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「お互いを知り合うことで、自分らしさを発揮できるきっかけに」/DANRO Collaboration@しんじ保育園

人と人とのつながりの中には、”目には見えない温かさ”がある。その温かさが増し、循環する時、きっと世界は今よりもっと明るくなる。

そんな想いから創業したDANROは、For Biz向け「組織から、社員へGIFTを。」をスローガンに「さまざまなジャンル×対話」というアプローチにより、感性を開放し、感情や考えを表現し合える場、個・関係性(組織)の繋がりを深めるサービスDANRO Collaborationをスタートさせました。

今回は、スクールコーチ・ライフコーチとして活躍するNOAさんとともに、「写真×対話」をしんじ保育園の皆さんにお届けしました。

その様子や導入してみた感想を、医療法人社団しん治歯科医院 副事務長の濱中さんとしんじ保育園 園長小西さんにお話を伺いました。

【課題・導入背景】
・スタッフ個々人の想いを一歩踏み込んでお互いが知り合うことで、自分自身や他者を尊重し、より良い関係性を築き、日々の仕事や保育に活かしたい。
【導入内容】
・「写真×対話」(自己との対話:お互いの感性を知り合う時間)
・ウェルビーイングカードによる対話(関係性の対話:お互いの信念を知り合う時間)
-「あなたが保育士として大切にしていることは?」
-「関係性において大切にしていることは?」


「家庭で成長を感じられる保育園」であるために必要なこと

|導入の背景

小西さん:『家庭で成長を感じれる保育園』を理念に掲げ保育園を運営していく中で、子どもたちにもう一つの家庭のように過ごしてもらえるよう、こどもにとっても、そこに携わるすべての人にとっても、心理的安全性が感じられる場所であることが大事であると考えています。

しんじ保育園 園長小西さん

小西さん:今回の機会で、スタッフ同士がしっかり時間をとり、それぞれが心を開きお互いを知り合うことで、自分らしく力を発揮していくきっかけになればと思いました。

濱中さん:「自分の考えを伝える」ことは、簡単そうで我々日本の文化の中では、とても難しいことのように感じる人も多いと思います。今回の写真を通じて、自らの想いを考え伝えることで、他者の意見を考え聴くこと、この両面の大切さを再確認したいと思いました。

しん治歯科医院副事務長 濱中さん
濱中さんが捉えた心動く瞬間
スタッフ同士で対話する時間

濱中さん:また、日常の業務においても、子どもも一人の人として考えを持っていること、同僚もまた同じであることを考え、スタッフ皆が自分や他者を尊重し合うことでよりよい関係性が構築されることを期待してDANROさんとともに研修内容を考えました。


みんなちがって、みんないい

|印象に残っていることや気づき

濱中さん:当たり前ではありますが、同じものを対象にして撮影をしても、そこに込めた想いや捉え方に違いがあり、自らでは発想できない考えが聞けたりと、人と人が関わることで、良くも悪くも影響を与えあえるので「みんなちがって、みんないい」のフレーズが頭をよぎりました。

普段とは違う、子どもたちがいない保育園で心動く瞬間を捉える
子どもたちの目線になってレンズを覗いてみて、はじめて気づくことも
ここが好きなんです、写真の奥にはそれぞれのストーリーがありました


小西さん:
印象に残っているのは、みんなが最後のひと声まで気負わずに話せていたことです。 葛藤や悩みがありつつもそれぞれの考え方で「自分として」がんばっている話を聞いたり、姿をみると自分自身も頑張ろうと思えた時間になりました。

「保育士として大事にしていること」それぞれの言葉で伝える時間
/ウェルビーイングカードを使って


同僚の想いを聴いて、思わず込み上げてくる場面も

小西さん:研修後の次の日から、少し雰囲気が変わったように感じました。その人自身の意義を感じながら仕事をできるようになったり、スタッフ同士の気持ちを知ることで、互いに分かり合え、お互いを尊重しあって、みんなでこの場を幸せにしていこうという気持ちの変化が表れているように感じます。

もともと関係性の良い職場ではありましたが、さらに心が楽になったメンバーが多いのではないかなと思います。

濱中さん:今回、普段とは違った形でスタッフのみんなと向き合えたことで有意義な時間を過ごすことができました。大人子どもに限らず人の話を聴くとことは本当に大切なんだなと改めて感じました。
今後も、今以上にお互いを認め合える風土を醸成していきたいです。

小西さん:今回の研修でよかったことはDANROさんの人柄、人を引きつけ、好感を持たれる表情、話し方。人を和ませる笑顔こそが作った時間だなと思いました。 いつも人と関わることを仕事としている保育者こそ身につけていきたいと感じました。

左)ファシリテーターNOAさん、右)小西さん

小西さん:また今回の研修は、型にはまったものではないアプローチだったこともあり、チーム全体の力になりとても良いなと感じました。日々関わってくれる方たちに感謝が溢れる時間にもなり、これからもみんなで、それぞれが自分らしく、目配り気配り心配りに心を込めて保育を行っていきたいと思います。

しんじ保育園のみなさんと


▼研修風景はこちらから(1分半)


\DANRO Collaborationについてのお問い合わせはこちらから/


しんじ保育園 について

「家庭で成長を感じられる保育園」を企業理念とした、香川県高松市に拠点を構える企業主導型保育園。
一人ひとりを尊重できる少人数のクラスで、遊びや生活体験を通じて成長のきっかけを提供できる保育を目指します。また歯科医院が運営する保育園なので歯磨き指導やお口の定期健診が定例行事に組み込まれているのも大きな特徴。
HP

NOAさんについて

DANRO CHILDREN主宰/スクールコーチ/ライフコーチ
「コーチングは自分を人を応援するスキル」と捉え、カメラを使ったセッションやランジェリーをはじめとしたファッションと組み合わせたりなど、オリジナルのスタイルでコーチングを提供。
現在は、#子どもたちにコーチングを と掲げ、子どもにコーチングを届けるスクールコーチの活動にも注力。そのままの自分でいられる体験を届けるDANRO CHILDREN主宰、”価値ある雑談”で自分を大切にする思いを育む YOUR TALK をメインに様々な形でコーチングを届けている。(HP

DANRO株式会社 について

「日常に対話を、対話を文化に。」をスローガンに掲げるダイアログカンパニー。私たちがともにこの世界に生きていくために、人、自然、社会など全体性を探求しながら、循環し合える空間を創造しています。
実践型対話スクール、DANRO CHILDREN、For Biz向けのDANRO Collaborationを行う。その他対話を軸とした事業を展開。
HP / Instagram


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