ChatGPTとフラペチーノの話してたら、業務のヒントが得られたよ!
今日は私の大好きな「おさつバターフラペチーノ」をめぐる意外な出来事をお話しします。
1.何があったのか?
スマホ製品のアンケートデータをChatGPTで分析中。
昼休みにカジュアルな雑談をChatGPTに投げてみたところ、アンケートの新しい解析の糸口を見つけた!という話。
2.背景・前提
この記事で取り上げている「スマホ製品のアンケート分析」は、「文系でも出来るデータ分析マニュアル」※の事例の一つです(ケース5原ちゃんの場合)。実際の業務ではないです。
だけど、「フラペチーノ美味しいよねー」という日常会話は、実際に会社の人とやっていて、その時は、「タリーズのティーOIMOシェイクもおいしい」って話で終わりました(笑)
※「文系でも出来るデータ分析マニュアル」
NP記事リンク https://newspicks.com/news/8977932
スライドリンク https://speakerdeck.com/outputcamp/output-camp
3.実際にChatGPTに本題(スマホアンケート分析)とは無関係な「フラペチーノの話」を投げてみた
実際にChatGPTとの会話で発見したこと。
画面1:フラペチーノの話しかしてないのに、毎年味が変わる部分から、スマホの「定期的に新しい機能を追加に」関連づけるとは・・・
実は、カスタム命令に「アンケート分析が目的」と入れていたのが反応した結果です。それを忘れて話しかけたら、思わぬ反応が出た形。
画面2:えっ!そんな視点も!?スマホに置き換えて、ハードとソフトという切り口とな。さらに、当初の目的である、アンケートに紐づけて、掘り下げてくれてる・・・
よし、じゃあ、「新機能」や「アップデート」の観点で掘り下げだ!
おおお、なんかぞろぞろ出てきたー。
4.結果
日常の雑談から、アンケート分析と重なるコンテキスト(定期的なバージョンアップや新機能の追加)が発見された。さらに会話を進めることで、分析の深堀に繋がった。すごいんだけど。
5.考察
日常会話から、意外な業務のヒントや解決策が見つかることがあるよね。そのために人と人のオフラインの情報交換やコミュニケーションは大事とされていますし、何でも言い合える関係性と、そのための心理的安全性が重要視されていると思います。
それが・・・AIともシナジーが起こる時代になった・・・のね。しかも、人と違って(笑)?、ChatGPTは、心理的安全性の確保されたパートナーとしての役割を果たしてくれる?
6.FutureWorks
これが進むと、昼休み、同僚話さず、ChatGPTと話す人々が増えるのだろうか?もっというと、昨日は、ドラマに詳しいChatGPTとだったから、今日はアニメに詳しいChatGPTと話そうとか…。
「仕事やプライベートな目標」をカスタムインストラクションに設定しておくと、常に、目標に関連するコメントをくれる。以外な発見があるかもしれない。
高性能なAIを日常利用が可能な人、とそうでない人。の格差が進みそう。小さいころから常時利用して育ってきた人と、そうでない人の格差。生体データ含む。
人とAIとのコラボレーションで、最高の回答を引き出すことに繋がると思うのです。