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たかたんの糖尿病2型問題
女子を幸せにする男子力研究所のたかたんです。
今日は健康に関する記事を書きたいと思います。
たかたんは1年半前に循環器内科で糖尿病2型と診断されました。
その時は体重は95kg(176cmの成人男性の標準体重が68kg)、HbA1c値(血管の赤血球が糖化している数値、長期間の糖分の血中濃度)が14.2(基準値は~6.0)とかなり危険な数値にありました。
担当医からこのままではだんだん足が壊死するということを言われ、治療を始めました。幸いなことに検査で、糖尿病1型じゃなく、インシュリン注射はしなくていいとのこと、経口薬の注射でいいとのことでした。
当時は一人暮らしで、食事もコンビニ弁当か外食、食生活は荒んでおり、バイク移動が主だったので、ウォーキングもせず、ということで、生活習慣病まっしぐらな生活でした。
そこから、生活習慣は少しは変えたのですが、経口薬を2種類出されました。一つは肝臓で糖分の生成を抑える薬、もう一つは腎臓で優先的に糖分を尿に排出する薬を処方されました。
その効果は劇的で、周りからはそんなに痩せて大丈夫?と言われたり、体重も95kgから87kgへ8kgのダイエット、HbA1c値も14.2から、正常値範囲内の5.6に6カ月でなりました。
健康診断で毎回、肥満のことについては言われていたのですが、循環器内科に受診して、やっと事の重大さを分かりました。自身の健康というものはそういうものですね。
劇的に痩せて、血液検査も尿検査も何回も受けて、すべてがほぼ正常値になりました。もちろん、糖尿病2型は一生付き合っていく病気なので、服薬は亡くなるまで行わなければいけないし、食生活も気を付けないといけないのですが、とりあえず服薬に気を付ければいいのですし、インシュリン注射に至らなかったのは不幸中の幸いです(糖尿病1型の方には申し訳ないのですが。。。)
さて、話は最近のことになるのですが、担当医に思い切って、お腹の輪切りCTができないか、頼んでみました。そうしたら、調整してくれて快諾してもらいました。
それから2週間後、ドキドキしながら腹部CTを撮り、その2時間後ドキドキの自分のお腹の中との対面。自分では、腹筋が固いので筋肉量が多いのだろうと思っていました。。。
なんと、結果は内臓脂肪の面積が通常値100cm2なのですが、たかたんは218cm2と通常の2倍、もうお腹のぽっこりのほとんどは内臓脂肪だったのです。これには担当医と一緒に苦笑い。なにかできることはないですかと医師に懇願したら、ウォーキングをすることと、防風通聖散を出してもらいました。
内臓脂肪は有酸素運動で落ちやすいとのことで、1日50分のウォーキングを勧められました。そこでたかたんは近所のジムに通い、有酸素運動を精力的に行っております。
まとめなのですが、糖尿病と診断される前に、採血と採尿を1年に一回は行う事、お腹周りの自覚が出たらすぐに検査すること。早め早めの受診が肝要です。自分の意思でできるところ、医療の力を借りるところ、両方あります。病院嫌いと言わず、自分のお腹と血糖値に向かい合いましょうね。
健康寿命を延ばすためにも、生活習慣病には気をつけましょうということを身をもって体験したたかたんなのでした。
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