親知らずとやりたいことリスト‐2025/1/16‐
・先日親知らずを抜いた。
・前の日記に書いていた欠けた上の親知らずを歯医者に見せに行ったらお医者さんから「虫歯になっているので抜いたほうがいいですね」と言われた。
・幸い下の親知らずは顔を出してないので抜いたとしても嚙み合わせに問題はないらしい。
・なんとなく抜くんだろうなぁと予想していたけど当たり前のように「抜きましょっか」と言われたので自分も「はい！」とハキハキ答えてしまった。
・少しためらうかなぁと思ったけど、人生というゲームにおいて「親知らずを抜く」という実績を解除しておきたかったので迷わず二つ返事で答えた。
・ここ数年は何かに迷ったりためらったりした時は実績解除したいほうを選ぶ・経験するようにしている。恐らくその方が人生の満足度パラメータが高くなりそうなので。失敗したらその時考えましょう。
・麻酔をしていよいよ抜歯が始まる。タオルが目にかけられているので先生がどんな器具を使っているのか分からなかったが絶対ペンチみたいなもので歯を引っ張っていた気がする。すんごい力で。麻酔が効いていたから痛みはないもののすっごい引っ張るねぇぇぇぇと思った。麻酔は引っ張る力に効かない。
・数分歯をゴリゴリ引っ張られて親知らずが抜けた。先生に「キレイに抜けましたよ」と抜いた歯を見せてもらった。見紛う事なきをちゃんとした歯だった。確かに虫歯になっていて歯の上の部分が黒くなっていた。しかしイラストのようなあまりにもちゃんとした歯だったので笑いそうになった。
・歯を抜いた後穴ががちゃんと塞がるまで結構時間がかかるらしいので面倒くさい。そして抜歯後の経過を見たいらしいので来週歯医者に行かなくてはならない。うーん、面倒くさい。でも行かなきゃな。
・ここ数日死ぬまでにやりたいことリストを作っている。
・これは読んで字のごとく死ぬまでにこれやっておきたいなぁ、経験しときたいなぁと思うことを100個リストアップして今後実際にやっていこうぜ！というリストである。
・なんでこんなことを始めたかというと、きっかけはVTuberの月ノ美兎委員長の切り抜き動画を見て影響を受けたから。
・この方は前から好きでよく動画を見ていた。その中でも死ぬまでにやりたいことを実際に体験してそれを配信などでレポしてくれるんだけどトークスキルが高いのも相まってかなり面白い。見てると自分もやってみたい！と思わせてくれる。
・んで影響を受けやすいし、2025年になったし、自分も付けてみるかぁということでやりたいことリストを今作成しています。
・月ノ氏は100個無理矢理にでも出すのがいいと言っていたが、これがかなり大変。動画にもあったように30個辺りから急にやりたいことが出なくなる。それでも頑張ってひねり出して現在54個まで出てきている。あと46個…。
・短い人生の中で自分のやりたいことが100個もないということの切なさと少しの悲しさを覚える。しかし、誰でもこれは大変だと思う。それでも100個出さなきゃならねぇ…。きっとあるはずよ！自分に素直になって！
・リストの中でも金があればすぐに達成するものが多い。やはり金か。資本主義社会において大抵のことは金があればできる。例えばリストの「ハッセルブラッドのカメラを手に入れる」「Leicaのカメラを手に入れる」辺りなんかは金があればすぐに達成できる。この二つを達成するには大体200万円あれば可能である。たかが200万円されど200万円。「人生」を考えるとなぜか安く感じてきたな。まぁ躊躇するけど。
・あとは「金髪にする」というのもある。これは今の仕事の関係上できないけど仕事を辞めたらすぐに実行できる。辞めないけど。これはしばらくあとだな。難易度低め。
・リストを作っていて感じたことがある。とても楽しい。
・「自分って何がやりたいんだっけ」とか「そういえばこれやりたかったんだよな」とか「これできたら最高！」と想像するだけで気持ちがワクワクする。ちゃんと胸が高鳴る。
・仮にこのリストが達成できなくてもこのワクワク感が感じられただけでもリストを作ってよかったと思う。それだけでもリストを作る意味はあるんだろうな。
・これ、人によってはかなり生きる意味を見出せるんじゃないか？大袈裟か？しかし実際に自分はこのリストを達成させるために生きてもいいなと思えてきている。達成欲がかなり上がっているぞ。そのためになるべく健康に努めようとも思えている。死に急ぐことなかれ。
・まずはリストを100個埋めるか…あと46個…。