【2023.09.15】時間のない会社員のWeb3戦略(調査編)
こんにちは。danskです。
今日は会社員であり、主婦をしている私が時間の無い中、Web3の勉強をどうしているかについて、書いてみたいと思います。
最初にお断りしておきます。タイトルに(調査編)と書いていますが、シリーズ物になる予定はありません。今回ともう1つくらいで終了いたします笑。
というのも、Web3に本気で参入したのが、昨年の11月からで、1年も満たない経験の中、投資編とかエアドロ編とか書けるだけのノウハウが蓄積されていないからです笑。
まだまだインプット不足の中のアウトプットであることが前提ではありますが、恐らく時間効率に関しては、マルチタスクでフル稼働しておりますので、何か参考になることがあるかもしれません。宜しければお読みください😊
■まずWeb3調査についての雑感
この業界はとにかくスピード量と情報量が勝負の業界です。開発やプロジェクトの進行スピードが異常に速くて、数日ニュースを読んでないだけでも浦島太郎状態になってしまいます。
そして、情報量がハンパない。TwitterやニュースやDiscordやtelegramやメールや.…ありとあらゆるツールを使って、プロジェクトが情報発信をしてきます。情報量が多すぎて、すぐに溺れてしまいそうになります。
更に専門知識が多すぎる。IT知識はもちろん、金融知識も必要ですし、英語もできたほうが有利な世界ですから、とにかくついていくのが大変です。
以上から、調査する上で最も大事なことは、如何に良質な情報を厳選するか、です。
■マーケットを俯瞰する
まずは金融の基礎として、マーケットを俯瞰することです。俯瞰といっても特に難しいことはありません。その日のざっくりあった出来事を日経新聞や経済系メディアから知ることが大切だと思っています。そして、大まかに、いまはインフレ局面だなぁとか、金利上昇局面だなぁとか、経済全体を俯瞰してみます。
突然に大きな出来事があって、流れが変わることもあります。仮想通貨はあくまで大きな経済市場の一部でしかないので、その流れに逆らわないように、経済を把握することが堪能だと考えています。
【私の情報収集メディア】
★日経電子版
とりあえず金融といえば、これですよね。新入社員の頃から、これは絶対に読めと言われて購入し続けています。(読み続けているとは言わない笑)
★Voicy ながら日経
読むのにつかれたらこれ。癒しボイスで経済ニュースを聴きます。但し、疲れすぎている時は、この声すらも頭に入らないこともあります笑。
★Voicy 昨日の経済を毎朝5分で
イケボイスDJ Nobbyさんによるマーケット発信です。 結構速いので繰り返し聞くか、スピード落としての視聴をおすすめします。
★テレ東biz
動画が見たい時はこちら。モーサテ・WBSはもちろん、分かりやすい経済解説も盛り込んであって、全く飽きのこない経済アプリ。何より私の大好きな豊島晋作さんがいつでも見れることが重要、笑。
■厳選メディアのニュースを毎日読む
私が必ずやっているのはこのニュース読みです。私が読んでるメディアは色々読んで試した末に3メディアに絞っています。
【私の情報収集メディア】
★Coinpost
とりあえずこれを押さえていたら、Web3で何が起こっているかは充分捉えられます。日本人のためのメディアなので、読みやすく、海外メディアには出ていないような国内プロジェクトの紹介もあります。アジア最大規模のWebXの企画・運営をしていて、集まるプロジェクトや集まる人々などを見ていると、かなり実力のあるメディアであることが窺えます。
★Coin Desk
こちら海外メディアの日本語版+日本オリジナル記事です。結構直訳が多いので読みにくい!この読みにくさはかなり不満ですが、考察系の記事が入っているので、Coinpostとダブルところはさらっと流して、そちらを重点的に読んでます。
★Crypto Times
わたしのお気に入りメディアです。割と実践的な内容の記事や、ほかのメディアが出さないプロジェクトの紹介が載ってます。Crypto community であるboarding bridgeも運営していて、仮想通貨大好きな人達が集まって、ファンに支えられているメディアという感じがします。
■上質な情報発信者を探す
これが最も大切と思ってます。上記の通り、ニュースメディアは日本語のメディアに絞っているので、少し偏りがあると思います。ですので、海外メディアを中心にリサーチしていて、かつその人の考察が混じっているものを読んでいます。
★web3 Research Japan
ニュースまとめと、海外プロジェクトの紹介記事を発信されてます。ご自身が起業されてるので、最近話題になったものや、あまり私が見ないアプリケーションの紹介があり、起業家目線でのWeb3が見えてくるのでオススメです。もちろん日本語です。
★A web3 researcher's solioquy
最近発信を始められたので、すぐ飛びついて読み出したんですが、まぁそれは難しい笑。かなりプログラムの深いところまで読んでて、海外メディアも日常的に研究されているようで、考察も深く、めちゃくちゃ気に入ってます。私の当面の目標はこの方の記事を理解できるようになることで、大分ハードルが高く読み進みませんが、頑張ります!
★wu blockchain
中華系メディアです。英語ですが、情報めちゃくちゃ速いのでオススメです。クリプトインフルエンサーの方も結構ここの情報見てるようです。
https://twitter.com/WuBlockchain?t=KUHuOjonNV5p2EGxyReDSw&s=09
■ツール使いまくる
ここについては、長くなりそうなので、またどこかのタイミングでご紹介したいと思います。大分私の中では工夫を凝らしている部分です笑。
■Discordの通知はオフ
エアドロ目的でお触りをしているといろんなプロジェクトにDiscordに招待されますよね。各々がコミュニティが盛り上がるように発信を頑張りますから、通知も大量にきます。でも、会社員には極わずかな時間しか残されていませんので、いちいち全部拾ってたら無駄な時間ばかり食うので、全無視です。全部拾ってた時期もありましたが、さほど重要な情報がないことの方が多いです。注力しているプロジェクト2-3くらいに絞ることをおすすめします。
■Twitterのワイワイガヤガヤはたまに見る
ここは、悩ましいところなんですけど、Twitterの中でワイワイガヤガヤが結構好きなんですよね笑。色んな人が意見出し合ってて、そんな見方もあるのかぁととても参考になります。ですが、ほんとにワイワイガヤガヤしてるだけの時もあるし、とにかくTwitterは私にとっては誘惑が多すぎて全然関係ないことしてたりするので、たまーにワイワイガヤガヤを見るようにしています笑。私の基本性質はツイ廃です笑。
■知らない単語を放置しない
これはWeb3に限らず、どの分野でも言えることですが、大量に知らない単語が出てくると思います。でも、それを放ったらかしにせず、意味がわからなくてもいいので、1回はちゃんと調べるという行為が大事かと思います。また出てきて、なんだっけ?と思ったら、また調べる。これの繰り返しです。最初意味不明だった言葉がなんとなく分かるようになってきます。私は金融用語はまだマシですが、IT用語がちんぷんかんぷんです。未だにブロックチェーンがコンセンサスを取っていく仕組みがよく分からないので、ぼんやりとしたイメージに置き換えてそのままにしています。いつか分かる日が来るといいのですが笑。
■Web3での戦いで不利な私たち
私はこの分野に身を投じるようになってまだ10ヶ月程度になりますが、明らかに時間で不利だなと感じています。そりゃ専業で一日中パソコン触れる環境の人やもはやWeb3が好き過ぎて就職してしまった人にかなうわけありません。ただこれは、投資のどの分野においても言えることで、私たち兼業投資家はどの分野であっても、株であろうが、FXであろうが、不動産であろうが、常に費やせる時間が足りない状況に陥っています。
ですので、1分1秒の時間の濃密さと情報収集における無駄をなくさなければなりません。そして、仕事や家事でどっと疲れたあとに、脅威的な集中力を発揮して、もうひと仕事しなければなりません。これで、彼らとイーブンになれるかというと、そうではないかもしれません。
もし彼らとイーブンになれる可能性があるとすると、社会人としての経験を投資に活かすということです。まだまだWeb3はニッチな分野ではありますが、最近はWeb2との融合でビジネスとして展開する例が増えてきています。多くの日本企業も参画していますよね。長年会社に捧げて培ってきた経験や知識がここで活かされてくるはずです。というか、そう信じています笑。
特に何かを調べた訳では無い、わたしの感覚ですが、Web3を盛り上げているのは、10代から30代の若い方達だと思います。ここにもう少し中年の経験や知識、財力が加わっていけば、彼らの若い力との相乗効果を発揮して、飛躍的な前進をするような気がしています。ですので、私たちアラフォー達がこの世界の発展の鍵を持っていると勝手に思ってます笑。社内でも大分発言権を認められるようになってきた私たちが彼らを引き上げてあげることで、会社も変化していけますよね。そんなイメージです。
Web3調査と全然関係ない話になってしまいましたが、私がここで発信する意味を考えていて、若者とは違う視点で発信出来たらいいなと思っていた次第です。それで、このような今回のテーマに行き着いたわけではあります。
引き続き試行錯誤な日々ですが、お読みいただきありがとうござぃます!引き続きよろしくお願いします!