マイ・フェア・レディ 11月27日ソワレ 前楽(朝夏まなと―別所哲也―寺西拓人 組 千穐楽)
開演前の帝劇ですが、こうしてみると人通りが少ないです。
街から人が退ける時間が早くなっているのですよね。
帝劇の入り口周辺だけが、そんな世情と関係なく熱気に包まれていました。
前楽ですが、まあ様(朝夏まなと様)の千穐楽ということで、5回目の観劇。
さすがに千穐楽のチケットを入手する人にはコアなファンの率が高いようで、笑いや手拍子などの反応もいつになく早いし、客席が暖かです。
舞台の上も、ノリノリで今まで見た中では一番面白かったかも。
別所ヒギンズが特に良くて、楽しいし、好きにならずにいられません。
それだけにラストは心に響きました。
良い舞台でした~
2階に飾られていた横断幕。
こんなものがあるのにはこの日まで気がつかず・・・・・・
カーテンコールは朝夏まなと様の司会で別所さんと寺西さんの挨拶。
まあ様は興奮してるのかカミカミでしたw
別所さんは「わたしは普段、女性に優しいし、ヒギンズ教授みたいに失礼な奴ではないので誤解しないで下さいネ」みたいなことを仰っていました。
すかさず「ふだんは本当の優しい方」みたいなことを言って、まあ様がフォロー。
「世情柄、旅行や飲食などに携わる方、医療関係者にも大変な時期ですが、それにも関わらず舞台を支えて下さった皆様には感謝致します」という感謝のお言葉も。
「帝劇での伝統ある上演作品なので、デビューする頃からいつかは出演したかった作品の一つ」とも仰っていました。
寺西さんはグランドミュージカルに出るのが初めて(帝劇自体はジャニーズ公演で出演されているらしいです)と挨拶した後、「こんなに話しちゃって大丈夫ですか」と聞きつつ「自分でメイクするのが初めてで、眉毛が難しくて、最初の内はメイクさんから『大変なことになっている』とか言われた」と明かしてくれました。
みんなの視線が集まると「いや、もうちゃんと出来ているので」とかw
最後は再びまあ様。
「本日は帝劇大千穐楽にお越し下さり・・・・・・あー!大千穐楽じゃなくて、明日が帝劇千穐楽!・・・・・私たちの千穐楽・・・・・」とかグダグダになりました。
「毎回、お客様の反応が違う。とても暖かい空気に包まれた公演でした。
オーケストラやスタッフ、カンパニー、みんなに暖かく支えられました。
引き続き、このメンバーで全国各地を旅することになります。
大きな声では言えませんが、よろしければ他の場所でも皆様にお目にかかれることがあればとおもいます」
というような挨拶だったかな?
こういう情勢ですから地方公演におおっぴらに誘うのは難しいかもです。
また再演あると良いなぁ、と思いつつ、CDなり映像作品なりにしてもらえると良いのになぁ、とも思います(権利関係で難しいのでしょうが)。
11月は久々の劇場通いで充実した1ヶ月でした。
そうこうするうちにもう師走は目の前です。