東京シティフィルハーモニック管弦楽団
先日、ヴァイオリニストの表題で取り上げた時に触れましたが(下の記事)
最近はエンター・ザ・ミュージックという番組をYouTubeでよく見ている話をしました。
上に番組の動画を貼りますが、公式チャンネルのものですから気兼ねなく♪
結構頻繁に見ていると、クラッシックの番組がお薦めに入ってきます。
そうした中で今朝のYouTubeアプリ(スマートテレビなので、テレビを点けると直ぐにYouTubeアプリに飛びます)のお薦めに入ってきたのがこれ。
クラッシックも聴いて、藤岡さんの番組も見ていると言うことで選んでくれたのでしょう(賢いなぁ!)。
無観客演奏会だったので、動画公開されていたのがアーカイブに入っていたのですね。
演奏が始まる前に首席客演指揮者の藤岡さんと常任指揮者の高関さんがお話をしていますが、無観客でも公演にたどり着けるまでに大変な苦労があったようです。
実際に公演前には東京都の立ち入り調査もあったそうです。
それで曲目がベートーヴェンの第7番――いまやのだめカンタービレのおかげでベト7としての方が通りが良い?
コンサートマスターが(この日は特別に第2ヴァイオリンに入っている方)「7番はロックだよ」と仰っていたとか。
藤岡さんご自身も「明るい」と話していますが、ベートーヴェンのどこか悲壮感漂うまでの荘厳さとはまた違った雄大な曲ですよね。
7番には副題は付いていませんが、父などは「7番は『闘争』だと仲間内で呼んでいた」と言っていました。
聴いてみると、何と言いましょうか、緊張と喜びに溢れた迫力で走ってくるような素晴らしい演奏です。
長い自粛の後の初めての演奏会だったので、みんなのエネルギーが凄く迫ってきます。
一人でも多くの人に聴いて欲しい、そんな演奏です。
前置きはこのくらいにして、動画を貼っておきます。
アンコール曲も素敵だけど、アンコールではないですよね。嬉しいサプライズのサービスとでも言うのでしょうか?