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ミュージカル「ムーラン・ルージュ!」 7月25日マチネ

再度、行ってきました。
今回のキャストはこちら!

前回とサティーンと公爵が変わりました。
ダンサーたちもニニ以外は一新。
アンサンブルキャストは別チーム。

いやいや、これがこうも違う印象を与えるとは!!
やっぱり舞台って生もの、という考えを改めて認識しました。

以下はネタバレや感想になります。
これから舞台を観に行くのを楽しみにしている人は読まないで下さいネ。



主人公のクリスチャンを演じる井上芳雄さんが苦手なので多くは期待しなかったのですが・・・・・・まったく予想は裏切られました!
何よりも表情がコロコロと変わり、感情が表に出るサティーンが魅力的!
望海風斗さんは・・・・・多分、初めて見ましたが(ハリー・ポッターはどうだったか未確認→確認しましたが違いました)登場シーンのショーで魅了してくれます。
それと(失礼ですが)年齢を感じさせるところもあって、「後がない」という焦りをリアルに感じさせてもくれます。
平原さんは(年齢を出すためか)思慮深そうなサティーンで、私にはしっくりこなかったのかも。

平原綾香さんは「ラブ・ネヴァー・ダイ」「メリー・ポピンズ」と当たり役ですっかりファンになりましたが、今回は個人的にはしっくりこなかったような・・・・・

望海風斗さん演じるサティーンは、年齢がありつつの若々しいところは紙一重で「イタイ」になりかねないところですが、そこを上手く可愛らしく演じてくれて、さすが宝塚トップスターと感心するやら・・・・(^_^)

あと、公爵が前回は伊礼彼方さん(実はファン)で本当は良い人っぽかったのですが、今回のKさんは金持ちのわがまま傲慢な感じで好感が持てなかったのも作品には良い方向へ働きました。

おかげでラストシーンは椿姫のように感情的になれて、感傷に浸ってしまい、すっかりクリスチャンに共感・・・・・・

そんなこんなで前回は文句を書き連ねてしまいましたが、良い作品・良い舞台でした。

キャスティングって大事。

そんな感慨を抱きながら帰りの電車の中でXを見ると、橋本さとしさんがしたリポストが飛び込んできます。

えーっ!!
橋本さとし さんがファントムを・・・・!!!
これは観に行かなきゃ!!

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