「目を見る」だけで良い
「人の目を見て話しなさい」
小さいときに親に
言われた人も多い言葉かもしれません。
常識のように見えて
意外にこれが出来ていない人も多いです。
実は目を見て話す事が
面接の非言語コミュニケーションにおいて
重要視されることランキング
1位という結果が出ました。
非言語ランキング
非言語コミュニケーションで
重要視するポイント
母数412人(採用担当者)
1位 目を見て話す事
2位 姿勢
3位 話し方や声の大きさ
4位 笑顔
5位 落ち着き
目を見る効果
目を見て話すことで
面接官は学生に
「熱意」「誠意」
「メンタルの強さ」を感じます。
目を見て話さないと
面接官は学生に
「コミュニケーション力の無さ」
「自信のなさ」を感じます。
これは面接官が特別抱く感情ではなく、
人が思う感情と等しいです。
「目を見ること」を意識するだけで
出会う人に
熱意
誠意
コミュ力がある事
自信がある
という風に見て貰えるようになります。
逆に一回も目をそらさずに
相手の目を見続けると、
相手は威圧感を抱いてしまうので、
相手が目をそらせたら、
自分もそらせるや
相手の眉間を見るなど
不自然にならないようにしましょう。
メラビアンの法則
メラビアンの法則というものがあります。
話し手が聞き手に
与える影響を数値化した物です。
影響を与える要素は
大きく3つから構成されます。
「言語情報」Verbal
話し手が発する言葉そのものの意味や、
言葉で構成される話の内容の事を指します。
「聴覚情報」Vocal
話し手が発する声のトーンや大きさ、
また、話し方(口調)や
話す速さ(テンポ)などを指します。
「視覚情報」Visual
話し手の表情や目線、
そして態度や仕草、
また見た目などを指します。
身体言語(ボディーランゲージ)
と呼ばれる事もあります。
これらの影響量を割合で表すと
「言語情報」7%
「聴覚情報」38%
「視覚情報」55%
これらは「3V」と言われます。
まとめ
メラビアンの法則が真実だとすれば、
「人は見た目によらない」
という言葉は嘘になるでしょう。
「人は見た目によらない」は、
信じられない位の能力を持った人にのみ
適用されるのであって、
多くの人には適用されないと思います。
※第一印象は特に
多くの人は自分の外見を出来るだけ
変えることによるメリットは大きいです。
顔だけではなく、
スタイルなども重要です。
しかし一番意識すると変わる事が
「目を見て話す」という事です。
外見などは毎日変わりますし
年が取っても変わります。
しかし話すときに
相手の目を見る事
は習慣化することで
一生のモノにできます。