見出し画像

55歳 バツ2男の1年経ってもまだニート・・・

今日から9月ですね・・・早いものですね
台風はまだ日本列島に居座り、大雨を降らせています

どうか大きな災害にならなければいいと願うばかりです


ひきこもりのニート生活になり
もうすぐ1年になります

えっ!ほんとに、もう1年経つのって気持ちです
この間、生活費はどうしているの?と思われるでしょうが?

ま~単純に貯金を切り崩して生活しています

失業保険を何ヶ月か(期間満了)するまでもらってました
6割程度ではありますが、家賃分はありましたので
助かりましたね

辞めた会社は食品関係の会社でしたが
調理などすることはなく、とても気持ち的に楽でした
元料理人ですが、もう第一線から退いて何年も経ちますので
変に料理に携わることが嫌でした
その辺のことも考慮してもらえていましたので、気持ちの負担なく
働くことができました

この会社は、ほとんどが女性です
女性が50人ぐらいで男性が私をいれて8人ぐらいでした

20歳ぐらいの若い女性から70歳近い年配の女性まで幅広く
働いていましたね

私の働いていた部署は10人ぐらいなのですが、男は私1人でした

これだけ聞くと、羨ましいと思うかもしれませんが

私が一番歳下でした・・・(笑)

美しいお姉さま方に囲まれて夢のような毎日・・・(大笑)

冗談は置いといて

男は私1人なので、力仕事は全て私担当・・・
主に冷凍食品の整理整頓、冷凍食品は重いので皆さんからは
重宝がられました・・・
おまけに凍える冷凍室での仕事時間が長いので、厚手のジャンバーを
着ての仕事、さすがに女性にはキツ過ぎる
私も自分の持ち場が確立されていたので仕事しやすく
全て自分のペースで、できたので不満なく仕事していました

私がいた部署は皆さん、とても仲がよく働きやすい環境でした

この部署の責任者の70代のベテラン女性が、リーダーシップがあり
皆さんの気持ちをまとめるのがうまかった、仕事は厳しいが
冗談も言うし、悩みも聞いてあげて、常に温かい雰囲気をつくっていた
優秀な方だな~と感心していました

会社の社長も女性でした、社長は気の強い、男勝りな感じ
声が大きく、ハッキリとした性格と言うか・・・ワンマンというか

ま~でも社長としてやっていくには、このくらいないと
ダメなのかもしれません

私と同い年で、忘年会とかなると、(酔っ払うと)
「おい同級生」と言って後ろから肩をくんでくる
「カラオケいくぞ、お前も来い!」
(いきません!帰ります 福が待ってるのに・・・)
こんな感じです・・・

私が料理ができると言うこともあり会社で餅つきをするといえば
私がもち米を蒸して、餅つきの段取りをし
社長がどこからか、新鮮な魚をもらったと言えば
私がキレイにお刺身まで作るということもしました

皆さんに喜ばれることは、嬉しいことなので、このくらいは
なんてことはないのですが・・・

会社が大きくなってきて業務も拡大してくると
だんだん、私の責任が重くなってきました・・・
いままでは、ただの気楽な冷凍室を管理するおじさんだったのに

会社から元料理人としての意見を求められるようになり

もっと他の料理方法はとか
もっと美味しさを引き出す裏ワザはとか
ちょっとこれ食べてみて・・・感想を聞かせて
この料理はどお?・・・あなたの意見をきかせてちょうだい

そして・・・
「これから朝礼の時に、あなたに時間をあげるから
みんなの前で料理について色々と話してほしいの・・・
みんなに料理のことを教えてほしいの、あなたが言う方が説得力が
あると思うの」

(うわ~面倒くさくなってきた~)

断固として断わりました

だんだん私がみんなを引っ張る立場になってしまい・・・
私にはストレス・・・
(私は気楽な立場でいいのに)

そして私の仕事場、冷凍室の番人が・・・
配置換えになってしまい・・・
居心地のいい俺の冷凍室の仕事が~・・・


もう辞めよう

1ケ月後にやめました・・・

(実際はこんなに簡単ではなく、社長と意見を言い合いましたが
私が暴言を吐いてしまい・・・アウト)


そして、いまだに無職・・・今に至る


あ~これからどうしようかな~

    55歳 バツ2男はどこへゆく・・・

福「俺に聞くなよ~人間のことは知らん!!!
   まあ~なんとか成るよ・・・」


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?