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Disney+のマーベルドラマ|アガサオールアロングが面白すぎる件について。

全9話構成、現在7話までディズニープラスで独占配信されている、「アガサオールアロング」。マーベルコミックスの悪役である魔女アガサ・ハークネスを主人公とするカオスファンタジードラマです。


本作、正直、、、、、。
おもしろすぎます。7話で魔女の1人「リリア」というキャラクターのかっこよさにしびれました。。。。

2024年10月31日、来たるハロウィンに合わせて一挙2話配信される8話9話(最終話)が楽しみでなりません。

そこで、今日話したいのは、「アガサ・オールアロング」の何が面白いのか?
これを以下のポイントにそって話したいと思います。
・魔女伝説に基づいた史実的かつロマン溢れる脚本設定
・有名ファンタジー作品やホラー作品の秀逸なオマージュ
・前作にあたる「ワンダ・ビジョン」からの衝撃的な繋がり

◆魔女伝説に基づいた史実的かつロマン溢れる脚本設定

中世・近世史実の中で以外にも重要な「魔女の歴史」。
社会学としては啓蒙思想が進む中で魔女信仰は衰退の歴史をたどりますし、科学技術の発展という科学史においても「脱魔術化」という言葉が出てきますね。
また、魔女と言って連想するヨーロッパはもちろんのこと、アメリカでも「セイラム魔女裁判」という、アメリカ史に聡い方なら知っているであろう女性の大量死を引き起こした裁判も実在しています。

本作はそんな魔女信仰をテーマにしているため、魔女伝説や都市伝説が好きな方なら間違いなく刺さる材料が多く登場します。

例えば、魔女の使い魔とされる動物たち(キツネ、ネズミ、カラス、ミミズク、オオカミなど)の不穏な登場、タロットカード占い、降霊術、呪薬などです。

まずマーベルという前提を捨てていただいて、魔女伝説にここまでフォーカスを当てているドラマ作品はそう多くありませんので、その時点でユニーク性の高い魅力的な作品と言えることは間違いないでしょう。

さて、私の話したいことは大体言い終わったので、残りの2つのポイントは流しで行きましょう笑

◆有名ファンタジー作品やホラー作品の秀逸なオマージュ

「エクソシスト」、「ハリーポッター」、「ET」、数々のファンタジー作品やホラー作品のオマージュが登場します。
こればっかりはぜひ本作を見てほしいなと。

◆前作にあたる「ワンダ・ビジョン」からの衝撃的な繋がり

「偽ピエトロ再登場」、「ビリー・マキシモフ」、まじか。。
予告編からは、ただワンダ・ビジョンに登場したキャラクターがわき役として登場するくらいしかわからなかったのですが。この2人については衝撃でした。

私は魔女伝説ベース作品としての「アガサ・オールアロング」が好きですが、マーベル作品という眼鏡をかけた場合に非常に魅力的だったのはやはり「ビリー・マキシモフ」というキャラクターでしょうね。

これが単に私の予想にすぎませんが、Ms.マーベルと交わってケイトビショップ、キャシーラングなどとともにヤングアベンジャーズの結成メンバーになったりしたら最高かなと思っています✨

さて、今日は書き過ぎました。
よかったことはつい考えることを忘れて書き過ぎてしますので、今後は気を付けていきますね笑

それではまた明日お会いできればと!

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