育休中にキャリアコンサルタント試験に一発合格した私の勉強法🌸①キャリアコンサルタントってどうやったらなれるの?

■自己紹介
はじめまして。現在育休中、2人の男子を育てるワーキングマザーです。
2023年6月に次男を出産し、2024年4月に国家資格キャリアコンサルタントに学科・実技共に一発合格することができました🌸
2人の子どもを育てながらで、なかなかまとまった勉強時間をとることができませんでしたが、コツをつかんでちゃんと準備すれば育休中の半年でも十分準備できる内容だと思います🌸
そのためには家族の協力や効率的な勉強法が不可欠だと思ったので、育休中でも一発合格できるノウハウをつらつら書いていきたいと思います🐶
というのもネットには断片的な情報しか載っておらず、これどういうこと??????となることが多かったのです。

特に育休中に取得したい!という方は資格の学校にも足を運びづらいと思うので、情報はネットで得るしかないです。

もくじ(全体像)
(1)キャリアコンサルタントってどうやったらなれるの?(本記事)
(2)環境を整えよう
(3)勉強法①学科試験対策
(4)勉強法②論述試験対策
(5)勉強法③面接試験対策


(1)キャリアコンサルタントってどうやったらなれるの?

このページをご覧になっている方はキャリアコンサルタントに興味を持っている方だと思うので、
キャリアコンサルタントがどんな資格なのか?という説明は割愛しますね。
ここ見といてください↓(雑)

「キャリアコンサルタント」とは、キャリアコンサルティングを行う専門家で、企業、需給調整機関(ハローワーク等)、教育機関、若者自立支援機関など幅広い分野で活躍しています。

厚生労働省HPより

「社労士」や「公認会計士」は、絶対に仕事が発生する(人事上の手続きや税金関連の手続きなど)職業ですが、「キャリアコンサルタント」は、キャリアについて相談するかしないかは本人の自由なので、食っていける資格かというと、微妙なところかなとは思います。でも、私みたいに「人のキャリア支援に興味がある」「より理論や考え方の知識をつけたい」といった方にはおすすめです!

養成講座を受けるか否か問題


3年以上の実務経験がある場合、養成講座などを受講しなくても受験することができます。
私は新卒採用に関わった経験があり、「これいけるのでは…?」と一瞬思ったのですが、調べてみると「労働者を対象としたキャリアに関する相談や支援の業務についての経験」を差しているらしく、学生との面談は対象外でした。
※下記に詳しく載っていました
https://www.brush-up.jp/guide/sc528/eligibility#2-1

ただし、個人的には実務経験があったとしても自己研鑽のために養成講座を受講するのはおすすめです!

☆養成講座を受講するメリット
①シンプルに学びになる
 様々な理論や労働環境に関する実情を授業形式で学べます

②受験仲間・資格仲間(ネットワーク)ができる
 「面接試験」では、クライアントのキャリア相談に乗っている場面を審査されます。
 そのため、試験前に何度も何度もロールプレイの練習をしておくことが大事なのですが、養成講座終了後も仲間内で練習の場を持てたり、ライングループを作ってモチベーションを維持できたりするので試験合格という視点ではネットワークは大事なのかなと思いました。
また、仮に3年以上の実務経験があったとしても、面接のお作法があったりするので、試験合格という視点では、やはりその辺を学んでおいた方がいいのかなとは思います。

キャリアコンサルタント試験の概要

キャリアコンサルタント試験は学科と実技の2セクションに分かれています。

出典:日本キャリア開発協会HPより

つまり、学科は70%以上、実技は論述問題と面接で60%以上取る必要があるんですね。

キャリアコンサルタント試験には運営団体が2つある⁈

また、知っておいてほしいこととして、キャリアコンサルタント試験は運営団体が2つあります。
これすごい重要なことなのに教えてくれる人少ないんですよね(笑)
結論から言うと、どっちを選んでもいいと思いますが、キャリアコンサルティング協議会の方が少し勉強が楽・・・な気がします。(完全な主観です)

☆2つの受験団体
①キャリアコンサルティング協議会
②JCDA

・両者の違いについて
どちらの団体で受けても、合格すればキャリアコンサルタントの資格を取得できるという点は共通しています。
ただ、団体ごとに試験内容が若干異なります(驚!!!)
え、なんでこんな大事なこと教えてくれへんかったん?です。誰も教えてくれずに養成講座に申し込まないといけないので、もう走り出した時には団体が変えられないという落とし穴があります。

では何が違うのかというと、試験内容が若干異なります。

出典:日本キャリア開発協会HPより

学科試験:
キャリ協・JCDAともに共通(同じ問題を解きます)
実技試験:
①論述:問題が異なる。文章を書く必要があるのですが、JCDAの方が書かないといけない行数が多い。でも制限時間は一緒。
②面接:面談後の、口頭試問の内容が若干異なる。

その他の違いは下記ブログをご確認ください。
CC協議会とJCDAの実技試験の違いとは【論述と面接試験の比較】

受験団体が決まったら、養成講座に申し込んで勉強開始!

因みに私はLECリーガルマインドさんの、平日オンラインZoomクラスに申し込みました。
平日クラスは育休中のワーママや専業主婦の方が多かったです。
一方、対面のクラスに振替で行ったりもしましたが、そちらはバリバリ働いている男性の方が結構いて、そっちも面白そうでした。
まあ、育休中だと赤ちゃんもいるし、オンラインで受けざるを得ないとおもいます。それでも満足度高かったですよ!色んなことを学べました。

次回は、育休中で勉強していくにあたりどうやって勉強の環境を作ったのか、お話したいと思います~。

ここまで読んでくださりありがとうございました!

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