もやもやを吐き出す日記。

先日知り合いのお笑いライブを見に行った。一人で。先月は東大の文化祭に一人で行ったし、知り合いの娘さんの個展に行った。一人で。
犬も歩けば棒に当たる、人生どこに何が転がってるか分からないし、そういう場に行くと基本楽しかったり色々なことを学べるから出来るだけ色々な所に行くように心がけている。
振り返ればここ20年間、色々な所に行った。あゆのライブでも色々な県に旅行も兼ねて一人で行ったり。東京ゲームショー、ニコニコ超会議、かなり前だけどそういえばUSJなんかも行ったな。一人で。一人で。一人で。


一人が嫌いなのに！
人と一緒に過ごして、ここにこんなのがあるよ！とか、こここんな風になってるんだね！とかまるで子どものように興奮しながら、色々とお話ししながら歩くのが大好きなのに！
そんな機会が年に数えるほどしかない。
なんで、なんでこんな人生になってしまったんだろう。


他罰的な人は楽そうだな、って思う時がある。
なんでも周りのせいにしている様は好ましくはうつらないが、それをしている本人は楽そうで羨ましい。
でも結局、全ては自分の選び取ってきた行動のせいでこうなっているわけで、誰のせいでもない。
こんな扱いするなんて酷い！って他罰的になったって仕方なくて、自分を変えるしか人生を変える手立てはない。
でも、何でこんな風になってしまっているのかが全然分からないから本当に困っている。
色々なことを考えながら、色々なことに配慮しながら生きているつもりなのに。

簡単に環境のせいにするなら、人と時間があいにくい今の仕事の影響は大きいかもしれない。
でも、周りの同僚は、真面目で奥手そうなタイプの人も、正直性格がどうかな、って人も、みんなみんな結婚していくし、休日だって一人で過ごしてなんかいない。
環境のせいにしている場合ではなくて、全ては自分の選び取ってきた行動が今の現状をうんでいるのである。

やっぱり振り返ると高三の時、病んでしまったあの頃までは、孤独は身近なものではなかったと思うし、たまに訪れる孤独はむしろ自分を高めてくれる、必要で大切な時間だった。
あの頃から何かがおかしくなってしまったんだろう。
今は孤独に押しつぶされそうな日々だ。
子ども達と日常的に会える仕事をしていなかったら、本当に終わっていたかもしれない。