外国人の私が異国の地でヨガ講師になるまでの道のり〜〜その⑥
妊娠発覚してしばらくも生活のパターンを変えずに、普通にヒールを入ってヨガに通ってましたが、ある日突然にやってきたつわりで一気にそれまでの生活が変わりました。。。(母性本能ゼロな私が母になるまでの話はまたいつか...)
つわりがあまりも酷く...このまま日本で療養するのが難しいと判断して夫が私を中国に見送った。実家で二ヶ月過ごして安定期になると同時につわりがピタッと治りました。それから、また日本に戻り普通にヨガスタジオに通う日々が始まった。流石にアシュタンガヨガは怖かったので、引き続きスタジオヨギーに通い詰めました。
その頃、まだマタニティヨガなんてクラスなんてなかったので、スタジオの許可を得て(自己責任で...w)普通にそれまで自分が参加していたクラスを受けていた。娘が生まれる二週間前までほぼ毎日40分のウオーキングと二本のヨガクラスがルーティンでした。そのおかげか出産は分娩台に乗って15分間で終えることができました!笑
妊娠中に出産してすぐにまたヨガしたいと思っていたが、現実はそう甘くはなかった。それから3年間どっぷり子育てだけの生活でした。正直、日本での子育てはいろいろキツかったです...w
娘が3歳になった頃にやっと決心して、週一程度から自分の時間を持つようにしようと決めた。真っ先にアシュタンガヨガを教えているスタジオを探した。即入会した。初めての復帰クラスは今でも憶えています。。。
3年間の子育てに没頭していた体が痩せ細って、筋肉も体力も落ちて、肩や腰や首...体のあっちこっちがガチガチで、気分は錆びたロボットでした!汗三年ぶりのヨガ、動いた後の身体の爽快な感覚や心身ともに緩んたシャバーサナの心地よさで、子育てのストレスが一気に消えていなくなった!でも、次の日は娘に抱きつかれるたびに全身筋肉痛でした。。。wあー、久しぶりに帰って来たーーー!って言う声が心の中で鳴り響いた。
通常のスタジオレッスンを受けて一年がたった頃に初めてティーチャートレーニングを受けた。さらに、友人のお誘いで意味もわからず早朝マイソールクラスに参加してみた。そのころの早朝クラスは完全なる自主練習でした。昼間の先生の号令で動くクラスとガラッと雰囲気が変わって、スースーと呼吸音が鳴り響く暗めのスタジオの中で、みんなそれぞれ自分の練習に没頭していた。その時の正直な感想は怖って思いました。でも、なんか、その神秘的で神聖的なエネルギーに引かれて継続参加するようになった。
それから半年が経った頃でした。福岡にあるイギリス人の先生がやって来て本格的なマイソールクラスを始めたので、英語を話せない引目を感じながら、知り合いの紹介でその先生に会いに行った。
スタイルはそれまでの自主練習と違って、先生がところところちゃんと指導に入りアジャストをしてくれた。しかも、先生が男性で私より背が高いことも私の中ではポイントが高かったです。(それまでの先生たちは、みんな華奢な小柄の日本人の女性でしたので...)難しいアーサナの時も緊張性ずに体を預けられることに感動しました。
先生の名前はスティーヴン、ヨガにおいて彼が私にとって初めて先生でした。スティーヴンは結局半年しか日本にいなかったけど、彼からたくさんのことを学びました。スティーヴンが去った後しばらくヨガ難民状態に...彼の代わりになれる先生は福岡にはいなかった。その後、時々東京や海外から来る先生のワークショップに参加したりして、それ以外の時間は基本毎朝一人での練習でした。もっといろいろ成長したいのに先生がいないと言う現実は辛かったです。。。
ちょうどその頃に通っていたスタジオのオーナーさんに声をかけてくれて、ティーチャートレーニングをとって2年も経った頃でそのスタジオで初めてのヨガクラスを持つようになった。今でもそのオーナーさんに感謝しています。あの方が声をかけてくれなかったら、もしかして、私はいまだに教えてないかもしれません。自分なんかまだまだと思っていたし、そもそも日本で外国人の私が教えるなんてちゃんと伝わるかとっても不安でした。でも、こうしてきっかけがある日突然やって来た!!
それから、週に一度、少ない時は一人二人、多くても三四人のヨガクラスを1年間続けました。ついに6年前頭の中で描いていたヨガの先生になることが現実になった。そして、初めてのクラスに参加してくれていたた生徒さんの一人は今私のオンラインヨガクラブIYDに参加してくれています。。。
〜〜次回に続きます。
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Dan
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