ジャン・ポール・ベルモンド

多分、ジャン・ポール・ベルモンドについてはnoteに書いていないと思います。
個人的にはケーリー・グラントと並んで好きな男優です。
小学校の高学年の頃に池袋の進学塾に通っていました(四谷大塚進学塾の補修講座みたいな？)。

あの頃の池袋は今と大分違って、いかがわしさ満載の街並みで、映画の立て看板も多くて、18歳未満禁止のものだらけでした(と思います･････あまり直視しなかったので曖昧)。
その中でドーンと目立っていたのが「恐怖に襲われた街」の立て看板。
宙を飛ぶジャン・ポール・ベルモンドの勇姿が眩しかった･･････

その頃にテレビでは「リオの男」や「カトマンズの男」「おかしなおかしな大冒険」「大頭脳」「交換結婚」なども放映されていたように思います。

私の母はアラン・ドロン派でしたが、私はコメディセンスに溢れて、アクションもこなすジャン・ポール・ベルモンドの虜でした。
実際にフランスではジャン・ポール・ベルモンドの方が人気高いと知って嬉しかったりｗ

ボルサリーノも格好良かったですが、最後が･････で、2は未見だったりしますｗ

高校生になった頃に流行ったマンガ「コブラ」はどう見たってジャン・ポール・ベルモンドなのですが、作者がモデルを明言していないらしいので分かりません。

最近になって「大頭脳」と「おかしないかしな大冒険」を見たいと探してみましたが、ジャン・ポール・ベルモンドの映画は殆どDVD化されていません。

「勝手にしやがれ」「○○○○ピエロ」「リオの男」「カトマンズの男」くらい？

一昨日もそんなことを考えながらネットを見ていたら･････
「ジャン＝ポール・ベルモンド傑作選」という企画が行われていたのですね！
10月30日から12月3日だったという･･････

ラインナップが「大盗賊」「大頭脳」「恐怖の襲われた街」「危険を買う男」「オー！」「ムッシュとマドモアゼル」「警部」「プロフェッショナル」･･････
知らない作品もありますが、これ以上は望めないくらい素晴らしいラインナップ（あと、「パリの大泥棒」も見たいなぁ）。

しかしながら喪中でもあったから知らなかったし、今は行く気にもなれないかなぁ･････と。

売り文句がまた素晴らしい！

すべての”カッコいい”の原点。
伝説のスター、再発見。
ルパン三世、コブラのモデルにして、ジャッキー映画のルーツ。
ヌーベルバーグだけじゃない！本当の、最高の面白すぎるベルモンド！！

ジャン・ポール・ベルモンドは芸術的作品？ヌーベルバーグ関連？の作品での評価が高いらしいです。
それが映像ソフト化されている「勝手にしやがれ」や「○○○○ピエロ」だと思います。･･･････いや、よく知らないので曖昧･････(;ﾟロﾟ)
でも、ジャン・ポール・ベルモンドが圧倒的人気を博したのは、コメディアクションと、とにもかくにもカッコいい所なんじゃないかなぁ、と思っていたので、「我が意を得たり」というコピーです。

ソフト化されないかなぁ･･････