見出し画像

米軍基地で働くのに必要な英語力ってどれぐらい?

結論:
ポジション(職種)によります


ざっくり言うと、

肉体労働: 不要
オフィスワーカー: 必要だが、必要な英語レベルはポジションによる

必要な英語レベル(LPL)って何?

米軍基地(ベース)の仕事では、各ポジション(職種)が要求する英語力(LPL)が異なります。

必要な英語力

基本的に給料が良いポジションほど高い英語力(LPL)が必要になります。

各LPLのランクでどれぐらいの英語力が必要?


いくつか求人を見ると、LPL2を要求される事が多かったのでLPL2(TOEICで550点以上)を例にすると、

  • 日本で英語を使わずに生きてきて、勉強だけしてTOEICで550点取った人

  • 帰国子女で勉強せずTOEICで550点を取った人

で圧倒的な差があります。
前者:全く喋れない事も(私です)。
後者:日常会話OK。

ですので、同じLPLでも英語力は人それぞれです。
正直LPLは参考になりません。

ポジションによる、必要な英語力の差

2つポジションがあり、同じLPL2が要求されているとします。

Aさんは、基本的に日本人としかやり取りせず、
上司も同僚も全員日本人です。
普段英語で会話することはありません。
メールなどの読み書きが出来れば仕事が成り立ちます。
英会話は難しいので、アメリカ人から電話が来たら、内容をメールで送ってと伝えれば、英会話をほとんどしなくても仕事が可能です。

一方、Bさんは
上司も同僚も全員アメリカ人です。
オフィス内に日本人は自分だけです。
メールの読み書きはもちろん、アメリカ人から口頭で指示を受けたり、
それに答えたり、仕事中はほぼ日本語は喋りません。
英語が喋れなければ仕事になりません。

上記は仮定の話ですが、ポジションによってこれぐらい差があります。

さいごに


応募するポジションによって必要な英語力、
英語のスキル(Reading, Writing, Listening, Writing)は
異なるので、ある意味博打です。

全然英語を話せないのに、話す必要があるポジションに何故か受かってしまうと、ある意味地獄です。
ポジティブに考えれば、英語力UPせざるを得ないという素晴らしい環境が手に入ります。

逆に、英語が得意で英語をたくさん話したくてベースに入ったのに、
受かったポジションで英語を話す機会がないのであれば、
すぐ異動したくなるでしょう。
(この場合は簡単に次の仕事が見つかると思います)

今日は以上になります。

いいなと思ったら応援しよう!