、医療関係者は

何か食事の話などを言うと
エビデンスを出せ
証拠をデータ示せといいます

しかし、そう言いながら
裏ではこうです

白内障の目薬は

「白内障薬の効果について過去の臨床試験データを今日の基準で検討したところ、有効性が十分証明されているとは言えない

と言われているのです

これは厚生労働省の
「科学的根拠に基づく白内障診療ガイドラインの策定に関する研究班」が報告を出しています
　

目薬とはこのようなものも存在しています

だからこそ原因を特定せずに使ってしまうと
さらに危険です

ドライアイの原因を
理解せずに目薬を使うというのは

故障の原因を特定せずに
車を修理に出すようなものです

　
　
さて、
　
ドライアイの原因のひとつには
「涙の質」
の悪化があげられます。
　
　
質のよい涙は表面に油の膜が張っています
　
　
　
その状態で【冷え】てしまうと

血の流れが悪くなり
涙の油分が固まって出にくくなります。
　

　
質の悪い涙は油分が足りないので蒸発しやすく　
　
それによって目が乾いてしまうのです。
　
　

簡単な冷えに対しての対策として
・蒸しタオルを当てるとか
　
・手のひらであっためることもおすすめ

　
蒸しタオルをつくれないときは、
こすり合わせて温めた手のひらで
目の周りを覆って5分ほど眠る
　
　

　
これで、まぶたの冷え改善に役立ち、
充血も改善されることも！

　

他にも目の病気の対策として

遠近を交互に見るストレッチがおすすめ！

・1ｍ以上遠くをぼーっと眺めます

・次に手元の方に何となくピントを合わせます。

ピント調節機能が回復して、
老眼や仮性近視を改善できます。

疲れ目や目から来る肩こりの改善には、
寄り目にしたり戻したりする
ストレッチの繰り返しがおすすめ！

目から30cmほど離れた位置に人差し指を出し、
それを何となく眺めます。

指を徐々に目に近付けていくと、
段々寄り目になってきます。

ピントが合わなくなる
位置まで指を近付けたら、指をまた離します

これが眼精疲労に効果ありです！

黒目を上下左右斜め45度に
キョロキョロ動かすストレッチで
目の筋肉の柔軟性を鍛えると、

視線の移動がスムーズになり、
疲れ目改善に一役かってくれます！

このような対策や
薬のことはなかなか教えてもらえません

そして、常に言っていることは
変わります

定期的に
学ぶことが必要なのです

しかし、毎日毎日調べるのも大変

そもそも、調べ方も分からない

そんなあなただからこそ、
薬の正しい選択の基準を手に入れる必要が
あります

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