映画「ナイル殺人事件」について(ネタバレなし)
昨日、見てきました。
表題の写真は1978年版の映画化作品ですが、これは父と見に行ったのを覚えています。
昨日見た2022年版はこちら。
豪華キャストなのかどうか、今ひとつ分かりません。
ガル様とケネス・ブラナー以外は知らなかったりします・・・映画は詳しくないので(^_^;)
SNSで評価を見ると、1978年版に比べてこぢんまり感あるとか言われていますが、そうだった?
お金のかけ方が半端なくて、超豪勢な場面ばかりな気がしましたが、CGに依るのかも知れません。あまりCGに違和感なかったような(というか、見ている時はCGとは思わなかったので「凄い!」と感心していました)。
一番の違いは大富豪お嬢様です。
1978年版では「金の力で欲しいものは手に入る」的な憎たらしい金持ち婦人をロイス・チャイルズが演じていた記憶・・・・・
ですが同じ役をガル様になると、誰もが金目当てで近づいてくる孤独を苦悩する女性・・・・・
大人気のガル様だから仕方ない?
1978年版の「ナイル殺人事件」のヒロインはミア・ファーローとロイス・チャイルズで、2022年版はガル・ガドットとエマ・マッキーで、役柄の深みはどうしても女優のネームバリューに依存しているようで・・・・・
ミア・ファーローとロイス・チャイルズと言えば、1974年版の「華麗なるギャツビー」のコンビでもあります。
ところでネットを探し回っていると、こんな画像が・・・・・
このデザインのポスターは映画館にもありましたが、2021年公開とはなっていなかったはず。
やはり流行病で公開が遅れたのでしょうか?
「オリエント急行殺人事件」では颯爽とした印象のポアロ(ケネス・ブラナー)に驚きましたが、今回は年月の影響か、なんか年取ったポアロになっていました。従来のイメージに近いような・・・・・
明日以降にネタバレを含む映画の感想も書いておきたいと思います。